経営体制強化のお知らせ

日本最大のエネルギー卸取引マーケットプレイスを運営する株式会社enechain（本社：東京都港区、代表取締役：野澤 遼、以下「enechain」）は、新たに3名の執行役員と1名のフェローを選任したほか、VP of HR、VP of Sales、米テックカンパニー本社でマネジメント経験のあるテクノロジー本部のゼネラルマネージャーを新たに迎え、経営体制を強化しました。enechainは、&quot;Building energy markets coloring your life&quot; というミッションを掲げ、卸電力や環境価値を取引する国内最大の卸マーケットプレイスを提供しています。主力の卸電力取引の取扱高は累計で1兆円を超え、世界のエネルギー価格の変動が国内の電力業界に与える影響を最小化し、ひいては日本経済を安定化することに大きく貢献しています。また、昨年取り扱いを始めた環境価値取引の累計の取扱高はCO2排出量換算で10万トンを超え、脱炭素社会の実現を支える取り組みも着実に推進しています。一方、ウクライナ危機や中東情勢など世界のエネルギー情勢は不確実性を増しており、弊社のユーザーであるエネルギー事業者がその価格変動リスクを確実にマネージするためには、マーケットプレイスの流動性を欧米に並ぶ規模に成長させる必要があります。enechainは、改めてユーザーが抱える課題と真摯に向き合い、その課題をテクノロジーで、仕組み化しながら解決すると同時に、そのために必要な組織拡大を牽引するコーポレート機能を強化することが必要と考えています。今般、事業の発展に著しく貢献している3名を執行役員に選任するとともに、BCG Digital Venturesでコーポレート機能を牽引した実績のある松生、複数のグローバルなテクノロジーカンパニーで豊富な営業実績を持つ長阪、AmazonやGrabなど複数のグローバルなテクノロジーカンパニーの技術部門をリードしてきた鈴木の3名を経営メンバーに迎えました。【新経営体制】2024年3月1日現在代表取締役社長 野澤遼取締役副社長 加藤秀明取締役 CFO 藪内悠貴執行役員 兼 Managing Director, enechain Singapore 大津清太[新任] 執行役員 CTO 須藤優介[新任] 執行役員 電力取引本部長 樽井直良[新任] 執行役員 戦略企画デスク ゼネラルマネジャー 堀越徹哉[新任] VP of HR 松生美紀[新任] VP of Sales ソリューション営業本部長 長阪数馬[新任] テクノロジー本部 ゼネラルマネージャー 鈴木慶一郎[新任] フェロー 石橋正一郎社外監査役 高橋昌子【新任の経営陣の経歴】[画像1: https://prtimes.jp/i/69751/18/resize/d69751-18-9f3a8ac2d2f94932435a-0.jpg ]執行役員 CTO 須藤 優介（すとう ゆうすけ）IT企業グリーのWebゲーム部門にてバックエンド開発及びマネジメントを担当。メタバース事業の新規立ち上げに関わり、エンジニアマネジャーとしてリリースからチーム組成まで牽引。その後ボストン コンサルティング グループのデジタル部門であるBCG Digital Venturesで事業立ち上げを複数回経験し、マーケティングベンチャー企業LIDDELLのCTOに就任。開発、デザイン、事業、組織の観点から全社のグロース戦略に携わる。2021年10月にenechainに入社し、2022年7月にCTO就任。2024年1月より執行役員。早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 情報理工学専攻修了 （修士）。[画像2: https://prtimes.jp/i/69751/18/resize/d69751-18-ba4ca758a783342dd93c-0.jpg ]執行役員 電力取引本部長 樽井 直良（たるい ただよし）JAPEX（石油資源開発）にて、貯留層エンジニアとして国内の油ガス田の埋蔵量評価や生産管理を担当。その後、ボストン コンサルティング グループにて、主に電力会社向けにM&Aサポートや中長期の電力需給予測、事業戦略、設備投資戦略の策定といったコンサルティングを提供。2020年1月の創業期にenechain入社、2024年1月より執行役員。京都大学工学部卒業、京都大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻修了。[画像3: https://prtimes.jp/i/69751/18/resize/d69751-18-098b52894b5bfc127f64-0.jpg ]執行役員 戦略企画デスク ゼネラルマネジャー堀越 徹哉（ほりこし てつや）三井物産にて一貫してLNG/天然ガストレーディング関連事業に従事。LNGトレーディングでは黎明期から取引の執行、リスク管理、パートナリング、長期案件の組成などでチーム拡大を牽引。その後ロンドンにて現地オフィスヘッドとして欧州域でのLNG、原油その他燃料のトレーディングを監督、また現地関連企業のM&A及びPMIをリード。2022年10月にenechain入社。eClear代表取締役社長を兼務、2024年1月よりenechain執行役員。東京大学経済学部経済学科卒業、英ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール卒業（MBA）。[画像4: https://prtimes.jp/i/69751/18/resize/d69751-18-8d33b9ccd26f9613c714-0.jpg ]VP of HR 松生 美紀（まついけ みき）森ビルにて不動産証券化と営業に携わった後、ボストン コンサルティング グループにて金融・保険を中心に多様な業界の戦略プロジェクトに従事。その後、BNP Paribas Cardif JapanのHead of Strategy & Developmentとして新規事業・イノベーションに携わり、BCG Digital Ventures TokyoではPeople & Operations Senior Directorとして人事を含めコーポレート機能を牽引。2024年にenechain入社。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。VP of Sales ソリューション営業本部長長阪 数馬（ながさか かずま）デル（現デル・テクノロジーズ）の法人営業にて大手通信事業社を中心にIT近代化を支援。SAP入社後は、大手製造業のDXを推進した後、公共・公益事業部門を統括し、大手電力・ガス事業会社の自由化後の経営基盤システムの提供や、政府・地方自治体のデジタル化を推進。その後、日本のイノベーション文化を推進するTransformation Officerとして大手企業との新規事業創出に従事し、Stripeのエンタープライズ事業統括を経て、2024年3月にenechain入社。カリフォルニア大学リバーサイド校卒業。[画像5: https://prtimes.jp/i/69751/18/resize/d69751-18-15d2ed17dc34e96d85f0-0.jpg ]テクノロジー本部 ゼネラルマネージャー鈴木 慶一郎（すずき けいいちろう）米マイクロソフト本社にてプログラムマネージャーとして活躍後、日本マイクロソフトでBingの開発をリード。2014年にAmazon入社後は、日本と米国で商品検索エクスペリエンスを牽引。2018年よりシンガポールでGrabのベンチャー部門Grab Venturesのテクノロジー部門を統括、その後PERSOL Asia PacificでCPTO（Chief Product and Technology Officer）としてHRテックのイノベーションを牽引。2024年2月にenechain入社。慶應義塾大学法学部卒業。アリゾナ大学理論言語学博士号取得。[画像6: https://prtimes.jp/i/69751/18/resize/d69751-18-d6e48408b2ff591fea4d-0.jpg ]フェロー石橋 正一郎（いしばし しょういちろう）三井物産にて商品現物・先物トレーディングに従事した後、自ら商品投資顧問会社を経営し、ファンドを運用。その後、アストマックスでは役員を務め、商品トレーディングマネジャーを経て、電力自由化後は電力取引全般を統括。2023年4月にenechain入社、2024年1月よりフェロー。東京大学経済学部経済学科卒業。経営体制を強化したことに加え、現在enechainでは、壮大なミッションの実現を一緒に目指す仲間も募集しています。エンジニア職種とビジネス職種で数十名募集していますので、詳細は、採用ページをご覧ください。https://enechain.co.jp/recruit企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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