日本GLPとナビタイムジャパン、『トラックカーナビ』にて、右折入庫禁止対応ルートなどを提供開始 (2024年10月8日)

～物流施設周辺の交通ルールの順守や渋滞対策、ドライバーの業務効率化などの課題解決に貢献～ 次世代の社会インフラである物流施設・データセンター・再生可能エネルギーと関連テクノロジーの開発・運営を行う日本GLP株式会社（代表取締役社長：帖佐 義之、本社：東京都中央区、以下「日本GLP」）と、株式会社ナビタイムジャパン（代表取締役社長：大西 啓介、本社：東京都港区、以下「ナビタイムジャパン」）は、ナビタイムジャパンのトラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ by NAVITIME』を通じて、物流施設周辺の交通ルールの順守や渋滞対策、ドライバーの業務効率化などの課題解決に向けた連携を開始します。 物流不動産デベロッパーが持つ出入口やテナントを含む施設詳細情報をナビゲーションサービスに反映して機能として提供するのは、日本GLP、ナビタイムジャパン共に、今回が初めての取り組みとなります。 具体的には、2024年10月8日（火）より、日本GLPグループが全国に展開する竣工済み全施設の正確なトラック入口位置と右折入庫禁止ルールに対応したルート案内機能を提供開始します。 また、広大な敷地内に複数の棟がある大規模多機能型施設「GLP ALFALINK相模原」では、テナント企業名ごとの出入口を考慮したルート案内を提供します。[画像1: https://prtimes.jp/i/26884/411/resize/d26884-411-279e954ad54d1c67df5f-0.png ]背景「止めない物流」を目指す日本GLPは、全国約180棟の施設において、地域との共生やビジネス共創を目指し、交通安全の観点から以下のような多岐にわたる安心・安全の取り組みを積極的に推進しています。また、トラック・車両の施設出入りをなるべくスムーズにするための対策を多面的に行うことで、物流オペレーションの効率化と近隣における交通渋滞発生の回避に取り組んでいます。 ‐「Safety MAP-みんなでつくる交通安全マップ―」の作成 ‐入居企業向け交通安全啓蒙活動の推進 ‐安全を考慮したトラック入出庫の導線計画の設定 ‐物流施設の出入り口への警備員の配置 ‐施設の出入り口への安全サインを設置など ‐近隣自治体や小学校との交通安全教室の開催ナビタイムジャパンは、きめ細かなルート案内で安心・安全な移動を実現するために、自社で物流施設内のテナント情報や施設の出入口情報を整備して、『トラックカーナビ』でのルート検索・ナビゲーションを行っています。ユーザーから「左折で入庫できるルートを案内してほしい」等のご要望が寄せられており、日本GLPから右折入庫禁止などの細かな交通ルールやテナントの入居情報、テナントごとの出入口の位置等施設情報を受領することで、正確で現場に即した情報を整備し、ドライバーの安全運転や業務効率化に貢献したいと考えました。本連携による新機能について『トラックカーナビ』にて、日本GLPグループが全国で管理・運営する竣工済み施設の右折入庫禁止等の交通ルールや施設のテナント情報、複数ある出入口の詳細情報を考慮したルート案内ができるようになることで、トラックドライバーがより安全かつ効率的に施設に到達できる環境が整備されます。また、施設周辺の交通ルールの順守や物流オペレーションの安全な遂行をサポートすることで、物流「2024年問題」の解決にも貢献します。[画像2: https://prtimes.jp/i/26884/411/resize/d26884-411-0a1f7b241598d8ccd61d-0.png ]１.右折入庫禁止に対応したルート案内日本GLPの施設※1を目的地にした場合に、右折入庫禁止の入口には、自動的に左折で入庫するルートを案内します。事前の設定は不要で、右折入庫禁止であることを知らない場合でも正しいルートでの入庫が可能です。これにより、右折入庫による渋滞の発生や、施設周辺への到着後に左折入庫のために遠回りする手間を省き、ドライバーのスムーズな業務をサポートします。[画像3: https://prtimes.jp/i/26884/411/resize/d26884-411-0ff02356be4e996b95b6-0.png ]※1 右折入庫禁止となっている物件の全施設２.テナントごとの専用入口を考慮したルート案内「GLP ALFALINK相模原」に入居するテナントは、テナント名での目的地検索が可能となります。そのテナントの入居する棟への専用入口がある場合には、その入口から入庫できるようにルート案内します。テナント名での目的地検索は「GLP ALFALINK相模原」から対応を開始し、順次、全国の施設にも対応を拡大していきます。今後の展望について今後は、「GLP ALFALINK」の施設情報に加え、混雑情報の可視化など、ドライバーの業務効率化や安全運転をサポートする機能拡充を、検討してまいります。また、物流に携わる企業のさまざまな課題解決をワンストップで支援する「GLPコンシェルジュ」において、トラックドライバーや輸配送に関連する課題に対するソリューションのひとつとして、『トラックカーナビ』をご紹介する予定です。共同開催のオンラインセミナーについて株式会社 Azoop、ナビタイムジャパン、日本 GLP の 3 社で、「トラックドライバーが働きたい、定着する企業・施設とは」をテーマに、2024 年問題対策セミナーを開催いたします。[表: https://prtimes.jp/data/corp/26884/table/411_1_41dbef255a66f3181dd25e1b70a7d8d8.jpg ]トラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ by NAVITIME』について高精度な到着予想時刻表示、車高・車幅・車長・大型車規制などと車両別に走行実績が多い道路を考慮したルート検索、複数の訪問先の最適訪問順の自動計算、大型車が駐車可能な施設検索など、トラックドライバー向けに特化した日本初のカーナビアプリです。 iOS：https://itunes.apple.com/jp/app/id1147473077?mt=8 Android OS：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.navitimetruck 法人契約についてはこちら：https://inquiry.navitime.co.jp/truckcarnavi/bussiness.html会社概要●株式会社ナビタイムジャパンについて経路探索エンジンの技術で、誰でも、いつでも安全・安心・快適に移動できる社会の実現に貢献します。・設立：2000年3月1日・URL：https://corporate.navitime.co.jp/・事業内容：ナビゲーションサイト・アプリの運営・開発（トータルナビ、乗換案内、バス、自動車、自転車、バイク、トラック、ウォーキング、地図、他社との協業など）、経路探索エンジンのライセンス事業、動態管理ソリューション事業、CASE事業、交通コンサルティング事業、交通事業者向けソリューション事業、MaaS事業、メディア事業、ロケーションマーケティング事業、観光ソリューション事業、海外事業、インバウンド事業、トラベル事業●日本GLP株式会社について日本GLP株式会社は、2009年に設立されたGLPの日本法人で、同年3月に事業を開始しています。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、約180物件・総延床面積約1,100万平方メートル の施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生可能エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。●GLP Pte Ltd.についてGLPは、物流不動産、データセンター、再生可能エネルギー及び関連テクノロジーの開発及び運営を行う世界有数の事業会社です。施設運営の専門知識を有し、高品質のビジネスを構築、拡大し、顧客の皆様のために価値を創造しています。アジア、ヨーロッパ、南北アメリカの17カ国で資産を保有し、事業を展開しています。GLP Capital Partners（GCP）は、2024年3月31日現在、63のファンドで約1,240億ドルの運用資産を有する不動産投資とプライベート・エクイティ投資に特化した世界有数のオルタナティブ・アセット・マネジメント会社で、GLPの専属の投資顧問およびアセットマネジメント会社です。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ