株式会社ジェーシービーと株式会社りそなホールディングスの法人分野における業務提携について

株式会社ジェーシービー(代表取締役兼執行役員社長 二重孝好)(以下、「JCB」)と株式会社りそなホールディングス(取締役兼代表執行役社長兼グループCEO 南昌宏)は、中小企業のお客さまの決済業務を起点とした課題解決に向けて、本日、法人分野における業務提携契約を締結いたしました。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11361/1036/11361-1036-ae30a974d5d8e4029552f2d59e60a946-773x243.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]業務提携の経緯・目的 中小企業は労働人口減少や時間外労働の規制強化を背景に、生産性向上が喫緊の課題です。特に、請求・支払いや資金管理業務においては、電帳法改正や手形・小切手の廃止などの商習慣が急激に変化しており、キャッシュフローの改善と資金管理の一本化を目的としたクレジットカードの増加※や非金融企業の企業間決済業界の参入による様々なサービスの提供などにより、中小企業の決済構造が大きく変わってきています。 りそなグループが持つ金融データ・顧客基盤・チャネルとJCBが持つキャッシュレス決済に関するノウハウ・技術・決済ネットワークを掛け合わせて、決済を起点とした法人分野における新たなソリューションを共同で検討・開発し、中小企業のお客さまの生産性の向上に貢献します。※日本の法人クレジットカード発行枚数は2014年3月末から2023年3月末の9年間で約2倍の639万枚から1,201万枚に増加 クレジットカード発行枚数調査結果 日本クレジット協会参照▻支払い業務のこまりごとをカード払いで簡単・便利に お客さまの資金繰りや支払いニーズに柔軟に対応できるような多様な選択肢の提供を目指します。中小企業の経費支払、仕入などあらゆる決済シーンをサポートするためにカードの利用枠を増やす、高額短期与信サービスの開発など新たな付加価値の創出により、お客さまの利便性向上を図ります。 両社の協業を軸に、両社グループおよび提携するパートナー企業とのアライアンスも活用することで、更に便利で安全・安心なキャッシュレス社会の実現に向けた取り組みを加速させます。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11361/1036/11361-1036-d8a233245cab770e8e9897a7ebda6111-1021x465.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 【両社のコメント】▻株式会社りそなホールディングス 取締役兼代表執行役社長兼グループCEO 南 昌宏りそなグループは、「リテールNo.1」の実現を加速させるため、戦略的パートナーとの共創によるお客さまへの新たな価値の提供に取り組んでおります。日本唯一の国際カードブランド会社であり、国内最大の加盟店網や決済ソリューションを有するJCB様との提携により、これまでの両社の枠組みを超えたビジネスの深掘と新たな価値の創造を目指します。本提携により両社の更なる成長を実現するとともに、こまりごとを抱える中小企業のお客さまのニーズに沿った多様な選択肢を提供し、これまで以上にお客さま・地域社会に貢献してまいります。▻株式会社ジェーシービー 代表取締役兼執行役員社長 二重 孝好JCBでは、1961年のJCB法人カードの誕生以来、決済・支払い業務に関するさまざまなソリューションをご提供してまいりました。国内有数の法人顧客、法人ビジネス人材および金融知見を有するりそなグループとの提携により、両社の強みを生かしたソリューションの創出・提供が可能になるものと考えています。「金利のある世界」の到来など、中小企業の皆様の置かれる環境の急激な変化に伴うお客さまのニーズの多様化を実感するなかで、本提携は両社にとって大きな成長機会になると期待しています。今後、お客さまのこまりごとのさらなる多様化・高度化が予想されるなか、従来サービスの枠にとどまらない価値の創造により、これまで以上に中小企業のお客さまに貢献していきます。▶PDF版プレスリリースはこちら企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001036.000011361.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp