NEXT DELIVERY、大分県の中津急行とSkyHub(R) Provider Licenseの第一号契約を締結

株式会社NEXT DELIVERY（山梨県小菅村、代表取締役：田路 圭輔、以下NEXT DELIVERY）と、株式会社中津急行（大分県中津市、代表取締役社長：仲 浩 以下中津急行）は、2024年2月29日にSkyHub(R) Provider License*1（以下SPL）契約を締結したことをお知らせいたします。NEXT DELIVERYは、既存のトラック配送にドローン配送を組み合わせた、新スマート物流SkyHub(R)*2を推進することにより、全国各地で地域物流の効率化と地域社会の課題解決のため、ドローン配送サービスの社会実装、事業化に主体的に取り組んでいます。中津急行は、大分県(中津市)を拠点とした総合物流企業であり、物流2024年問題によるラストワンマイル物流の担い手不足解消に向け、DXを進めながら従業員の負担を減らし業種業態を問わず、それぞれのニーズに応じた効率輸送に取り組んでいます。SPLとは、地域物流を担う運送会社にNEXT DELIVERYがこれまで全国各地で展開してきたSkyHub(R)サービスをパッケージ化し、独自開発した配送管理システムSkyHub(R)TMS*3とドローン運航オペレーションを第三者提供するもので、今回の契約締結はSPLの国内初の事例となります。両社は、本契約締結により、人口減少によるドライバー不足や地球環境問題、荷物集約による効率化等に協同で取り組み、地域住民にとっても地域事業者にとても継続性のある新たな地域物流インフラを構築、推進してまいります。[画像: https://prtimes.jp/i/93605/38/resize/d93605-38-7ba7b1b15b63536b8ad6-0.png ]【SkyHub(R) Provider License契約の概要】1. 締結日2024年2月29日2. 提供内容（１） 輸配送管理システムSkyHub(R)TMSの利用（２） ドローン配送のノウハウ、運航サポート（３） 各種商標の使用許諾＜NEXT DELIVERY代表取締役 田路 圭輔のコメント＞この度、中津急行様に我々のSkyHub(R)サービスをご評価いただき、協同して地域の物流課題に取り組めることを心から嬉しく思います。共同配送の推進とドローンによる効率化を中心にサステナブルな地域社会の未来に貢献したいと思います。＜中津急行 代表取締役社長 仲 浩のコメント＞この度、NEXT DELIVERY様とご縁をいただき、SkyHub(R)サービスを含めたSkyHub(R) Provider License契約を結ぶ運びとなりました。地方から地域物流の課題解決の事例を発信できる新たなしくみを構築するために協同して参りますのでご期待ください。以上*1 SkyHub(R) Provider License （SPL）SPLは、NEXT DELIVERYが山梨県小菅村や北海道上士幌町他で展開してきた新スマート物流SkyHub(R)︎ のノウハウやツール、オペレーションの一部を第三者にライセンス提供するしくみ。*2 新スマート物流SkyHub(R)︎エアロネクストとセイノーホールディングス株式会社が共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこみ、地上と空のインフラが接続されることで、いつでもどこでもモノが届く新スマート物流のプラットフォーム。ドローン配送が組み込まれた、オープンかつ標準化したしくみで、このプラットフォーム上で、ドローンデポ(R)︎を拠点に、SkyHub(R)アプリをベースにした配達代行、オンデマンド配送、医薬品配送、異なる物流会社の荷物を一括して配送する共同配送など、地域の課題やニーズに合わせたサービスを展開、提供する。SkyHub(R)の導入は、無人化、無在庫化を促進し、ラストワンマイルの配送効率の改善という物流面でのメリットだけでなく、新たな物流インフラの導入であり、物流改革という側面から人口減少、少子高齢化による労働者不足、特定過疎地の交通問題、医療問題、災害対策、物流弱者対策等、地域における社会課題の解決に貢献するとともに、住民の利便性や生活クオリティの向上による住民やコミュニティの満足度を引き上げることが可能になり、地域活性化を推進するうえでも有意義なものといえる。*3 SkyHub(R)TMS種類の異なる様々な荷物の管理を一元化し、利用可能かつ最適な配送リソースに荷物を割り当て、荷物の動きの可視化・データ化を実現することで、地域物流を効率化する新スマート物流のベースとなる輸配送管理システム。マルチモーダル機能などを搭載し、ドローン配送時は、運航管理システムとの連携も可能。【株式会社NEXT DELIVERYとは】エアロネクストグループのミッション「人生100年時代の新しい社会インフラで、豊かさが隅々まで行き渡る世界へ」に基づき、2021年に山梨県小菅村に設立されたドローン配送を主事業とするエアロネクストの戦略子会社。エアロネクストとセイノーHDが共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこんだ新しい社会インフラとなる新スマート物流の仕組みSkyHub(R)の企画運営、全国展開を推進しており、共同配送とドローン配送に関わるハード及びソフトウェアの開発、販売、運用及び保守事業等の周辺事業も展開しています。山梨県小菅村を皮切りに、北海道上士幌町、福井県敦賀市等、全国各地で地域物流の効率化と地域社会の課題解決に取り組んでいます。*会社概要は https://nextdelivery.aeronext.co.jp/ をご覧下さい。【株式会社中津急行とは】1950年創立の中津市に本社を置く総合物流企業。主力となる自動車製造メーカー向けの部品物流を中心に、医薬品、家電製品、精密機械、飼料肥料、一般貨物（宅配、引越）、倉庫等、輸送にかかわる様々な事業を行っています。交通事故防止対策として、スマホアプリの安全ポイントインセンティブ制度と大分県初となる視線計測機器「アイトラッキングカメラ」を用いた安全教育動画の制作にも取り組んでいます。大分市・北九州市に営業所をかまえ、トラック160台・倉庫約12,500坪を保有し物流ソリューションをニーズに応じてカスタマイズできるビジネスモデルを構築しています。*会社概要はhttps://nakakyu.com/companyをご覧ください。エアロネクストおよびエアロネクストのロゴおよび、「SkyHub（R）」は、株式会社エアロネクストの商標です。 その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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