PUDU、日本で展開中のネコ型配膳ロボットをカスタマイズ「BellaBot 工業用バージョン」のグローバル販売を発表

Pudu Robotics Japan 株式会社（本社：中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan 株式会社 代表取締役社長：張涛、以下、PUDU）は、ネコ型配膳ロボット「BellaBot 工業用バージョン」のグローバル販売を開始します。 「BellaBot 工業用バージョン」は、レストランなどで広く導入されているネコ型配膳ロボット「BellaBot」を工場や倉庫などでの使用を想定しカスタマイズした製品です。 これまでは日本国内のみでの販売でしたが、工場や倉庫内における搬送のニーズに応えるべく、日本に加えて東南アジアでの販売も開始しています。また、2024年内をめどに世界の他の地域での販売も開始予定です。[画像1: https://prtimes.jp/i/87027/34/resize/d87027-34-cbc5117684181c68da4a-0.png ] PUDUは、日本市場において得られた知見を生かし、グローバル市場においても「BellaBot 工業用バージョン」の販路拡大を進めます。工場や倉庫を中心に、幅広いシーンでの利用を想定しています。 日本のみならず世界各国において、工場や倉庫の多くでは、従業員の作業負担が大きく人員不足も問題となっているため、適切なサービスレベルを維持するのが難しい状況です。「BellaBot 工業用バージョン」は、とりわけ搬送作業において、人の作業の手助けを行い、単調なタスクを代替することができます。また、レストランやレジャー施設、介護施設などでも広く導入されている「BellaBot」同様、先進的なナビゲーションシステムや高い障害物回避能力を備えており安全性においても導入事業者からの高い評価を得られています。「BellaBot 工業用バージョン」を導入することで、生産性・安全性の飛躍的な向上が図れます。「BellaBot 工業用バージョン」と「BellaBot」の違い 「BellaBot 工業用バージョン」は工場や倉庫などでのニーズに応えるため、「BellaBot」と比較し、トレイサイズ、トレイ数、積載量などにカスタマイズを加えています。[画像2: https://prtimes.jp/i/87027/34/resize/d87027-34-2f957c529850b53e398a-3.png ]※ドットマトリックス…ロボット背面のスクリーン部の総称「BellaBot 工業用バージョン」について 「BellaBot 工業用バージョン」は2021年より発売され、「BellaBot」同様の愛らしい外見に加え、最新のAI音声機能、無指向性3D障害物回避機能、SLAM（自己位置推定および地図作製）技術、自動車に匹敵するサスペンションなどの高い技術力を備えています。https://www.pudurobotics.com/jp/products/bellabot_industrial_version「BellaBot 工業用バージョン」導入により期待できる事柄● 生産性の向上 BellaBotを使った配送は、ピッキングや棚詰め作業の生産性を大幅に向上させることができます。ロボットによる迅速かつ正確な作業は、人手による運搬や分配作業に必要な時間を削減します。効率・生産性のレベルを高めることで、導入先の課題を解決します。● 仕事への満足度の向上 BellaBotの導入により、従業員が繰り返し行う肉体作業を軽減し、仕事の満足度を高めることができます。従業員はより意義のある創造的な作業に集中することができ、仕事へのコミットメントと満足度が向上します。また、全体的な士気の改善、より積極的な職場環境への貢献にもつながります。● より速いオンボーディングプロセス BellaBotを使った配送により、新しい従業員のオンボーディングプロセスを加速することができます。数分でトレーニングを受けることができ、企業は新しい従業員を迅速に運営に統合することができます。トレーニングに必要な時間とリソースを減らし、企業はより効率的に人材配置を行うことができます。● 既存のインフラとのシームレスな統合 BellaBotは、既存の倉庫や工場のインフラとシームレスに統合されるように設計されています。組織のワークフロー、ルーティン、プロセスに合わせて簡単に設定することができます。既存設備の大幅な変更が不要なため、ロボットを仕事に使用する際のスムーズな移行が可能です。● 職場の安全性の向上 BellaBotは、先進的なナビゲーションと障害物回避能力を備えており、複雑な環境においても安全な配送ができます。Pudu Roboticsについて Pudu Roboticsは、商用サービスロボットの設計、研究開発、生産、販売の大手メーカーであり、世界 60 か国以上で約 70,000 台を出荷しています。当社のロボットは現在、レストラン、小売、接客業、ヘルスケア、エンターテイメント、製造など幅広い業界で使用されています。 2016年に設立され、中国の深センに本社を置く当社の使命は、ロボットを使用して人間の生産と生活の効率を向上させることです。ビジネスの展開と最新情報の詳細については、 PUDUの公式Facebook 、 YouTube 、 LinkedIn 、 X（旧Twitter） 、 Instagramをご確認ください。【PUDUロボット導入事例】ガスト、しゃぶ葉、バーミヤン、サイゼリヤ、焼肉の和民、日高屋、和食さと、国内18か所にゴルフ場を有するシャトレーゼグループ、渋谷エクセルホテル東急や横浜保土ヶ谷眼科などで導入が進んでいます。【会社概要】社名：Pudu Robotics Japan株式会社所在地：東京都中央区入船1丁目9-8ピエノアーク入船8F設立：2021年7月事業内容：サービスロボットの開発・設計・製造・販売会社HP：https://www.pudurobotics.com/jp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ