環境省「デコ活」アクションとのコラボ企画「わが家まるごとLED化」

日本照明工業会が、家まるごとLED化シミュレーションサイトを開設家の間取りを選び、今ついている照明器具を選んでいくと、LED照明に取り換えた場合の年間電気代や、CO2削減量を確認できます。環境省「デコ活」アクションとのコラボ企画「 わが家まるごとLED化」日本照明工業会が、家まるごとLED化シミュレーションサイトを開設一般社団法人 日本照明工業会（会長：西原 隆史、住所：東京都台東区、以下JLMA）は、環境省が主導する脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動「デコ活」アクションの一つである「照明をLEDに交換する」ことを推進するため、新たに「わが家まるごとLED化」というサイトを7月1日に新設しました。サイト内には家の間取りと部屋に付いている照明を選び、白熱電球や蛍光ランプといったLED以外の光源の照明器具をLED照明に取り換えることで、年間電気代・消費電力・CO2削減の比較が簡単にできるシミュレーションを公開しています。[画像1: https://prtimes.jp/i/143840/2/resize/d143840-2-a208c62b346d379c5776-0.jpg ] 「わが家まるごとLED化」TOPページ https://www.jlma.or.jp/sp/lighting_action_2030/decokatsu/□当サイト公開の背景JLMAはLIGHTING VISION 2030というビジョンを展開し、2030年に国内の照明を100％LED化することを目標の一つに掲げています。これは環境省の「デコ活」（※1）アクションの一つである「照明をLEDにする」ということに合致するため、JLMAは2023年8月「デコ活」宣言を実施し、どのようにアクションを展開するか検討を重ねてきました。国内の照明器具は2023年度末で約60％がLED化されていますが、まだ40%(約7.2億台)は、いまだ従来光源の照明器具が使用されています。そこで今回新たにコラボ企画として「わが家まるごとLED化」サイトを開設し、広くLED化を推進していきたい所存です。□当サイトで併せて周知したい内容（蛍光ランプ終息と照明器具耐用年限）2023年10月30日～11月3日、スイス・ジュネーブにて「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」が開催され、一般照明用蛍光ランプの製造と輸出入がその種類に応じ2026年末又は2027年末までに禁止することが合意されました。JLMAでは、ランプの種類別の製造および輸出入ができなくなる期限を紹介し、LED照明器具への取り換えの加速をお願いしております。本年2月、これらの活動の現状値を把握し、今後の活動の参考にすべく、「2027年末蛍光ランプの製造と輸出入が禁止になること」の認知度調査をしました。また、同時に、JLMAが平素啓発活動を行っている「照明器具に寿命（正式には耐用年限という、8～10年が適正交換時期、15年が耐用の限度です）があること」の認知度調査をしました。その結果、蛍光ランプ終息についての認知度は、13.6％、照明器具の寿命についての認知度は27.4％とまだまだ低いことが判りました。そこで当サイトではこの2点についても広く周知していただけるよう掲載し、LED照明への取り換えを促進したいと考えています。□当サイト閲覧者への補足情報１.最新の照明のご紹介人々の暮らしをより良くする、「健康」「快適」「安全」「便利」な機能を持つ、Lighting 5.0(※2)を紹介しています。JLMAの会員各社の製品を確認できますので、LEDへの取り換えの参考にしていただきたいです。２.補助金情報会員会社（一部）がまとめている「補助金情報」へリンクして、各地区の補助金情報を確認できます。３.「まちのでんきやさん」ご紹介全国電機商業組合連合会で認定している「スマートライフコンシェルジェ ゴールド認定店」リストへリンクすることで、お住まいの近所に照明器具の取り換えを相談できる「まちのでんきやさん」を検索することができます。※1 デコ活とは 環境省ホームページ https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/デコ活とは、環境省が主導する脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動の愛称です。今から約10年後、生活がより豊かに、より自分らしく快適・健康で、2030年温室効果ガス削減目標を同時に達成する、JLMAは新しい暮らしの中でも照明をLEDにすることを推奨しています。※2 Lighting 5.0とは[画像2: https://prtimes.jp/i/143840/2/resize/d143840-2-2e2e75b809a9943f0147-2.jpg ]JLMAが提唱・定義する新時代のあかりの概念。従来のあかるさを得るためだけの照明ではなく、「健康」「安全」「快適」「便利」な高付加価値な照明のこと。人を中心に、さまざまなモノやコトとつながる、「Society 5.0」の社会に対応する次世代照明。□その他補足JLMAが提唱・推進する「Lighting 5.0」の詳細な情報は、LIGHTING ACTION for 2030スペシャルサイトもあわせてご確認ください。 https://www.jlma.or.jp/sp/lighting_action_2030/【一般社団法人 日本照明工業会について】日本照明工業会は、地球環境に配慮したやさしい“あかり”の普及に努め、より安全で快適な生活環境を実現するとともに地球環境の向上に努めます。照明業界の代弁者として、政府の成長戦略への取り組み、国内外のステークホルダーへの情報発信、交流、交渉を通じて、公平で健全な照明市場を形成し、照明業界の発展に貢献します。企業名： 一般社団法人 日本照明工業会代表者： 会長 西原 隆史設立： 2013年4月URL： https://www.jlma.or.jp/本社： 東京都台東区台東四丁目11番4号 三井住友銀行御徒町ビル 8階□関連URLなど「わが家まるごとLED化」TOPページ https://www.jlma.or.jp/sp/lighting_action_2030/decokatsu/シミュレーションサイト https://www.jlma.or.jp/sp/lighting_action_2030/decokatsu/simulation/「わが家まるごとLED化」TOPページQRコード [画像3: https://prtimes.jp/i/143840/2/resize/d143840-2-868f234023c5ac691d79-3.png ] □本リリースに関するお問い合わせ先（一社）日本照明工業会 企画部 森川・戸上TEL 03-6803-0501 e-mail togami@jlma.or.jp 企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ