【注文住宅のこだわりポイントランキング】男女211人アンケート調査

注文住宅のこだわりポイントに関する意識調査一般社団法人あんしん解体業者認定協会(所在地：東京都港区、代表理事：鈴木佑一)は、注文住宅の購入経験がある211人を対象に「注文住宅のこだわりポイントに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。注文住宅は自由度が高く、自分好みのオリジナリティあふれる家を建てられるのが魅力です。一方で「考えることが多すぎて困る」「どこを重視したら後悔しないのだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回、一般社団法人あんしん解体業者認定協会（https://anshin-kaitai.or.jp/ ）運営の解体無料見積ガイド（ https://www.kaitai-guide.net/ ）は、注文住宅の購入経験がある211人に「注文住宅のこだわりポイント」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。調査結果に対して、株式会社グロープロフィット（https://grow-profit.net/ ）の代表取締役 竹内英二氏よりご考察いただいております。【データの引用・転載についてお願い】本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「解体無料見積ガイド」のURL（ https://www.kaitai-guide.net/ ）へのリンク設置をお願い致します。調査概要調査対象：注文住宅の購入経験がある方調査期間：2023年9月12日～26日調査機関：当協会調査調査方法：インターネットによる任意回答有効回答数：211人（女性125人／男性86人）回答者の年代：20代 6.6％／30代 41.2％／40代 31.3％／50代 14.7％／60代以上 6.2％調査結果サマリー・注文住宅を購入した理由は「自分好みの家にしたい」・注文住宅でこだわったポイント1位は「自分好みの間取り・広さ」・購入した注文住宅に満足している人は87.7％注文住宅を購入した理由は「自分好みの家にしたい」[画像1: https://prtimes.jp/i/113357/14/resize/d113357-14-9b62253dcc5236f1f1c1-0.png ]注文住宅の購入経験がある211名に「建売住宅ではなく注文住宅を購入した理由」を聞いたところ、1位は「自分好みの家にしたい（77人）」、2位は「間取りにこだわりたい（67人）」でした。間取りや外観・内装のデザインも含めて、自由度の高さが注文住宅の大きなメリットであり魅力です。また「いい建売住宅がなかった」という回答もあり、建売住宅も検討したうえで注文住宅に決めた人も多いことがわかります。＜1位 自分好みの家にしたい＞・自分のこだわりがあるため。理想を叶えたいため（27歳 男性）・マンションに住んでいたときに感じた不満を、自分好みに設計することで解消したかったからです（48歳 女性）建売の場合、周りの家と同じようなデザインになってしまうのがイヤと感じる人は多いです。一方、注文住宅なら間取りだけではなく、「設備」「内装」「外観」も自分好みにできます。実現したいテイストや取り入れたい設備などがある場合には、注文住宅が適しているでしょう。自分好みのオリジナリティあふれる家に住むことで、生活への満足感も高まりそうです。 ＜2位 間取りにこだわりたい＞・自分の好きなレイアウトにしたかったから（31歳 女性）・間取りを希望通りにしたいからです（46歳 女性）・間取りを自由に設計できると思ったから（50歳 男性）好みの間取りにするため、注文住宅を選んだ人が多くなっています。「家族みんなで料理するからキッチンを広く」「趣味のためにシアタールームや書斎をつくりたい」などの希望が叶うのは、注文住宅ならでは。「ランドリールームからベランダへの動線をよくする」など、家事動線に配慮した間取りもつくれます。 ＜3位 いい建売住宅がなかった＞・建売住宅も悪くはないとは思うが、内見した際には好みのものがなかった（35歳 男性）・希望の土地に建売住宅が売られていなかった。また建てたいハウスメーカーにも建売がなかった（37歳 女性）・子どもが3人いると、建売ではちょうどいい物件がほとんどない（50歳 男性）希望を満たす建売住宅がなく、注文住宅を選んだ人も多くなっています。建売住宅が建ち並ぶ大規模な分譲地の場合、隣家との距離が近いことも多く、周辺住民とのトラブルを心配する人もいるでしょう。「田舎なのでそもそも建売住宅が少ない」という声も複数あり、エリアによっても建売を選ぶ人と注文住宅を選ぶ人の割合に差がありそうです。 ＜4位 土地が決まっていた＞・良い土地があって、購入条件が注文住宅を建てることだったから（32歳 女性）・親の土地を譲り受けたから（44歳 女性）「建築条件付き土地（売建住宅）」を購入する場合、指定されたハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てることになるケースがほとんどです。また自分で土地を所有している場合は、注文住宅を建てることになるでしょう。 ＜5位 生活スタイルに合わせたい＞・無駄のない、自分たちの住みやすいスタイルにしたかったから（28歳 女性）・自分の生活スタイルにあう家が欲しかった（35歳 女性）「子育て」「共働き」「二世帯同居」など、住まい方によって住みやすい家は変わってきます。子育てでは「子育ての方針」、二世帯同居では「求めるコミュニケーションのレベル」によっても、過ごしやすい家は変わるでしょう。注文住宅でこだわったポイント1位は「自分好みの間取り・広さ」[画像2: https://prtimes.jp/i/113357/14/resize/d113357-14-f50d78390075f4823621-0.png ]「注文住宅でこだわったポイント」のダントツ1位は「自分好みの間取り・広さ（102人）」でした。「間取りにこだわりたい」という理由で注文住宅を購入した人が多いため、納得の結果です。2位「動線の良さ（55人）」、3位「設備の良さ（47人）」と続きます。なお「自分好みの家にしたいから注文住宅を購入した」と答えた人の回答は、「間取り」や「動線」のほか、「デザイン」「設備」などにも分散しています。＜1位 自分好みの間取り・広さ＞・将来子どもが増えた場合の子ども部屋や、年老いた義母との同居を考えた間取りにした（37歳 女性）・狭い土地だけど、リビングをできるだけ広くした（42歳 女性）・自分だけの小さな隠れ家的な部屋をつくったこと（55歳 男性）注文住宅では「プライバシーを重視したいのか」「家族が一緒に過ごす時間を重視したいのか」などの希望に合わせて、間取りを考えられます。プライバシー重視なら「小さくてもひとりになれる個室を用意する」、家族のコミュニケーション重視なら「リビング階段」「リビングを広くする」といったこだわりポイントがあるでしょう。＜2位 動線の良さ＞・共働きで子育てをしているので、家事動線にこだわりました（36歳 男性）・洗濯のしやすさ。洗濯機から出して、干して、取り込んでたたむまでの動線など（48歳 女性）・女性目線での水回り動線の良さ（50歳 女性）家事動線が悪いと、無駄な移動が多く発生してストレスになってしまいます。そのため、家事のしやすさを重視して家事動線にこだわった人も多数。具体的には洗濯物を運ぶ距離が短かったり、買ってきた食料品をラクに収納できるパントリーがあったりすると、「家事がラク」と感じられるでしょう。＜3位 設備の良さ＞・猫と犬を飼っているので、床暖房を入れたかった（36歳 女性）・お風呂の設備。二世帯住宅なのでバリアフリー対応にしました（42歳 男性）・キッチンに海外製の食洗器を入れる（47歳 男性）とくに「お風呂やキッチンなどの水回り設備にこだわった」という回答が多数。水回りは毎日使いますので、使いやすい設備だと快適性や満足度がぐっとあがります。水回り設備以外では、「床暖房」「太陽光発電システム」と答えた人が目立ちました。＜4位 収納の豊富さ＞・「シューズクローゼット」「パントリー」「ファミリークローゼット」「階段下収納」「各部屋の収納スペース」を設けました（32歳 女性）・各部屋に必ず収納があることと、玄関収納（44歳 女性）・中2階に収納スペースを作った（46歳 男性）収納が少ないとモノが居室にあふれてしまい、快適に過ごせません。「生活感が出てイヤ」「散らかっているとストレス」と感じる方も多いですね。そのため荷物量に合わせて必要な収納を確保することを意識した人も多数。収納の計画を立てるときは、生活の変化で荷物が増えることも想定しておくとよいでしょう。＜5位 デザインの良さ＞・内装デザイン。建具や造り付け家具などのオーダー品は、自分でデザイン画や簡単な図面をひいてオーダーした。壁紙も場所によってはお気に入りのものを持ち込んだ（39歳 女性）・リビングや廊下の床・壁を真っ白にして、クリーンな空間にしたこと（43歳 女性）・外観は和風で中は洋風（68歳 男性）好みのデザインなら、帰宅時に「やっぱりうちはオシャレでいいな」と思えますし、家で過ごす時間も楽しくなります。注文住宅では、建売住宅ではあまり見かけない「南欧風」「純和風」「ログハウス風」といったデザインも可能。もちろん内装のデザインにもこだわれます。ただ。デザインを決める際には「ずっと愛せるデザインか」「メンテナンス性はいいか」を考慮する必要があるでしょう。＜6位 エネルギー効率の良さ・断熱性能＞・断熱性能、気密性能（31歳 男性）・エアコンの効きやすさを考えた（41歳 女性）断熱性が高ければ、冷暖房の効率がよくなり、光熱費の節約になります。住み心地の良さにつながる性能なので、断熱性や気密性にこだわった人が多いのも納得です。「寒い地域だから二重窓にした」など、地域の気候にあわせて工夫したご家庭もありました。＜7位 エクステリアの施工＞・駐車場3台分のスペース（42歳 女性）・庭代わりになる広大なテラス。20畳ほどの広さがあり、飼い犬のドッグランにしている（49歳 男性）家を建てるときに忘れてはいけないのが、「門扉」「ウッドデッキ」「庭」「カーポート」などのエクステリアです。エクステリアは外から見たときの印象に大きく影響するため、こだわった人も多くなりました。また広めのテラスやウッドデッキがあれば、外でお茶や食事がしやすくなり、家での過ごし方が広がります。＜同率7位 明るさ・日当たりの良さ＞・リビングの日当たり（41歳 女性）・リビングになる場所の日当たりが良かったため、窓は大きめにしてもらいました（46歳 女性）日当たりをよくして室内を明るくするために、家の向きや窓の位置・大きさにこだわった人も多いとわかります。自然光をとりいれるため、「明かり取りの窓」を加えた家も。明るさのためには、照明の数や位置も重要です。購入した注文住宅に満足している人は87.7％[画像3: https://prtimes.jp/i/113357/14/resize/d113357-14-dc9e0d3e5e1ca3119955-0.png ]「購入した注文住宅に満足していますか」と聞いたところ、「とても満足」「まあ満足」と答えた人は合わせて87.7％。注文住宅にしてよかったと感じている人が圧倒的に多いとわかりました。では「購入した注文住宅に満足している理由」「購入した注文住宅に不満な理由」について、具体的な回答を紹介します。＜購入した注文住宅に満足している理由＞・希望していたやりたかった間取りが予算内でできた。また担当してくれた方達が、とても良い方ばかりだったので（27歳 女性）・小さいながらも使い勝手が良く、生活しやすい（37歳 女性）・来訪者が口を揃えて褒めてくれるから（50歳 男性）満足している人からは「思い通りの家になった」「快適」などの回答が多く寄せられています。思い通りの家になった結果、来訪者から褒められてさらに満足度が高まっている人も。また印象的だったのは「施工会社とたくさん打ち合わせをしたから」「施工会社の担当者が親身になってくれたから」という回答が複数あったこと。満足できる注文住宅を建てるためには、施工会社とのコミュニケーションや信頼関係が大切だとわかります。＜購入した注文住宅に不満な理由＞・動線を考えていなかった（30歳 女性）・住んでみると間取りに不満が出てくる（39歳 男性）・大きなリビングにスケルトンのリビング階段にしたが、階段からのほこりが下に落ちることが不満。また下がキッチンなので、キッチンのにおいが2階に上がる（48歳 女性）「住んでみて不満を感じた」「せっかくの注文住宅なのに、自分の意見を反映できなかった」などの回答が寄せられています。「間取り」「収納」「コンセントの位置」などを考える際には、暮らし方を具体的にイメージしましょう。施工会社からの提案や理想のイメージに対して、「デメリットや失敗例はないか」という視点をもってみることも大切です。「家具を置くと意外に狭く感じる」といった失敗も起こりがちなので、家具を置いた状態の3Dパースを施工会社から見せてもらうのもいいですね。まとめ注文住宅を建てる際には「間取り・動線」「デザイン」などにこだわった人が多数。建売住宅では叶えられらないこだわりを実現するために注文住宅を購入する人が多いので、納得の結果といえます。ただ注文住宅を建てるにあたり重視すべきポイントは、生活スタイルや家族の意向によっても変わってきます。家族みんなが長く快適に暮らせるように、まずは家族で話し合って「家に求めること」を明確にしましょう。もちろんイメージや憧れだけで決めてしまわないよう、注文住宅についての情報収集も欠かせません。わからないことがあったときに納得いくまで相談できる施工会社や、信頼できる担当者を見つけるのも大切です。もし住宅を建て替えする場合は、建て替え時の解体費用についても、担当者さんへご相談してみてください。 参考URL：建て替えの解体費用（ https://www.kaitai-guide.net/costprice/purpose/rebuilding/ ）▽竹内英二氏の考察注文住宅は、建売住宅に比べると建物の面積が広い傾向があります。面積の狭さは住みにくさの原因にもなることから、広い注文住宅は狭い建売住宅と比べると居住の快適性を高めやすいです。注文住宅の購入理由に「間取りにこだわりたい」、「いい建売住宅がなかった」といったことが上位にありますが、これらは建売住宅の狭さが起因するものと考えられます。注文住宅のこだわりポイントは、1位が「自分好みの間取り・広さ」でした。特に広さを確保することが満足度を上げるポイントとなります。アンケートを参考にしながら、広くて快適な注文住宅を建てて頂ければと思います。■監修者紹介[画像4: https://prtimes.jp/i/113357/14/resize/d113357-14-757566f09b73fd5fbb48-3.jpg ]株式会社グロープロフィット（https://grow-profit.net/ ）代表取締役 竹内英二氏不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士。不動産鑑定事務所および宅地建物取引業者(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。【記事等へのデータ引用・転載時のお願い】本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「解体無料見積ガイド」のURL（ https://www.kaitai-guide.net/ ）へのリンク設置をお願い致します。■解体無料見積ガイドについて解体無料見積ガイド（ https://www.kaitai-guide.net/ ）は、解体業界の透明化を目指して、一般社団法人あんしん解体業者認定協会が運営。あなたのエリアの優良・適正低価格な複数の解体業者から、正確なお見積りを受け取ることができる完全無料のサービスです。■一般社団法人 あんしん解体業者認定協会について一般社団法人あんしん解体業者認定協会は、解体工事を計画する皆様が安心して依頼できる環境作りを目的に、全国都道府県下の優良解体業者を認定しています。また、解体工事に関する様々な疑問にお応えするご相談窓口としての業務を行い、ご希望に応じて無料でご紹介も行っています。■協会概要社名 ：一般社団法人 あんしん解体業者認定協会所在地 ： 〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-31 VORT芝浦WaterFront 4階代表者 ： 代表理事 鈴木佑一設立 ： 2015年6月URL ： http://anshin-kaitai.or.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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