工業材料として多分野で用いられる“シリカ粒子”に着目し、基礎から調製法や複合化方法、応用事例までをまとめた1冊が発売!

書籍『シリカ粒子の作製と活用動向』（監修：木俣光正）、12月25日に発売。化学や新材料関連などの技術・市場動向レポート発行やセミナー開催を行う、株式会社シーエムシー出版（本社：東京都千代田区、代表：辻賢司）は、書籍『シリカ粒子の作製と活用動向』（監修：木俣光正／山形大学）を2023年12月25日に発刊いたします。定価は税込61,600円（本体価格56,000円＋税）で、当社ECサイトおよび全国の書店でご注文を受け付けております。目次などの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9343[画像: https://prtimes.jp/i/117216/95/resize/d117216-95-781ca7407751a4c89e5c-1.jpg ]書誌情報監修：木俣光正（山形大学）発行日：2023年12月25日体裁：B5判、247ページISBNコード：978-4-7813-1762-5価格(税込)：61,600円刊行にあたってシリカ粒子については、その応用範囲の広さから、使用される分野や学問領域、例えば粉体やセラミックスなどの書籍の一部に掲載されている例はあるものの、シリカ粒子単独で基礎から応用事例までを網羅している書籍はほとんど見当たらない。シリカ粒子に関するこのようなタイプの書籍は、新しくシリカ粒子に関する研究をスタートさせた技術者や既にシリカ粒子に関する研究・技術に携わっている技術者にも是非、手に取ってもらいたい。シリカ粒子の新たな調製法や複合化方法、さらに応用事例までがこの1冊を見れば、その詳細な情報が手に入るようになっている。本書籍を様々な問題解決の糸口として、それぞれの研究者、技術者の視点で見て頂けることを願っている。（本書「巻頭言」より）著者木俣光正 山形大学横井俊之 東京工業大学山本瑛祐 名古屋大学黒田一幸 早稲田大学金井俊光 横浜国立大学山内紀子 茨城大学佐藤 誠 佐竹マルチミクス(株)中原佳夫 和歌山大学森貞真太郎 佐賀大学谷本智史 滋賀県立大学佐藤正秀 宇都宮大学則末智久 京都工芸繊維大学金森千聡 京都工芸繊維大学廣本眞結 京都工芸繊維大学加藤丈滋 大塚電子(株)ほか 計34名目次第1章 シリカ粒子の基礎1 はじめに2 粉体・シリカの基礎物性3 シリカ粒子の製造法4 おわりに第2章 シリカ粒子の作製1 シリカナノ粒子コロイド結晶2 単分散メソポーラスシリカナノ粒子の作製とコロイド結晶の構築3 マイクロ流体デバイスを用いた単分散シリカ-ハイドロゲル複合粒子の作製と形態制御4 両親媒性アミン溶媒を用いた疎水性ハイブリッドシリカ粒子の合成5 高精度湿式分級機「アイクラシファイア」のシリカ粒子作製での活用第3章 シリカ粒子の被覆/修飾1 化学修飾法を用いる有機分子機能化シリカナノ粒子の作製2 ポリマー修飾シリカ粒子の作製3 ペプチド修飾シリカ微粒子の作製とその利用可能性4 マイクロ波加熱を利用した金属ナノ粒子表面へのシリカ被覆5 シリカナノ粒子の被覆によるPickeringエマルションの超音波解析第4章 シリカ粒子の分散/凝集1 ゼータ電位測定とシリカ粒子の分散評価2 遠心沈降法を用いた高分解能の粒子径分布測定3 表面非改質親水性シリカナノフィラーの分散・凝集制御とポリマーとの複合化技術4 形状の異なるシリカの混合による高分子コンポジットの粒子分散状態とレオロジー特性5 濃厚分散系における分散・凝集制御とその評価第5章 シリカ粒子の活用1 シリカナノ粒子を用いた反射防止・防汚技術とその応用2 非結晶質のシリカから成る単分散な粒子を用いた顔料の調製3 中空シリカを用いた水系白色インクの開発4 球状多孔質シリカ粒子「ゴッドボール」の特長と化粧品への応用5 マイクロナイズドシリカの製造と利用6 ゾルゲルシリカ微粒子QSGシリーズの特長7 イオン,有機分子,タンパク質,DNAのシリカ粒子内拡散挙動の評価8 銀ナノ粒子のシリカコートとその抗菌活性9 シリカ粒子を用いた耐摩耗性を有する超撥水塗料の開発検討10 シリカの乾式粉体コーティングと脱酸素剤への適用本商品のカタログはこちらからダウンロードできます。https://www.cmcbooks.co.jp/upload/save_image/12011358_656967ed85bc7.pdf企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ