1000点に迫る精緻なイラストと教養深まる解説が楽しい！古代から現代まで、軍服から紳士服へと至る男性服の変遷を紐解く『軍装・服飾史カラー図鑑』の増補版が発売！

インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山手章弘）は、2016年の初版で好評を博した『軍装・服飾史カラー図鑑 増補版』を2024年7月2日に発売いたします。[画像1: https://prtimes.jp/i/5875/5983/resize/d5875-5983-cf8851e6fd82b165e467-0.jpg ]■男性服の歴史は、西洋の軍服からたどればスーツまでたどり着く 日本で数少ない服飾全般を守備範囲とする研究者の辻本よしふみと、ヒストリカル・イラストレータである辻元玲子のタッグで創った、男性ファッション史のヴィジュアル図鑑がパワーアップして登場！ ローマ帝国の100人隊長から現代におけるスーツ姿の紳士まで、40のテーマを設けて幅広い時代と地域の男性の装いを取り上げました。なかでも、中世西洋の王侯貴族（すなわち軍人）の装いから現代のスーツに至る、男性ファッションのメインストリームについては特に厚く紹介しています。増補版になって増えた28ページでは、新たに描きおろしたアメリカ宇宙軍や陸上自衛隊の新制服（16式常装＝ひとろくしきじょうそう）も掲載。■立ち姿だけでなく、後ろ姿、着用方法、小物類、階級章などもわかる 本書の大きな特徴は、とにかく充実した服飾史料であること。写真ではなく手描きのカラーイラストを用いることで、ヘタれたり、褪せたりしていない、仕立てた当時の形と色合いを知ることができます。陰になる部分が暗くて見にくいということもありません。また、前からだけでなく後ろから見た姿や着用方法も紹介しています。さらにベルト、帽子、靴、飾緒、階級章、勲章、武器などといった小物類まで詳細に見ることができます。 イラストのひとつひとつの解説を読めば、紹介している装いの形と色だけでなく、それに至る時代背景やしかるべき立ち居振る舞いなどまで、楽しみながら知ることができます。服飾研究はもちろん、漫画やコスプレなど創作活動の資料としても役立つこと間違いなしです。■本書は以下のような方におすすめです・燕尾服、モーニング、タキシードなど正装の正しい知識を得たい・世界各国の軍装に興味がある・各時代の軍装を知りたい・漫画家、イラストレーター、コスチュームデザイナー、コスプレイヤーなど■紙面イメージ[画像2: https://prtimes.jp/i/5875/5983/resize/d5875-5983-f881632b8295eb6f52bf-1.jpg ]メインページは、ある時代と国における代表的な装いの人物イラストと解説などから構成されます。[画像3: https://prtimes.jp/i/5875/5983/resize/d5875-5983-ec9e722e002650586c4e-2.jpg ]ページをめくれば、階級章から帽子や靴まで小物類の充実したイラストと満載の豆知識が待っています。[画像4: https://prtimes.jp/i/5875/5983/resize/d5875-5983-cdfe04a21abaf4c7c76e-3.jpg ]現代の紳士服の礎を築いたとされるボー・ブランメルが、男性服の基礎知識を楽しく解説します。■本書の構成軍装・男性服の年表口絵イラストと解説（絶対王政時代、世界大戦の時代、現代のスーツなど40のテーマに沿って）ボー・ブランメルのおしゃれ講座1～5増補1古今東西のエリート部隊（近衛兵と親衛隊の装い）増補2軍服の歴史 日本編増補3 軍服の歴史 古代シュメールから現代アメリカ軍まで■著者プロフィール[画像5: https://prtimes.jp/i/5875/5983/resize/d5875-5983-3e3803b9ac7191650d7b-4.jpg ]辻元よしふみ（つじもと・よしふみ）服飾史・軍事史研究家。翻訳家。陸上自衛隊需品学校部外講師。1967年岐阜市生まれ。日本での軍装史研究の第一人者。防衛省陸上幕僚監部の外部有識者を務め、2017年から18年にかけて導入された陸上自衛隊の制服改正にたずさわる。著書に『図説 戦争と軍服の歴史』『スーツ＝軍服!? スーツ・ファッションはミリタリー・ファッションの末裔だった!!』など。監修・翻訳書にエドワーズ『写真でたどる麗しの紳士服図鑑』、ルスロ『華麗なるナポレオン軍の軍服』など。翻訳書にマクドノー『第三帝国全史 ヒトラー』（上下巻）、ダビンズ『フロッグマン戦記』など。また、NHK「チコちゃんに叱られる！」「ヒューマニエンス」「美の壺」など、男性服の専門家としてテレビに出演。[画像6: https://prtimes.jp/i/5875/5983/resize/d5875-5983-9a562ae451ad05c73342-5.jpg ]辻元玲子（つじもと・れいこ）歴史考証復元画家（ヒストリカル・イラストレーター）。翻訳家。陸上自衛隊需品学校部外講師。1972 年横浜市生まれ。日本で数少ないユニフォーモロジー（制服学）と歴史復元画の専門画家で、画家・中西立太の指導を受けた。防衛省陸上幕僚監部の外部有識者を務め、2017年から18年にかけて導入された陸上自衛隊の制服改正にたずさわる。辻元よしふみとの共著に『図説 戦争と軍服の歴史』『スーツ＝軍服!? スーツ・ファッションはミリタリー・ファッションの末裔だった!!』など。監修・翻訳書にエドワーズ『写真でたどる 麗しの紳士服図鑑』、ルスロ『華麗なるナポレオン軍の軍服』など。監訳書にレフコヴィチ『私はアウシュヴィッツと5つの収容所を生きのびナチス・ハンターとなった』がある。■書誌情報書名：軍装・服飾史カラー図鑑 増補版著者：辻元よしふみ 辻元玲子発売日：2024年7月2日（火）ページ数：256ページサイズ：B5判定価：3,960円（本体3,600円＋税10％）ISBN：978-4-8022-1444-5◇イカロス出版の書籍情報ページ：https://books.ikaros.jp/book/b10084631.html【イカロス出版株式会社】『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。【本件に関するお問合せ先】イカロス出版株式会社 担当：侘美雅士mil_k@ikaros.co.jp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ