全国の引越会社でつくる「HAKOPLA 災害支援ネットワーク」令和6年能登半島地震の被災地へ大型家具家電を含む支援物資52点を無料配布

― 石川県鳳珠郡穴水町で開催された物資無料配布会には80名を超える参加者が集う ―[画像1: https://prtimes.jp/i/43544/36/resize/d43544-36-f710aec9d8226307c4a0-0.png ] 引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA（ハコプラ）」を運営する株式会社リベロ（本社:東京都港区、代表取締役社⾧:鹿島秀俊、以下当社）は、当社と加盟引越会社がHAKOPLA災害支援ネットワークの活動として令和6年能登半島地震で被災した穴水町の物資配布会に参加、物資提供と運営スタッフ派遣での活動協力を行ったことをお知らせします。今回は3月実施の七尾市への物資提供に続く、2回目の災害支援となります。■前回の経験から見据えて、用意した支援物資は生活家電・家具など52点 当ネットワークは令和6年能登半島地震に対する支援活動として、『ロハス南阿蘇たすけあい』が7月27日に開催する物資無料配布会へ物資提供と配布会運営サポートとして参加しました。前回（2024年3月3日）の被災地訪問時に「継続的な支援活動の必要性」を強く感じ、当社は関連団体への必要物資の確認を続け、引越会社は引き続き被災地への提供物資をストックすることで、今回は合計52点の物資を用意することができました。前回も運搬協力を行った株式会社スタームービングが穴水町へ運搬を担当、直接被災地の方々へお届けすることができました。[画像2: https://prtimes.jp/i/43544/36/resize/d43544-36-4502aca3db68837286f5-1.png ]配布会には80名を超える現地の方々が参加、『ロハス南阿蘇たすけあい』による提供物資と合計で76点の物資の譲渡が完了しました。配布会での提供物資と参加した当ネットワークの参加引越会社は以下の通りです。■3月、七尾市への物資提供を通じて学んだ「次に備えること」 今年の3月、当社スタッフが穴水町の物資集積所に資材を運搬、視察した際に「当たり前の日常は当たり前でない」と実感したことを教訓とし、当社は平時から自分事として常に災害情報にアンテナを張り、情報収集と行動に移すことを心がけていました。支援活動を通じて知り合った『ロハス南阿蘇たすけあい』や都道府県の社会福祉協議会などの支援団体とは日ごろからコミュニケーションをとることで生活物資を集めていることを周知でき、今回の配布会参加の要請をいただきました。■7月、物資配布会への参加を通じて感じたこと、関係者コメント・ 一般社団法人 ロハス南阿蘇たすけあい（主催） 代表理事長 井出 順二様「この度の配布会について、正直私は復興のスピードからして時期尚早かと思っていましたが、会場にいらした方々から『おかげで生活再建の準備が早くできる』、『出費を抑えられた分、生活費にまわせる』など涙を浮かべながら話をしていただいたのがとても印象的でした。これはハコプラさんが我々の背中を押してくださったおかげで見えて来た新しい事実です。今後とも新しい支援の形をお互いに切磋琢磨して見出せると幸いです。本当に有り難うございました。」・ 株式会社スタームービング 取締役 仁賀 諭様「受付時すでに80名を超える被災者の方々がお集まりで、関心の高さに驚きました。配布が開始すると、皆さん口々に『すごく助かります』『ありがとう』など感謝の声をたくさん頂きました。今回、お届けした物資の中でどんなものがニーズに合うかも知ることができたので、次回の支援に活かしたいです。我々がいつも取り扱っている物でお役に立てたこと、そしてたくさんの方々に喜んでいただいたことが非常に喜ばしく、誇らしい気持ちになりました。今後もこのような活動を広げていくことができれば、被災地の方々はもちろん、業界にとっても良い影響が生まれるのではないかと感じています。」・ 株式会社リベロ 引越事業部 課長 佐野川 和也／主任 高橋 由衣「現地に向かう運転時の崩落した道路や、参加者様からの『復興の道のりはまだまだ長い』というお声で、被害の大きさを改めて実感しました。物資を積んだトラックが到着し、『おおっ～！』という皆さんの歓声が聞こえたとき、自分も微力ながら役に立てていると感じ、心が強く動きました。物資は充分に確保できたつもりでしたが、想定以上の参加者数で、生活物資が不足している現状を目の当たりにしました。特に炊飯器や電子レンジなどの食生活にかかわる家電の需要が高かったため、今後は重点的に集めたいです。また、『ロハス南阿蘇たすけあい』のスタッフさんがおひとりずつニーズを確認される姿が印象的でした。当ネットワークも災害に遭われた方の気持ちに寄り添える姿を目指していきたいです。」 ■住環境に変化の兆し、引越業界ができる支援はまだまだたくさんある 生活物資へのニーズを実感する一方で、住環境については少しずつ復興が進んでいるとの声も聞きました。仮設住宅から自宅へ戻る方、倒壊した自宅をようやく建て直す目途が立った方など、新しい生活へ徐々に移っている様子を聞かせていただくことができました。引越会社が集まる当ネットワークでは仮住まいから引越先へ荷物を運び出すこれからのフェーズは本領発揮できるタイミングです。生活物資の提供に加え、今後は引越し領域での支援も計画しています。当ネットワークはHAKOPLA参加引越会社ではなくても災害支援活動へのご参加が可能です。HAKOPLA災害支援ネットワークについてのご質問やご参加希望の会社様は以下お問合せフォームよりお問い合わせください。HAKOPLA災害支援に関するお問い合わせフォーム ：https://www.livero.co.jp/inquiry/HAKOPLA災害支援ネットワーク（災害支援マップ）：https://www.livero.co.jp/bousai＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿[画像3: https://prtimes.jp/i/43544/36/resize/d43544-36-35725a2e793ecdc8679f-2.jpg ]■「HAKOPLA（ハコプラ）」 サービス開発の背景ハコプラは、リベロ提携引越会社の声から生まれました。各社の抱える共通の課題を「つながる」ことで解決するために開発したプラットフォームサービスです。これまで横の連携が難しかった引越業界で、「引越し案件」「資材回収作業」「空きトラック」のマッチングによる相互協力、燃料の共同購入、など様々な施策でロスやコストを削減し、引越業界の課題を解決するだけでなく、『引越し難民ゼロプロジェクト』の発足やCO2削減のための幹線輸送サービスの開発など、社会課題の解決にも取り組んでいます。四半期に一度、全国のHAKOPLA参加引越会社が一堂に会する『HAKOPLA定例会』を実施。１社１社では難しい課題を、「つながる」ことで解決していきます。■リベロについて― 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も 「困った困ったを、良かった良かったに。」 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」とすることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数3,366社※、不動産事業者等の登録社数1,283社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者950社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。2019年にリリースした『HAKOPLA（ハコプラ）』では、さまざまなサービス開発と提供を通じて引越会社の抱える課題や社会課題の解決に取り組んでいます。本サービスでの活動が認められ、2023年5月、当社は引越会社の経営者が集い業界の課題解決に挑む『引越業界の未来をつくる会』のパートナー企業（運営事務局）として選定されました。業界との取り組みは引越業界にとどまらず、不動産業界のプラットフォームとして2023年に『社宅推進プロジェクト』を発足。提携企業との強固なパートナーシップでさらなるサービス改善を図り、新生活を迎える際に直面する様々な課題の解決に取り組んでいます。 ※2024年3月末時点 ■株式会社リベロ概要会社名 ： 株式会社リベロ（Livero Inc.）[東証グロース：9245]代表者 ： 代表取締役社長 鹿島秀俊本社 ： 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F資本金 ： 4億27百万円設立 ： 2009年5月事業内容： 移転者サポート事業URL ： https://www.livero.co.jp/「 HAKOPLA 」株式会社リベロの商標です。『HAKOPLA（ハコプラ）』公式サイト：https://hakopla.com/ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿【本件に関するお問い合わせ先】株式会社リベロ 事業本部 高橋/今村 MAIL：pr@livero.co.jp取材お問い合わせフォーム：https://www.livero.co.jp/inquiry/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ