「文喫」を手掛ける「ひらく」の海外初プロデュースとなる企画展を十割そば店「元年堂」クアラルンプールにて9月12日より開催 (2024年9月15日)

～マレーシアの人々に日本のものづくり文化を届ける～日本出版販売株式会社（代表取締役社長：奥村 景二、略称：日販）の子会社である株式会社ひらく（代表取締役：染谷 拓郎）は、初の海外での空間プロデュース事例となる、十割そば店「元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur（運営：CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.※１）」の常設企画展を、同店のオープン日である2024年9月12日（木）より開催します。2024年9月12日（木）から10月27日（日）まで開催する第1弾企画展では、東京都足立区を拠点にアクリルの加工事業を展開する有限会社三幸（代表取締役：小沢 頼寿）の協力のもと、「素材と職人技、アップサイクル」をテーマに、三幸が手がけるアクリルの美しさや魅力を人々に伝える展示を行います。※1 株式会社シード（代表取締役社長：西島 英弘、略称シード）の新会社[画像1: https://prtimes.jp/i/23227/442/resize/d23227-442-1821da03e3876c5834bb-0.jpg ] 元年堂での企画展は第2弾の開催が決定しており、ひらくは以降も継続して企画展のプロデュースを手がけます。 また、ひらくとシードならびにCULTURE LINKは、「Re:Found（＝再発見）」のコンセプトのもとにタッグを組み、ものづくり文化を中心とした日本国内の地域産業・ブランドに対し、海外進出のパートナーとして事業展開していくことを目指します。日販およびグループ各社とのシナジーを活かし、海外事業を展開しているステークホルダーと連携することで、地域企業の独自性と魅力を発信する拠点を増やし、地域企業の海外進出を支援します。■飲食店に企画展スペースを常設する意図 「元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur」は、約30席ある店舗の入口に約9平米の企画展スペースを設けており、飲食店としてだけでなく、ギャラリーやポップアップショップとしても利用することができます。 その目的は、香り高い十割そばや日本酒・日本茶といった“食”を入口に、企画展を通して人々の関心を伝統文化三道（華道、茶道、書道）や工芸、アート、科学技術など幅広い領域に接続し、店舗全体で日本の精神性やものづくりの特徴を伝えることにあります。[画像2: https://prtimes.jp/i/23227/442/resize/d23227-442-5c2dee974b2ccd55eaf8-0.jpg ] ひらくはこれまで、入場料のある本屋「文喫」の店舗運営や企画展・イベント開催、クライアント企業の空間プロデュースなどを通して、コンテンツに新たな切り口を見出し、本を媒介にさまざまなカルチャーに出会う場と機会を提供してきました。今回プロデュースする企画展では、日本国内で高い評価を得ているものの、海外ではまだ知る人の少ない企業のストーリー、プロダクト、コンテンツを、現地の人々に響く切り口で取り上げ、その魅力を伝えることを目指します。■ミユキアクリルのものづくり 企画展第1弾のパートナー企業である有限会社三幸は、1970年に三幸彫刻所として創業し、「ミユキアクリル」の名前でも知られる東京都足立区のアクリル工房です。メインブランド「TOKYO ACRYL」を中心に、時代やトレンドにあわせて一枚一枚手づくりで、現在までに7,000種類を超えるオリジナルのアクリル板を制作してきました。 職人が色を調合し、模様を描き、色を重ねて創り出す逸品はまさに芸術品。日本の伝統和紙を入れ込んだもの、抽出済みのコーヒーフィルターや廃色材を使用したものなど、発想のユニークさ、職人による熟練の業を感じるアクリル材・アクリルグッズを多数手がけています。 企画展では、それらのプロダクトを展示・販売するとともに、そのプロダクトがいかにして生まれてきたかをストーリー立てて紹介します。 ミユキアクリル公式サイト：https://www.miyukiacryl.tokyo/■企画展概要・期間：2024年9月12日（木）～10月27日（日）・会場：元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur・所在地：D1-G3-02 Solaris Dutamas No.1, Jalan Dutamas 1 50480 Kuala Lumpur・「元年堂」公式HP：https://gannendo.com/■次回の企画展2024年11月2日（土）スタート予定「わたしらしさを纏う」（アパラルブランド「ezu」）RIPPLE YōHINTEN（リップル洋品店）として15年間衣服制作に取り組んだのち、2024年3月に「ezu」という新たな名前で制作活動をはじめたアパレルブランド。元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpurで11月から使用される新ユニフォームの制作も手がけます。群馬県桐生市のアトリエから生まれる一点ものの洋服は、草木染めの奥深い色合いと自由なデザインで、いま海外からも注目を集めています。「ezu」公式サイト：https://www.ezu.garden/■本件に関する株式会社シードのプレスリリースhttps://www.seedinc.co.jp/news/20240912gannendo/■本件に関するお問い合わせ日本出版販売株式会社 プラットフォーム創造事業本部 事業統括チーム 担当：山元TEL. 03-3233-4802企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ