声優 VS 文豪　川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選　SEASON 12 (2024年8月14日)

【人間模様とは別に当時の大坂の町そのものが主人公であるような印象を持ちました。 大坂の地柄、人柄を好ましくおもっていらっしゃる司馬さん、私は大好きです。】人気声優が文豪・司馬遼太郎の作品朗読に挑む「川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選」。2012年10月、OBCラジオ大阪をキーステーションにTBSラジオとの同時放送がスタート。昨年10月から第12期（SEASON 12）を迎え、当番組には今期も豪華俳優・声優陣の出演が決定。SEASON 12 第9作は竹下景子の朗読でお送りします。作品は『難波村の仇討』（なんばむらのあだうち）。放送は8月17日（土）から9月28日（土）までの全7回。俳優・竹下景子VS 文豪・司馬遼太郎――。 声と筆との真剣勝負に御期待ください。川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選 SEASON 12【放送日時】[画像1: https://prtimes.jp/i/3392/1518/resize/d3392-1518-b85846a0190a227e1043-1.png ]毎週土曜日 18:00～18:30【放送局】OBCラジオ大阪、TBSラジオ 2局同時放送【番組概要】人気声優 VS 司馬遼太郎。第一線で活躍する声優が司馬作品の朗読に挑戦。[画像2: https://prtimes.jp/i/3392/1518/resize/d3392-1518-2cc23ce2da19a241865b-0.jpg ]番組の掟は唯ひとつ。与えられた作品をひとりで演じきること。時代を越えた声と筆の真剣勝負が今宵も幕を開ける。【番組ナビゲーター】竹下景子（女優）【公式HP】https://www.obc1314.co.jp/bangumi/shiba/【公式X（旧Twitter）アカウント】@masterpiece0919 ハッシュタグ #ガチシバ番組はradikoでもお楽しみ下さい。放送1週間後までタイムフリーでお楽しみいただけます。https://radiko.jp/『難波村の仇討』あらすじ佐伯主税は兄重右衛門が佐平次という男に斬られたため、仇討で備前岡山から大坂へやってきた。佐伯家は改易、しかし仇討をすれば元の禄高に戻してやらなくもないと藩から言われていた。若い主税は大坂にきてお妙という女と逢っていたが、お妙は佐平次の妹で素性や仇討のことを知られていた。佐平次は町人と武士を橋渡しする談合屋でありながら剣も立つ。主税と佐平次は難波八坂神社の杜で果たし合いをすることになった。佐平次は金で解決しようとしたが主税は武士の意地で応じなかった。しかし佐平次は主税よりも一枚も二枚も上手だった。やがて時は明治となった・・・SEASON 12 第9作 竹下景子 VS 司馬遼太郎『難波村の仇討』（放送期間: 8月17日～9月28日/全7回）[画像3: https://prtimes.jp/i/3392/1518/resize/d3392-1518-2cc23ce2da19a241865b-0.jpg ]コメント:➣ 作品について感じたこと幕末の大坂で、いかにも商売上手(しかも剣客)の浪人奴留湯佐平次と備前岡山の自称「田舎侍」の佐伯主税との対比が鮮やかで、仇討をめぐる物語ながら大坂の人情話を読むような軽みとユーモアを感じました。➣ 朗読して感じたこと方言の台詞は基本的に好きなのですが、今回は癖の強いキャラクター揃いで、語り分けにずいぶんと苦労しました。人間模様とは別に当時の大坂の町そのものが主人公であるような印象を持ちました。大坂の地柄、人柄を好ましくおもっていらっしゃる司馬さん、私は大好きです。➣ リスナーへのメッセージこれまで10年以上にわたり、長く耳を傾けて下さいまして有難うございます。リスナーの皆様のおかげでここまで続けてくることができました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。竹下景子（たけした けいこ）プロフィール1953年9月15日生まれ 愛知県名古屋市出身 / 東京女子大学文理学部社会学科卒業NHK『中学生群像』出演を経て1973年NHK銀河テレビ小説『波の塔』で本格デビュー。映画『男はつらいよ』のマドンナ役を3度務め『学校』では第17回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞 2007年、舞台『朝焼けのマンハッタン』『海と日傘』で第42回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞テレビ・映画・舞台への多数出演の他。2005年日本国際博覧会「愛・地球博」日本館総館長をはじめ「世界の子どもにワクチンを日本委員会」ワクチン大使、国連WFP協会親善大使など幅広く活動している。SEASON 12 放送スケジュール第一作 2023年10月7日～2023年11月18日（出演: 中井和哉 朗読作品:「浪華城焼打」）第二作 2023年11月25日～2023年12月23日（出演:小野大輔 朗読作品:「信九郎物語」）第三作 2023年12月30日～2024年2月17日（出演：鈴村健一 朗読作品：「馬上少年過ぐ」）第四作 2024年2月24日～2024年3月30日（出演：福山潤 朗読作品：「みょうが斎の武術」）第五作 2024年4月6日～2024年5月4日（出演：置鮎龍太郎 朗読作品：「狐斬り」）第六作 2024年５月11日～2024年６月1日（出演：立木文彦 朗読作品：「斬ってはみたが」）第七作 2024年6月8日～2024年7月6日（出演：関智一 朗読作品：「花房助兵衛」）第八作 2024年7月13日～2024年8月10日（出演：森川智之 朗読作品：「祇園囃子」）第九作 2024年8月17日～2024年9月28日（（出演：竹下景子 朗読作品：「難波村の仇討」） ・ ・企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ