DSP「Logicad」、「コンテクスト広告」の提供を開始

SMN株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：原山 直樹、以下SMN）は、同社が提供するDSP（*1）「Logicad（*2）」にて、「コンテクスト広告」の提供を開始しました。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13903/357/13903-357-4dbc8cf8b12974a2bead587e9d3b8d94-1002x264.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]新たに提供を開始する「コンテクスト広告」は、広告主の商品やキャンペーンのコンセプトと関連性の高いメディアコンテンツをAIが自動で判定するLogicadの新機能です。これにより、消費者のリアルタイムな興味関心（モーメント）を捉えた効果的な広告訴求が可能になります。また、リリース前のテスト配信では、Logicadの平均CTR（*3）と比較して、CTRが約6倍に向上しました。「コンテクスト広告」について「コンテクスト広告」とは、 3rd Party Cookie などを活用した”ユーザー”に対してのターゲティングとは異なり、広告配信対象の”コンテンツ（配信面）”に対してAIを活用し、広告主の商品やキャンペーンのコンセプトと意味的・文脈的な関連性が高い配信先を選定することで、消費者のモーメントを捉える新しい機能です。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13903/357/13903-357-f1d5ab9bffaaf8221b40cdaa3347a3df-1134x467.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「コンテクスト広告」提供開始の背景近年、個人情報保護の背景から、広告配信や広告効果の計測に用いられてきた 3rd Party Cookie の利用制限に関して、業界全体で検討が進められています。SMNは広告配信プラットフォームを提供する事業者として、日々変化する 3rd Party Cookie の動向を踏まえた対応が求められております。 このような背景を鑑み、SMNではかねてより大規模言語モデル（*4、以下LLM）を活用した多種多様なマーケティングメニューの提供に向けて、配信先となるWebサイト・メディアコンテンツの分析や技術的な検証に取り組んできました。月間3億件分のWebサイト・メディアコンテンツのデータを用いて、広告の持つコンセプトとWebサイト・メディアコンテンツの意味的・文脈的マッチングの精度検証を行い、 3rd Party Cookie に依存しない広告配信への活用に向け開発を進め、この度、「コンテクスト広告」の提供を開始しました。SMNがこれまで検証・開発で培ってきた大規模データやLLM・AIの知見を活用し、 3rd Party Cookie を用いずに消費者のモーメントを捉えた広告配信を実現することで、広告効果の最大化に寄与します。効果検証の結果今回提供を開始した「コンテクスト広告」の効果検証を目的としたテスト配信を下記の通り、実施いたしました。 【広告主】 小売業【訴求内容】 特定のテーマに関する物販イベントの告知【配信期間】 2024年10月2日～2024年10月6日（計5日間）効果検証の結果、「コンテクスト広告」を用いたテスト配信において、同業種（小売業）全体における平均CTRを大きく上回る結果になりました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13903/357/13903-357-ecc86fc3a602e204d45cfb7bfc3ac6c6-1108x633.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「コンテクスト広告」を用いた広告配信により、広告主キャンペーンの訴求内容と関連性の高いメディアコンテンツに消費者が接触している瞬間を狙った広告配信を行い、消費者の興味関心が高まっているタイミングを捉えたことにより、クリックに繋がったと考えられます。今後もSMNはLLM・AIの検証・開発を積極的に行い、広告主の事業への貢献と、消費者にとって最適な広告配信を実現するために、広告配信メニューや機能の拡充を進めてまいります。*1 DSP（Demand Side Platform）広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム。*2 「Logicad」大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォーム。・詳細：&lt; https://www.logicad.com/ &gt;*3 CTR「Click Through Rate」の略。クリック率とも呼ばれている。広告が表示された回数に対して、広告がクリックされた回数の割合を指す。*4 大規模言語モデル（LLM）大量のテキストデータを学習し、構築された自然言語処理モデル。汎用性が高く様々な分野で活用されている。国産DSP「Logicad」 &lt; https://www.logicad.com &gt;Logicadは、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。柔軟性のある運用が特徴であり、初期設定費用もかからないため、リスクなく出稿が可能です。コンテクスト広告の詳細はこちらをご確認ください。SMN株式会社 &lt; https://www.so-netmedia.jp/ &gt;2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000013903.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

DSP「Logicad」、「コンテクスト広告」の提供を開始

トピックス

リリースニュースランキング

このカテゴリーについて