マーケティングアプリケーションズとWOW WORLDがCXソリューション「WOW engage “CX Score”」を共同開発

層雲峡温泉（北海道上川町）への地方創生プロジェクトの成果を活かし、企業のブランド認知度の把握と競合比較を支援[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105399/39/105399-39-500d040e1bc4c2d2a3fe599724a410b2-1380x659.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 「マーケティングリサーチを当たり前に」をコンセプトに掲げる株式会社マーケティングアプリケーションズ（東京都渋谷区、代表取締役：竹中 司、以下、当社）は、グループ会社の株式会社WOW WORLD（ワオワールド／本社：東京都品川区、代表取締役社長：美濃 和男、以下、WOW WORLD）と共同で、企業がブランド認知度の把握と競合比較を容易におこなうためのCXソリューション「WOW engage “CX Score” （ワオエンゲージ “シーエックス スコア”）」を開発いたしました。このソリューションは、当社のグループ会社である株式会社ニューストリーム（東京都港区、代表取締役：西川 拓杜、以下、ニューストリーム）とともに上川町（北海道上川郡、町長：西木 光英）の層雲峡温泉で実施した地方創生プロジェクトでの実証実験を基にして企業向けに開発したもので、当社の消費者パネル「MApps Panel（マップス パネル）」を活用し、NPS(R)※調査を通じて企業のブランド力を包括的に調査・測定・分析することを可能にします。※NPS(R)とは、Net Promoter Score（ネット・プロモーター・スコア）の略で、顧客がどれだけその商品やサービスを他人に推薦したいかを測定する指標です。顧客満足度やロイヤルティ（信頼や愛着、忠誠心）の評価に使われます。Net Promoter(R)およびNPS(R)、Predictive NPS(R)は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズ(現NICE Systems,Inc)の登録商標です。■開発の背景 企業がブランド認知度や顧客満足度を高め、競合他社との差別化を図るためには、正確なデータに基づく分析が不可欠です。しかし、そのための調査や分析には高いコストがかかり、専門的な知識が求められます。 当社はこのような課題に対応するため、WOW WORLDと共同で「WOW engage “CX Score”」を開発いたしました。このソリューションは、層雲峡温泉で実施した地方創生プロジェクトでの実証実験の成果を基にしています。 同温泉は、大雪山の美しい風景と四季折々の自然を楽しめる観光地として、登山客や自然愛好家を中心に人気があります。同町は、より多くの観光客に訪れてもらうため、まずは観光客のニーズを深く理解することが重要だと考え、当社とニューストリームに協力を依頼し、NPS(R)を活用した詳細な調査を実施しました。 この調査では、消費者パネル「MApps Panel」を活用し、過去1年以内に同温泉を訪れた道内の観光客を対象にNPS(R)調査を実施。多様な視点から満足度を調査し、他の温泉地との比較もおこないました。同町では、当初「アクセス（立地）」が観光客の満足度を高めるために克服すべき最大の課題だと考えていましたが、本調査結果から、実際には「食事」の強化が必要であることが明らかになりました。この結果を基に、現在、同町では観光資源としての食事を充実させる取り組みを強化しており、今後は地域全体の観光客に向けたCX（顧客体験）をさらに高めることを目指しています。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105399/39/105399-39-fde4e283ab32c2c9471de79ff1b8da83-1181x515.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]実際に調査した結果、魅力度向上のために地域として「食事」のアップデートが必要であると判明。他温泉地との比較と照らし合わせて分析この実証実験を通じて得られたデータと洞察は、企業がCXを向上させ、ブランド認知度や顧客満足度を正確に把握するための新たな手法として応用できる可能性があると考えました。そこで、当社はWOW WORLDと共同で、この実証実験の成果を基に、企業向けCXソリューション「WOW engage “CX Score”」を開発いたしました。■サービスの概要 「WOW engage “CX Score”」は、消費者パネル「MApps Panel」を、WOW WORLDのアンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator（ウェブキャス フォーミュレーター）」であらかじめ用意されたNPS(R)アンケートテンプレートと連携させ、企業のブランド認知度と顧客満足度を調査・測定・分析するソリューションです。このソリューションは、企業が容易にブランド認知度や競合比較、課題の把握までをおこなえる独自のテンプレートを設計し実装しています。具体的には、以下の特徴があります。- ブランド認知度の把握:：消費者パネルを活用し、自社ブランドの認知度を競合他社と比較することができます- ブランド力と競合比較：NPS(R)調査を通じて、自社と競合企業のブランド力を視覚的に比較し、課題を明確にできます- 客観的な満足度調査：消費者パネルを利用することで、バイアスがかかりやすい顧客アンケート調査よりも客観的な満足度データを収集可能です- データの精度向上：WOW WORLDが得意とする自社顧客へのアンケートと、消費者パネルで取得した客観的なデータを組み合わせることで、調査の精度を向上させます- テンプレート活用により低コストでの導入が可能：調査結果から分析、課題抽出ができるレポートファイルをテンプレート化しています。企業は低コストで自社の課題を視覚的に把握できます[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105399/39/105399-39-d6c699e927296bcd9bcce3d13a0ee451-1344x713.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]レポートのサンプル。実証実験を基に、消費者パネルと自社顧客へのNPS(R)調査から課題を視覚化■価格- 価格は198,000円～（別途WEBCAS formulatorの契約が必要。初期費用50,000円～、月額費用30,000円～）※回収数は1ブランドNPS(R)の回答者を100名目標としています（3ブランドでの調査を想定で合計300名）。ただしリサーチ全体の回答者の上限を1000名とします。1リサーチあたりの回収数1000名以上を希望する場合には追加費用が発生します。ブランドの追加、サンプル数の増加を希望する場合は別途費用が発生します。海外調査（海外パネル）利用の場合は別途お見積りとなります。- 企業のニーズに応じた柔軟なアンケート設計や調査が可能- ニューストリームによるNPS(R)設計、分析、施策提案の有償コンサルティングサービスも用意■今後の展望 当社は、マーケティングリサーチ領域の専門ベンダーとして、事業コンセプトとして掲げる「マーケティングリサーチを当たり前に」を追求し、リサーチの簡易化、標準化の実現を目指します。そしてグループのWOW WORLDやニューストリームと共に、マーケティングリサーチで得られたデータをCX向上のために活用できるスキームを構築し、顧客の意識やニーズの変化を迅速に捉え、企業が市場で競争力を維持・強化できるよう支援してまいります。 さらに、これまで培ってきた消費者インサイトの取得ノウハウを活用し、企業がよりパーソナライズされた顧客体験を提供できるよう、引き続き革新的なアプローチを続けます。 これからも地方創生の取り組みに積極的に貢献し、企業と地域の双方に価値をもたらしてまいります。■株式会社マーケティングアプリケーションズについて主な事業内容 マーケティングリサーチプラットフォーム、データマネジメントツール/ソフトウェア、システムソリューション所 在 地 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5リンクスクエア新宿 16階代表取締役 竹中 司設 立 2022年5月26日資 本 金 1億円U R L https://mkt-apps.com/●本リリースに関するお問い合わせ先株式会社マーケティングアプリケーションズコーポレートコミュニケーションチームMAIL: info@mkt-apps.com企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000105399.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp