イグニション・ポイント、DX人材育成支援サービスを刷新

新事業創出やDXを強みに、クライアントのイノベーションや変革を支援するイグニション・ポイント株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：末宗喬文、以下「イグニション・ポイント」）は、DX推進の更なる加速に向けて、より企業の現状に即したDX人材育成支援サービスをアップデートしました。本支援サービスを通じて、クライアント企業が直面する人材育成の課題を解決し、DX推進の成功を強力に支援してまいります。■ DX人材育成における3つの壁多くの企業がDX推進と並行して、DXを支える社内人材の育成にも取り組んでいます。しかし、その進展にはばらつきがあり、スムーズに進んでいない企業も少なくありません。イグニション・ポイントでは、社内DX人材育成が滞る主な要因として、期待されるDX人材像の不明確さ、インセンティブの欠如、実践フィールド不足の3つの壁が存在すると考えています。1. 「期待されるDX人材像」の壁多くの企業がDXスキル習得のためにEラーニングを導入していますが、「どのような人材を目指すべきか」、「学習の優先順位とステップ」が明確に示されていない場合、学習の目的が曖昧になりがちです。企業側が学びの環境を提供するだけでなく、目指すDX人材像に応じた学習ガイドラインを示すことが重要です。2. 「インセンティブ」の壁日本企業における従来の人事制度では、社員が段階的に経験やスキルを獲得して管理職や経営幹部を目指す、単線型のキャリアパスが主流でした。しかし、このような人事制度ではDXスキル習得後のインセンティブが担保されていないため、DXスキルを身に付けることへの動機が薄れ、機能しにくくなる可能性があります。この壁を超えるためには、期待されるDX人材像と人事制度との整合性を図る必要があります。3. 「実践フィールド」の壁 期待される人材像やインセンティブがあっても、実際にスキルを活かせるフィールドがなければ、学びは形骸化してしまいます。しかし、実戦経験の機会が増えれば、知識やスキルを活用することで、人材の高度化が促進されます。そのため、企業は社内外問わず、学んだDXを実践するためのフィールドを用意することが重要です。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12744/137/12744-137-aab0d7c1e78f9b4d75858b1a81e51d98-1920x1080.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■ 「DX人材育成支援サービス」の目的とゴールイグニション・ポイントでは、DX人材育成における課題に対して、より企業の現状に即したDX人材育成支援サービスへとアップデートしました。本サービスは、以下の5つの領域で展開しています。1. 推進体制構築企業のDX推進パターンに基づいて、適切なDX推進体制を整備します。まず現状を把握し、目的を整理。その後、To-Be体制の設計や課題の洗い出し、解消策の検討、さらに体制構築に向けたロードマップの策定を行います。これにより、着実にDX人材育成の課題解決を支援します。2. 人材要件定義DX人材の要件は、企業のビジョンやDX戦略に基づいて定義する必要があります。例えば、DX人材には「攻め」と「守り」の役割があり、各社のDX戦略に応じた人材層の数や各層における人物像の設定が求められます。現場の期待値や既存社員の経験、スキル、行動特性を参考にしながら、求められる人物像と必要なスキルを整備します。3. 育成施策構築定義した人材要件に基づき、計画的かつ体系的なDX人材育成施策を構築します。育成スキームの設計、各手法のゴール設定、育成ロードマップの策定を順次行います。育成手法としては、Eラーニング推奨コンテンツの整備、講義型研修の開発・実行、ワークショップの企画・実施等があります。一過性の研修に留まらず、DXプロジェクトの策定から実行、振り返りまでを伴走する実践型OJTトレーニングも提供します。例えば、仮説検証型AIの実践や事業化判断を含む1年間の計画を立て、受講者が中心となるDXプロジェクトに対するサポートを行います。4. 人材評価制度DXスキルを人事評価項目に組み込み、給与等の処遇に反映させることは、DXスキル習得の重要な動機づけとなります。そのため、DXスキルの詳細化と点数化を行い、評価結果を賞与、昇給、昇格、手当と関連付けます。具体的には、評価項目、評価基準、評価シート、評価フロー、そしてDXスキル向上による処遇の反映先を整備することで、人事評価制度の見直しを図ります。5. カルチャー醸成DXスキル向上のためのトレーニングだけでなく、社内のDXカルチャー醸成もDX推進には不可欠です。本サービスでは、経営幹部からのメッセージ発信、経営幹部・管理職研修の実施、DXコンテストの企画と表彰式の開催、部門内勉強会の企画・実施、DXナレッジマネジメントシステムの構築、そしてDXコミュニティの形成等、様々な観点からDX推進のモメンタムを形成するサポートを行います。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12744/137/12744-137-52032a89e7fd11cb485b6854601dc81b-1920x1080.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■ イグニション・ポイントの支援パートナーとしての取り組み・強みイグニション・ポイントは、各業界におけるDX動向をいち早く捉え、コンサルティングを通じたDX推進サポートに留まらず、社内DX人材育成においてクライアント企業のニーズに即した包括的なサービスを提供します。また、「ゆたかさを生み出すあらゆる革新のプラットフォームになる」というビジョンを体現すべく、DX領域のみならず、人的資本経営の推進や人事戦略の策定、人事業務におけるデータの利活用、エンゲージメントやウェルビーイングの向上支援を通じて、日本の社会や産業構造の発展に貢献してまいります。■ イグニション・ポイント株式会社についてイグニション・ポイントは、クライアントのイノベーションや変革を支援するとともに、自ら事業創出／共創を行うイノベーションファームです。ゆたかさを生み出すあらゆる革新のプラットフォームとして、新事業創出やDX支援を強みに、コンサルティング／イノベーション／インベストメントの事業を展開しています。所 在 地 ：東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー8F設 立 ：2014年6月4日代 表 者 ：末宗 喬文事業内容：・コンサルティング事業：新規事業やDXを中心としたコンサルティング・イノベーション事業：企業・アカデミア・行政と連携した新事業創発・インベストメント事業：スタートアップ投資と投資先の成長支援URL ：https://www.ignitionpoint-inc.com企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000012744.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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