スマート導入で生産本部のDX推進を開始！～コロナ禍で変化した需要と供給のバランスをコントロール～ (2024年4月26日)

サプライチェーン全体業務の「効率化」と「在庫の適正化」を支援するパッケージソフトウェアを開発している、株式会社フェアウェイソリューションズ（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：殷 烽彦）は、天然調味料の製造・販売・輸出入業などを営む丸善食品工業株式会社（本社：東京都板橋区）に導入された「需給調整・在庫適正化ソリューション Φ-Pilot Series」を独自の”スマート導入”によりシステム構築した。Φ-Pilot Series：https://www.fw-solutions.com/product/pilotスマート導入：https://www.fw-solutions.com/product/pilot/smart-introduction[画像1: https://prtimes.jp/i/116111/8/resize/d116111-8-5f694d837cd509b18641-0.png ][画像2: https://prtimes.jp/i/116111/8/resize/d116111-8-a11738a8ad81e2611958-5.png ]――2020年より前から需給調整の重要性に目を向けていた丸善食品工業株式会社。コロナウィルスの世界的流行で一時は諦めかけたシステム導入による業務改革。しかし、コロナ禍を経た今だからこそ、業務効率化だけでなく、各部門との情報共有を含めた『生産本部DX推進』と銘打ちシステムを導入。2023年10月から本格始動した取り組みの現在を取材した。[画像3: https://prtimes.jp/i/116111/8/resize/d116111-8-e7660d9952c6219125b3-1.png ]導入前の課題と導入効果[表1: https://prtimes.jp/data/corp/116111/table/8_1_f0833dd8d406e59215b2fa302f8fbed0.jpg ]■ベテラン社員がエクセルを駆使して業務を行っており、個人の裁量に頼り切っている状態でした■業務負荷が高く、時間に余裕が持てない状態だったため、生産計画の見直しや調整に充分な時間を割けませんでした■販売部門と生産部門間での情報共有（見える化）、合意形成が不充分でした[表2: https://prtimes.jp/data/corp/116111/table/8_2_f02b7e44a7954f298ef464c27b52261d.jpg ]■パッケージ標準機能によるスマート導入で業務の標準化に成功し、今まで利用していたエクセルを捨て、属人性を排除する事ができました■業務の作業時間60%削減に向けて本格運用を開始する事ができました■営業部門、生産部門の調整業務もΦｰPilotを基盤として情報の共有化が成され、スムーズな業務連携が可能になりました導入企業様プロフィール[画像4: https://prtimes.jp/i/116111/8/resize/d116111-8-2ba6754cb8c7c4b401ba-4.jpg ]【会社名】丸善食品工業株式会社 【所在地】東京都板橋区成増【業種】天然調味料の製造、販売、輸出入業務 業務用食品の製造、販売 健康食品と機能性食品の原料製造、販売、輸出入業務【従業員数】約200名（2024年3月31日現在） 【URL】https://www.maruzenfood.co.jp/[表3: https://prtimes.jp/data/corp/116111/table/8_3_065937f3052718045a50d788e769caf5.jpg ]すべては「味力」のある食のために ―食べものは、みな「いのち」― 長年にわたり積み重ねてきた確かな技術で、食品加工とプロの味を支える。丸善食品工業は自然素材にこだわり、「魅力ある味＝味力（みりょく）」を追求して研鑽を続けております。本当に安心できる「味力」あふれる美味しさ。人を幸せにする味の力を、丸善食品工業は世界へと発信しております。導入経緯[表4: https://prtimes.jp/data/corp/116111/table/8_4_33d1db5a5b3fe33e545f6a870f27f5d1.jpg ]―― Φ-Pilotを導入しようと思ったきっかけを教えていただけますか？2019年は内田洋行社のスーパーカクテル（生産・販売の基幹システム）を導入し、運用基盤の構築に成功していた時期で、更なる業務改善を目指している時にΦｰPilotを見つけ興味を持ちました。ここ数年で需給調整業務の重要性が高まっている一方、ベテラン社員の裁量に頼っていたため業務負荷が高く、チェック精度が低くなっていた現状を脱却したいという思いもありました。ベテラン社員には営業、製造部門との調整業務にこそ時間を割き、業務品質を高めてほしいと考えています。また、スープ等の製造という事業特性上、「材料」にも「製品」にもなる「半製品」への対応が出来る事も大きかったと思います。先行して基幹システムを導入した内田洋行社とフェアウェイソリューションズ社の協力関係や、システム間のデータ連携もスムーズだったため、業務面、システム面でも安心する事ができました。[表5: https://prtimes.jp/data/corp/116111/table/8_5_19319503b0d2ae019f675115f9ef982c.jpg ]―― 元々の業務はいろいろと複雑な姿になっていたようですが、思い切ってスマート導入を採用した理由を教えていただけますか？『現行の業務形態に拘っていては業務改革にはならない』と考えています。導入事例の多いΦｰPilotの標準機能にはそれなりの実績根拠があり、この際ΦｰPilotに合わせて業務を構築しても良いと判断したためです。導入効果についても社内の誰もが納得できるよう、フェアウェイソリューションズ社と綿密な打ち合わせを重ねた事により、スマート導入でも十分な効果が得られると確信しました。[表6: https://prtimes.jp/data/corp/116111/table/8_6_a318da3d414fb755b9119893879fd238.jpg ]―― 本番はこれからだと思いますが、現時点での活用状態は如何でしょうか？現時点でもデータの一元化、業務標準化、他部門への情報共有については実現できており、業務効率化についてもエクセルで行っていた頃に比べて作業効率は格段に上がっていると思います。また、従来あまり実施出来ていなかった在庫バランスのチェック作業についても、異常在庫のアラート機能によりリカバリーが可能になってきています。これまで生産計画部門は他部門からの問合せをきっかけに確認するという後手からの対応となっていましたが、今回の仕組みを導入する事で先手先手で行動がとれるようになってきています。出来る事が増えている現状から、今後はシステムをより習熟する事により効果を最大限発揮し、目指している作業時間60%減を目指して活動していきたいと思います。Φ-Pilot Seriesによる事例のポイント●作業効率化●情報の一元化・業務標準化（脱属人化）●情報ポータルと業務精度の向上●スマート導入●異常在庫の早期発見とリカバリー[画像5: https://prtimes.jp/i/116111/8/resize/d116111-8-c6b4cdff31cf89096669-2.jpg ]スマート導入について：https://www.fw-solutions.com/product/pilot/smart-introductionΦ-Pilot Series 導入ソリューション■出荷予測 ■需給調整 ■資材展開Φ-Pilot Series製品一覧：https://www.fw-solutions.com/product/pilot/pilot-lineup企業情報株式会社フェアウェイソリューションズ「サプライチェーン業務の標準化と自動化―――事務処理から業務改革へ。」企業コンセプト：https://www.fw-solutions.com/concept●会社概要 役員 代表取締役社長 殷 烽彦顧問 柴田 隆介設立 2000年4月4日資本金 9600万円所在地 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2丁目1番18号 フォロ・エム2階TEL：03-5822-6511（代）FAX：03-5822-6515URL： https://www.fw-solutions.com/about導入パートナー株式会社内田洋行4,000本以上の導入実績を誇るERP「スーパーカクテル」とPilotがシームレスなデータ連携を実現。需要予測、在庫最適化、発注計算を軸に、企業経営の見える化を強力に支援します。Φ-Pilot Series紹介サイト：https://www.uchida.co.jp/system/c-log/pilot/index.html【会社名】株式会社内田洋行【所在地】〒135-0016 東京都江東区東陽2-3-25 住生興和東陽町ビル【拠点】全国【対象業種】食品を中心とした消費財商社・卸売業、製造業【事業内容】民間企業・福祉事業者向けの基幹業務ほかコンピュータソフトウェアの開発・販売・システムインテグレーションサービス、コンピュータハードの販売・保守サポート 【URL】 https://www.uchida.co.jp/system/index.html企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ