クラスメソッド、IoTセンサーや画像処理によるレジレス無人店舗の構築・管理技術について特許を取得 (2024年10月23日)

顧客動線・カゴ確認、商品在庫、サイネージ表示、自動決済など、店舗運営に必要な統合管理機能を提供クラスメソッド株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：横田 聡、以下「クラスメソッド」）は、無人店舗の商品を管理する管理サーバ及び管理方法に関する特許を2024年10月2日（水）に取得しました。本特許技術は、レジが不要な無人店舗を実現するシステムの構築・管理に関わるものです。商品棚の在庫管理と、来店者の店内での行動追跡を組み合わせることで、レジを通さなくても店舗から持ち出した商品を特定でき、自動決済を実現する技術です。【特許の概要】今回取得した特許の詳細は以下の通りです。名称：無人店舗の商品を管理する管理サーバ及び管理方法特許登録番号：特許第7565023号登録日：2024年10月2日（水）＜レジなし無人店舗の仕組み概要＞[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14901/389/14901-389-ab7533fe87837d1b044a4729bff3950a-2022x959.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]レジなし無人店舗を実現するための処理フローの概要このたび特許を取得した技術では、重量センサーを用いて商品棚の在庫管理を行うとともに、画像処理によって来店者の入店から退店までの追跡と記録を行います。この2つの情報を組み合わせることで、来店者ごとに持ち出した商品を特定して、退店後に自動で決済手続きを行うまでの一連の仕組みを実現します。[本特許に含まれる主な技術]- 画像処理による、来店者の行動追跡- 重量センサーを用いた、商品棚の在庫数変化の記録- 商品購入情報に応じて決済処理を行う一連のプログラム- 来店者の行動に応じた商品情報など、サイネージ表示の自動切り替え【技術開発の経緯】クラスメソッドは、本技術の実証実験を2019年2月に開店した「Developers.IO CAFE」（＊）で行っており、事業会社と連携した実証実験や技術開発に継続的に取り組んできました。本特許に関連して、機械学習による画像分析技術の研究も進め、より精度の高い分析を実現させています。本技術開発を通じて得た、IoTや画像分析、LINEミニアプリなどの周辺技術の知見とノウハウは、顧客企業への技術支援にも活きています。クラスメソッドは、今後もITを生活やビジネスに活用する技術開発に取り組んでまいります。＜機械学習による画像からの骨格検出例＞[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14901/389/14901-389-0a58ae2ecd162a690b9fc33df105a1d1-2257x1272.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]画像分析を行い、肩～手首までの骨格を検出＊クラスメソッド本社オフィスの移転にともない、現在は閉店しています。[参考]完全キャッシュレス、レジレス、ウォークスルー体験、来店前オーダーの新型カフェを秋葉原にオープン（2019年02月12日）https://classmethod.jp/news/developersio-cafe-open/クラスメソッド、昭和女子大学「スマートストア」を技術支援（2019年07月12日）https://classmethod.jp/news/20190712-swu-wt/クラスメソッドとオカムラがウォークスルー決済店舗用什器「センサーゴンドラ」を共同開発（2020年02月07日）https://classmethod.jp/news/200207-okamura-juki/【クラスメソッドについて】クラスメソッド株式会社はアマゾン ウェブ サービスをはじめ、データ分析、モバイル、IoT、AI／機械学習等の分野で企業向け技術支援を行っています。AWS支援では2015年から継続して最上位パートナーに認定され、国内の最優秀パートナーを表彰する「AWSサービスパートナー オブ ザ イヤー」を3度受賞。2022年にはグローバル最優秀パートナーとして「SI Partners of the Year」を受賞、翌23年にもファイナリストとなり、名実ともに世界トップクラスのAWSパートナーです。現在までの技術支援実績は約4,000社、AWS環境については25,000アカウント以上となりました。社員による技術情報発信にも注力し、オウンドメディア「DevelopersIO」では4万本以上の記事を公開中です。「すべての人々の創造活動に貢献し続ける」という企業理念のもと、最適な技術を提案してまいります。本社所在地： 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階代表者 ： 代表取締役社長 横田 聡オフィシャルサイト： https://classmethod.jp/技術ブログ「DevelopersIO」： https://dev.classmethod.jp/技術情報コミュニティ「Zenn」：https://zenn.dev/Facebookページ ：https://www.facebook.com/classmethod/公式YouTubeチャンネル ： https://www.youtube.com/c/classmethod-yt/※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000389.000014901.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp