サイオステクノロジー、HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」のサポート対象にウイングアーク１ｓｔの「invoiceAgent」を新たに追加

サイオステクノロジー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：喜多伸夫、以下、サイオステクノロジー）は、HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper for Windows（以下、LifeKeeper）」において、ウイングアーク１ｓｔ株式会社（以下、ウイングアーク１ｓｔ）が提供する電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」の製品サポートを2024年10月23日より開始します。法整備による帳票電子化の推奨によって、企業における帳票類の電子データ化が浸透しています。また、企業間の帳票による商取引もデジタル化が進展し、デジタル帳票基盤を導入する企業が増加しています。デジタル帳票基盤は、帳票の生成や仕分けから保管、取引先との電子データ授受、社内システムとのデータ連携まで一貫して行えるシステムです。ウイングアーク１ｓｔが提供する帳票基盤「SVF（Super Visual Formade）」および電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」は、日本国内において高いシェア率を誇っていますが、サイオステクノロジーではその冗長化に関する問い合わせが近年増加しています。それに伴い、2023年7月に「LifeKeeper」のWindows版で「SVF」の冗長化サポートを開始、2024年3月にLinux版でのサポートを開始しました。このたび、問い合わせの要望にさらに応じる施策として、「invoiceAgent」を「LifeKeeper」の新たなサポート対象に加えることとしました。これにより、物理環境や仮想環境に加え、パブリッククラウド上で「invoiceAgent」を利用する場合に、HAクラスターの使用が可能となります。システム障害から速やかに自動回復が行えるようになることで、障害によるビジネスインパクトを最小限に抑え、「invoiceAgent」を安心・安全に運用することが可能となります。「invoiceAgent」の保護は、「LifeKeeper」に標準実装されているQuick Server Protection（以下、QSP）を活用して設定します。QSPはスクリプトを作成せずGUI（Graphical User Interface）上のマウス操作によって、簡単にサーバー上で動作するアプリケーションを「LifeKeeper」の保護対象にすることができる機能です。設定情報や手順詳細は、以下の検証レポートをご覧ください。検証レポート：https://mk.sios.jp/bc_dl_lk_invoice_agent[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73714/18/73714-18-6ff7b64b4a1242abb567e7e45e2c21ab-238x246.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]図1 検証環境構成イメージなお、今回の発表にあたり、ウイングアーク１ｓｔ株式会社 執行役員 CRO 森脇匡紀様より、以下のコメントをいただいています。「サイオステクノロジー株式会社様のHAクラスターソフトウェア『LifeKeeper for Windows』における電子帳票プラットフォーム『invoiceAgent』のサポート開始についての発表を心より歓迎いたします。帳票は企業内の業務・企業間の取引に関する証憑として重要な役割を担います。この度の発表は、帳票を基点とした企業間取引の冗長化を支え、お客様の安定した帳票運用の提供に貢献できるものと確信いたします」◆「UpdataNOW24」出展のお知らせ◆サイオステクノロジーは、ウイングアーク１ｓｔ主催の国内最大級のビジネスカンファレンス「UpdataNOW24」に協賛・出展します。東京開催となる10月30日（水）に出展するサイオステクノロジーのブースでは、「SVF」や「invoiceAgent」を安定稼働させるためのHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」を紹介します。業務の継続性やシステムの可用性に課題を抱えている方は、ぜひサイオステクノロジーのブースにお立ち寄りください。開催日時：2024年10月30日（水）開催場所：ザ・プリンス パークタワー東京参加費：無料・事前申込制詳細・申込受付：https://info.wingarc.com/public/application/add/46493?ss_ad_code=s_01_sios■「LifeKeeper」について「LifeKeeper」は、全世界で8万ライセンス以上の導入実績があるHAクラスター製品です。「LifeKeeper」を導入することで、アプリケーションレベルでの可用性担保の実現に加えて、データレプリケーション製品の「DataKeeper」と組み合わせることで共有ストレージを使用せずクラウド上でシステムを冗長化させ、システム全体の可用性が高められます。詳細情報は、https://bccs.sios.jp/lifekeeper/ をご覧ください。■サイオステクノロジーについてサイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、自社開発ソフトウェアおよびSaaSの販売とサービスを行っています。直近では、クラウドをはじめとするDXの技術領域に注力し、AIの活用支援や次世代を支える製品とサービスを提供しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。■お客様のお問い合わせ先（記事掲載の場合はこちらをご利用ください）サイオステクノロジー株式会社BC&amp;CSサービスライン 担当：石部、吉岡TEL：03-6859-8630 Email：bc-mk@sios.comお問い合わせフォーム：https://mk.sios.jp/BC_Web_Inquiry.html企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000073714.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp