採血だけで測定できる、大腸がん・すい臓がんのリスク検査を提供開始

予防医療領域における検査サービスを展開している株式会社プリメディカ（所在地：東京都港区芝公園、代表取締役社長兼CEO：富永 朋、以下「当社」）は、株式会社プロトセラ（所在地：大阪府、代表取締役会長兼社長：田中 政男、以下「プロトセラ社」）と提携し、プロトセラ社が提供する「ProtoKey(R)大腸がんリスク検査」「ProtoKey(R)すい臓がんリスク検査」の検査サービスを、2023年12月21日より医療機関向けに提供開始します。[画像1: https://prtimes.jp/i/72604/28/resize/d72604-28-b4722b939a6149d987a5-1.png ]概要大腸がんの罹患者数は近年増加傾向にあり、全がんの中で男女合わせて罹患者が最も多いがんと推定されています。また死亡者数においても、男性では第2位、女性では第1位と、その死亡者数は年間で50,000人以上とされています。すい臓がんについては、罹患者数は大腸がんほど多く無いものの、早期発見、治療が難しく、死亡者数は近年増加し、その数は年間30,000人以上とされています。(*1)このような中で、当社は2012年より脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index(R)」を中心として予防医療の新しい検査を展開し、全国3,600を超える提携医療機関や人間ドック・健診機関と共に、さまざまな重大疾患のリスク検査の普及を通じて予防医療の推進に取り組んできました。今回、当社では大腸がん、すい臓がんの早期発見・早期治療によって人々のQOL向上へ寄与することを目指し、プロトセラ社と提携し、大腸がん、すい臓がんリスク検査を医療機関向けに販売、提供いたします。プリメディカの持つ医療機関ネットワークを活用することで、より多くの受診者に検査が提供できるよう、努めてまいります。*1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」「ProtoKey(R)大腸がんリスク検査」「ProtoKey(R)すい臓がんリスク検査」について本検査は、大腸がん、すい臓がんの早期発見・スクリーニングを目的として開発された血液検査です。それぞれのがん患者で特異的に増減する複数のペプチド（タンパク質の断片）を測定しています。検体（血液）について、各がんのリスクを評価A～C(低リスク群～高リスク群)の3段階で評価（分類）し、リスク評価群に応じて精密検査や定期検査の受診をご案内いたします。医療機関で採血された血液検体は、プロトセラ社の登録衛生検査所へ搬送され最新の質量分析技術を用いて測定・解析が行われます。結果報告は当社よりレポート形式でお返しいたします。【ProtoKey(R)大腸がんリスク検査 報告書】[画像2: https://prtimes.jp/i/72604/28/resize/d72604-28-48cfc23e066f5a79a803-1.png ]【ProtoKey(R)すい臓がんリスク検査 報告書】[画像3: https://prtimes.jp/i/72604/28/resize/d72604-28-094e0cc871ac4c396704-4.png ]※報告書イメージは変更になる可能性があります大腸がんリスク検査紹介ページ：https://www.premedica.co.jp/project/protokey_crc/すい臓がんリスク検査紹介ページ：https://www.premedica.co.jp/project/protokey_pac/今後の展開と取組について当社は本検査の取り扱いを皮切りに、バイオマーカーの探索から検査の提供までを行うプロトセラ社との提携を強化してまいります。将来的には大腸がん、すい臓がん以外のがんやその他生活習慣病の早期発見・予防につながるバイオマーカーについても、開発し協働、普及に努めてまいります。 また、今後も死亡率が高い、患者数が多い、医療費負担が重い、あるいはQOLが著しく低下する、といった重大疾患を予防していくための検査サービスを提供し、医療機関をはじめさまざまなステークホルダーと共に、病気のリスク検査から始まる新しい医療を推進してまいります。【株式会社プリメディカ】重大疾患の発症リスクを早期に判定する検査の研究開発／マーケティング／販売など予防医療に特化した事業を展開しています。脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index(R)」、腸内フローラ検査「Flora Scan(R)」をはじめとする疾患リスク検査サービスを全国3,600施設以上の医療機関を通じて提供しております。■会社概要会社名：株式会社プリメディカ代表者：代表取締役社長兼CEO 富永 朋本社所在地：〒105-0011 東京都港区芝公園2丁目3-3 寺田ビル 5階設立：2010年7月事業内容：・予防医療事業・最先端医療技術の研究開発事業URL：https://www.premedica.co.jp/【株式会社プロトセラ】独自のペプチドーム解析技術 BLOTCHIP(R)-MS 法を用いて、生体内のタンパク質やその断片（ペプチド）から有用なバイオマーカーを探索し、リスク検査法の開発からサービス提供まで一貫して行います。2021年4月に東和薬品グループとなり、技術連携による研究開発の促進・検査事業の拡大を進めてまいりました。今後もペプチドーム解析研究の成果を利用して、予防医療のための検査やサービスを提供し続けます。■会社概要会社名：株式会社 プロトセラ代表者：代表取締役会長兼社長 田中 政男本社所在地：〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3番17号健都イノベーションパークNKビル601号室事業内容：・ 臨床検査受託事業（自社の登録衛生検査所での検査受託サービス。独自開発のがんリスク検査など）・研究開発支援事業（ぺプチドーム解析・バイオマーカー探索の受託サービス。バイオ・理化学試験などの受託サービス）URL：https://www.protosera.co.jp/■本件に対するお問い合わせ株式会社プリメディカ営業推進部佐藤 摩耶Tel：03-5776-1105Email：mar@premedica.co.jp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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