言語AIの世界的リーダーであるDeepL(本社:ドイツ連邦共和国ケルン市、CEO:ヤロスワフ・クテロフスキー、以下DeepL)は4月16日(ドイツ時間)、フォレスターコンサルティング(Forrester Consulting)に委託した「Total Economic Impact(TM)(TEI: 総経済効果)」に基づく調査結果を発表しました。本調査は、DeepLのAI翻訳ソリューションがビジネスにどの程度の影響をもたらすかを示すとともに、収益拡大と新規市場への迅速かつ大規模な参入を目指す企業にとって、AIを導入するのに最も戦略的に重要な分野が、翻訳であるという結果を示しています。


このたびのTEI(TM)調査では、翻訳ソリューションである「DeepL Translator」を活用することで、企業が享受する便益や直面するリスク、コスト、および柔軟性を評価しています。フォレスターコンサルティングは、本調査において、エネルギー、金融サービス、法律および製薬の各分野でグローバルに事業を展開する企業4社にインタビューを実施し、各対象者の経験を集約して設計された「複合組織」に関して分析しています。

本調査結果は、DeepLを活用するグローバル企業が、業務効率を飛躍的に向上させると同時に、大幅なコスト削減を実現したことだけではなく、AI翻訳がグローバルビジネスの成功における変革として、多大な影響をもたらすことを顕在化しました。

本調査の主な結果は、以下の通りです。
- 社内文書の翻訳時間を90%削減
- 3年間で345%の投資収益率(ROI)を達成
- 翻訳作業量を50%削減
- 3年間で227,430ユーロのワークフローコストを削減
- 3年間で280万ユーロの効率化

DeepLを業務ソリューションとして導入することで、社内の翻訳時間と作業負荷が削減され、従業員は、高品質の翻訳を維持しながら他の作業に専念できるようになりました。さらに、外部で処理する文書翻訳タスク件数を減らすことができた結果、効率化とコスト削減を実現しました。


本調査でインタビュー対象となったエネルギー会社のソフトウェア・アプリケーション責任者は、次のように述べています。「DeepLを導入したことで、苦情解決にかかる時間が短縮され、コスト削減や利益の増加を実現することができました。状況を理解するための手作業が減ったことで、より多様で付加価値の高い業務に時間を使うことができ、生産性が向上しました」
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Total Economic Impact(TM)調査の全文はこちらからダウンロードいただけます。
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DeepLについて
DeepLは人工知能を活用し、言葉の壁を取り払うことを目指すドイツのAIコミュニケーション企業です。2017年に創業し、ブラインドテストで世界最高レベルであることが示された機械翻訳システムのDeepL翻訳を提供しています。2020年より、日本語の翻訳にも対応しています。
また、DeepLは、企業や団体、そして翻訳者といったプロフェッショナル向けの製品も提供しています。卓越した品質を誇るDeepLの機械翻訳サービスは、ニューラルネットワークに独自の数学的・方法論的改良を加えることで実現しました。企業を率いるのは、CEOで創業者のJaroslaw Kutylowski(ヤロスワフ・クテロフスキー)です。DeepLは世界的に著名なIVPやBenchmark、b2ventureなどの投資を受けています。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000112534.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp