西武リアルティソリューションズと住友商事が共同開発した所沢駅西口の広域集客型商業施設「エミテラス所沢」へデジスルー導入

駐車場の予測出庫時間と出口ライブ映像を施設館内サイネージへ表示、混雑分散へ[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139025/3/139025-3-50ab662cd1f5cfa423a2b35ceff800d2-706x352.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]2024年9月開業予定「エミテラス所沢（埼玉県所沢市）」のイメージ図。 ニューラルグループ株式会社（以下、「当社」）は、株式会社西武リアルティソリューションズと住友商事株式会社が共同開発を行っている2024年9月に開業予定の広域集客型商業施設「エミテラス所沢（埼玉県所沢市）（以下、「本施設」）」へ、NVIDIA JetsonエッジAIプラットフォームを活用した、ナンバープレート解析ソリューション『デジスルー』を導入することをお知らせいたします。 本取組では、商業施設の立体駐車場各階出口および外構出口に複数設置するエッジAIカメラによりリアルタイム予測出庫時間を可視化し、本施設内サイネージにて外構出口カメラ映像と併せて来場者に情報発信いたします。これにより来場者の満足度向上と効率的な車両誘導を実現し、交通渋滞対策に活用できる混雑データを蓄積いたします。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139025/3/139025-3-87444f15f46edc0f12728e17dc18ba90-762x236.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]左：AIカメラにて、駐車場各階出口と外構出口の車番解析を通じて車両の移動時間をリアルタイムに可視化。右：施設館内に設置されるサイネージ表示画面イメージ。出庫所要時間と出口ライブカメラ映像を表示。 本施設は所沢駅西口に位置しており、駐車台数約1,700台の大型駐車場を完備しております。所沢駅は一日あたり約22万人（※）が利用する中心的な拠点であり、大型連休や混雑時間帯は駐車場からの出庫に時間を要することが想定され、来場者の快適な体験価値の提供や駅前の渋滞緩和のために、適切な車両出庫時間の分散を実現する対策が必要とされておりました。 当社は、ナンバープレート解析エッジAIカメラを立体駐車場内および施設外構出口に複数台設置することで車両の移動時間を計測し、出庫に要する時間を本施設内のサイネージに表示する仕組みを構築しました。施設館内のサイネージに、出庫予想時間と外構出口の定点カメラ映像を表示することで、施設内のお客様が混雑状況を一見して把握することができ、出庫タイミングの分散を促すことが可能となります。 シミュレーションによる混雑予測では、当日のイレギュラー要素（イベント・交通規制等）により予測が困難となる可能性がありますが、リアルタイムで混雑状況を可視化することにより、より精度の高い予測を来場者へ発信可能な点も本取組の特長です。 本取組により、商業施設にとっては来場者の施設内滞在時間（消費行動時間）の長期化を促すことができ、来場者にとっては無駄な待機時間を削減し快適で楽しい時間を過ごすことが可能となります。経済活動の合理化の観点から商業施設等でのピークシフトの重要性が注目されています。本取組により出庫時間の分散による混雑緩和を促すとともに、サービス向上・効率的な施設運営を支援することで、経済活動の促進に貢献してまいります。 また、混雑データの可視化を通じて、所沢駅前の交通渋滞を抑制・解消するための適切な対策を行うことで、笑顔あふれるまちづくりの実現に貢献します。 当社は今後もAI技術を活用したサービスのさらなる展開を進め、観光・商業・娯楽施設におけるDX化を推進してまいります。その一環として駐車場運営の効率化を図り、顧客の満足度向上及び施設運営者のマーケティング運用効率化を提案していくとともに、快適で過ごしやすいまちづくりの実現を支援いたします。(※) 2019 年度所沢駅乗降客数 102,368 人（西武鉄道ホームページ）、乗換客数 114,453 人（関東交通広告協議会ニューラルグループが提供する『デジスルー』について【特長１ 拡がる導入実績】 エッジAIカメラを活用した、駐車場内の満空把握を実現するサービスとして、屋内外の駐車場、商業施設、物流施設に設置が進んでおります。高い運用精度や堅牢な情報セキュリティが支持され、大手不動産ディベロッパーを中心に採用が拡がっています。【特長２ エッジAI技術で実現される安定したオペレーションと高セキュリティ】 ニューラルグループでは最先端の深層学習アルゴリズムを小型なエッジ機器に搭載する独自技術の開発を進めております。従来の、クラウドサーバーへ大量の映像送信を伴う方法とは異なり、安定したオペレーション、高いセキュリティとプライバシー保護、更には設備投資コストの抑制を実現します。【特長３ わかりやすいUI】取得したデータを閲覧、蓄積する管理者用のWEBUIは、多様な管理者が利用できるシンプルなデザインで、リアルタイムで情報を確認することができ、日常のオペレーションに即時取り入れることが可能です。ニューラルグループ デジソリューションご参考URL: https://digisolution.neural-group.com/■エミテラス所沢について施設名称： エミテラス所沢開業時期： 2024年9月24日（火）所在地： 埼玉県所沢市東住吉10番概要： 埼玉初出店や地元の名物店などバラエティ豊かな店舗を含む全142店舗が出店する広域集客型商業施設。西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進められている「所沢駅西口土地区画整理事業」地区内における所沢駅西口開発計画により施工されたものであり、施設内に「西武鉄道所沢車両工場」跡地の歴史を未来へつなぐレガシーを設置予定。URL：https://et-ge-tokorozawa.com/emiterrace/ ■本取組で使用しているエッジAIカメラについて本取組では、NVDIA社製Jetsonシリーズを搭載したエッジデバイスを使用しております。2024年6月には、NVIDIA Partner Networkにグローバルでも数少ないNVIDIAのエッジデバイスのソリューションプロバイダーとして参画いたしました。今後もNVIDIAとの連携をより一層強固なものとし、同社の強力なサポートのもと、更に高品質なAIサービスの社会実装を推進するとともに、ビジネス課題の解決に貢献して参ります。■ ニューラルグループ 会社概要「AIで心躍る未来を」をミッションに、AI技術をはじめとする最先端テクノロジーを開発し、幅広い領域で、枠にとらわれない心躍るサービスを日本及び東南アジアで開発、提供しています。社名： ニューラルグループ株式会社所在地： 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階代表者： 代表取締役社長 重松 路威設立： 2018年1月従業員数： 256名（正社員のみの数、2023年12月末現在）URL：https://www.neural-group.com ■ 報道関係のお問い合わせ先ニューラルグループ株式会社 IR・広報室Mail：ir@neural-group.com 企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000139025.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp