キャピタランド・インベストメントが運営するExtra Space Asia日本最大の屋内型セルフストレージ運営会社と戦略的提携、成長を加速

Extra Space Asiaが大阪でセルフストレージ4軒を取得、東京でも2軒追加取得予定シンガポール/東京、2024年12月5日 - 世界有数のリアルアセット (不動産およびインフラ等) マネージャーであるキャピタランド・インベストメント・リミテッド（CLI） は、当社のセルフストレージプラットフォームであるExtra Space Asia（ESA）が、日本最大の屋内型セルフストレージ運営会社である株式会社アンビシャス（以下 アンビシャス）と戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。アンビシャスのセルフストレージ事業である"収納ピット"は、日本の126の都市と地域で681軒のセルフストレージ施設を運営しています。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82076/26/82076-26-eade71af7ec006678e32d4a77f1851c6-2048x1536.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]収納ピットプラス 伊丹鈴原店[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82076/26/82076-26-5f8389f319e56d050f722e85eba05a96-2048x1536.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]収納ピットプラス 堺山本町店ESAは、CLIのフォーカスマーケットである日本において、アンビシャスの確かな実績と豊富な現場経験を活用し、大阪と東京のセルフストレージ施設のソーシング、開発、管理を強化し、ポートフォリオを拡大していく予定です。 この2都市は日本最大のセルフストレージ市場であり、アンビシャスが展開する"収納ピット"が最多の拠点を構える地域でもあります。本提携の開始にあたり、ESAはアンビシャスから大阪のセルフストレージ施設4軒を取得し、2025年初頭までに東京でさらに2軒の施設を取得予定です。ESAは、アンビシャスが今後開発する物件を優先的に取得する権利を有しています。ESAは、日本における既存のパートナーである京葉物流株式会社(以下 京葉物流) と「privatebox by Extra Space」ブランドのサービスを展開しています。本提携により、ESAは確立されたセルフストレージ運営会社2社の専門知識と広範なネットワークを活用し、日本での成長を推進し、優れたソリューションを提供することが可能になります。この2つのパートナーシップを活用して事業拡大を図り、日本におけるセルフストレージのポートフォリオを、現在の3倍となる120億円以上に引き上げることを目指しています。CLIの東南アジアにおける投資部門のCEOであり、Storage Ventures Asia Pte. Ltd.の取締役でもあるPatricia Gohは次のように述べています。「ESAがアンビシャスおよび京葉物流と戦略的提携を結ぶことで、eコマースの成長、都市人口の増加、住居スペースの縮小、人口流動性の増加、賃貸世帯の割合の増加により牽引される、拡大するセルフストレージスペースの需要を、我々は効果的に活用できるようになります[1]。同2社は、セルフストレージの開発と管理において数十年の経験を持つ、業界トップクラスのセルフストレージ運営会社です。」「当社は2022年にAPG Asset Management N.V.とのセルフストレージ合弁事業を設立し、ESAを買収して以来、セルフストレージポートフォリオのファンド運用資産総額 （FUM：Fund Under Management）を約25%増加させてきました。これには、シンガポールにて2024年第1四半期に約1億シンガポールドルで取得した2つの優良産業用資産も含まれます。CLIの強力なグローバル顧客ネットワークと、当社の戦略的パートナーが持つ深い専門知識を活用し、ESAのポートフォリオをさらに拡大し、日本のセルフストレージ業界を牽引する企業となることを目指します。」株式会社アンビシャス 代表取締役社長 徳永 暢也氏は次のように述べています。「株式会社アンビシャスは、屋内型セルフストレージ日本一の店舗数を誇る"収納ピット"を展開しています。この度、アンビシャスが持つ開発及び集客に関する固有ノウハウの実績とガバナンスが、安定的な投資先としてみなされ、ESA社と事業提携を行う事になりました。これにより、ESA社の豊富な資金力と、アンビシャスの強力な開発力・管理力のシナジーが生まれ、両社の展開を、より加速させることが可能となりました。まだ発展途上である日本のセルフストレージサービス市場を活性化し、より多くのお客様にご利用いただくことで、地域社会の発展と生活環境の改善を実現してまいります。」また、京葉物流株式会社 代表取締役である渡邉 貴衡氏は次のように述べています。「首都圏に特化したトランクルームのPrivateboxを提供する京葉物流は、国際的な知見、ネットワーク、資金を背景とするESAと協働して、高品質な施設ネットワークの拡大を図り、日本市場の成長を担っていきます。」日本におけるESAの物件は、セルフストレージに対する需要が堅調であることから、平均入居率は約92%と高い水準を維持しています。 大阪は、人口の増加、柔軟な勤務形態、消費習慣の変化に支えられ、依然として日本最大のセルフストレージ市場の一つです。 大阪での物件取得により、ESAは日本において延床面積約5,500平米以上のセルフストレージ施設を14棟保有することになります。ESAは、日本の主要都市の人口密集地域に近接する高品質なセルフストレージ資産の取得を継続してまいります。Extra Space AsiaCLIは2022年、オランダ最大の年金基金運用会社であるAPG Asset Managementと提携し、共同でStorage Ventures Asia Pte. Ltd.を設立してESAを買収しました。APGとCLIが90:10の割合で5億7,000万シンガポールドルのエクイティ投資を行い、最大11億4,000万シンガポールドルまで増資する選択権を有しています。このセルフストレージ合弁事業により、CLIは新たな分野への参入が可能となり、FUMの成長に繫がります。ESAはアジアにおける主要なセルフストレージ事業者であり、香港、クアラルンプール、大阪、ソウル、シンガポール、台北、東京の7つの主要都市に80軒以上の施設を展開しています。ポートフォリオは総床面積約21万平米以上で、稼働率は90%を超えています。2024年2月、ESAはシンガポールにて2つの産業用資産を取得し、セルフストレージ施設に転換しました。日本におけるCLICLIは、日本において70以上のロッジング（ホテル、賃貸マンションほか宿泊系施設）、オフィス、物流施設、セルフストレージ施設からなる多様なポートフォリオを有しており、そのFUMは27億シンガポールドルに上ります[1]。 CLIの日本におけるFUMは、SCキャピタル・パートナーズ・グループへの40%出資が完了すると、現在の約3倍の110億シンガポールドルに達する見込みです。キャピタランド・インベストメント・リミテッドについて シンガポールに本社を置きシンガポール証券取引所に上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド (CLI) は、アジアに広範囲な拠点を置く世界的な不動産投資運用会社です。2024年9月30日現在、6つのREIT（上場不動産投資信託およびビジネストラスト）、およびテーマ別および戦略的に投資する一連のプライベート・リアルアセット・ビークルを通じて、AUMベースで約1,340億シンガポールドル、FUMベースで約1,020億シンガポールドルの不動産を運用しています。運用不動産のアセットクラスはリテール、オフィス、ロッジング（ホテル、賃貸マンションほか宿泊系施設）、産業用不動産、物流施設、ビジネスパーク、ウェルネス、データセンターと多岐にわたっています。CLIは、ファンド、ロッジング、コマーシャルの各事業をグローバルに拡大し、効果的な資本管理を維持することを目指しています。キャピタランド・グループにおける投資運用事業部門であるCLIは、グループの開発事業部門であるキャピタランド・デベロップメントが持つ開発能力ならびに投資機会へのアクセスを有しています。また、キャピタランド・グループはサステナビリティをその活動の中核に据えており、CLIはその一員として2050年までにスコープ1および2の二酸化炭素排出量のネット・ゼロを目標に掲げています。責任ある不動産企業として、長期的な視点に立った経済的価値をステークホルダーに提供するとともに、事業を展開するコミュニティの環境的・社会的福祉に貢献します。[1] 「住宅・土地統計調査2023」より情報取得[2] Savills Research「大阪住宅⁻2023年9月」、矢野経済研究所「Storage Business Report 2023」より情報取得[3] 2024年11月5日時点[4] 条件が満たされることを条件とする。詳細は2024年11月20日のメディアリリース「キャピタランド・インベストメント、SCキャピタル・パートナーズへの戦略的投資を通じて、ファンドマネジメントの成長を加速」を参照キャピタランド・インベストメント・リミテッド（配信元）Company Registration: 200308451Mお問い合わせにつきましては、以下のコンタクト先にご連絡ください。投資家およびアナリストの連絡先Grace ChenHead, Investor RelationsTel: +65 6713 2883Email: grace.chen@capitaland.comメディアコンタクトMichele NgHead, Group CommunicationsTel: +65 6713 2881Email: michele.ng@capitaland.com日本でのコンタクト先相川 洋子Head, Marketing &amp;LeasingTel: +81 3 5219 3033Email: jp.marketing@capitaland.comキャピタランド・ソーシャルメディアFacebook: @capitaland / facebook.com/capitalandInstagram: @capitaland / instagram.com/capitalandTwitter: @capitaLand / twitter.com/capitalandLinkedIn: linkedin.com/company/capitaland-limitedYouTube: youtube.com/capitaland重要事項：本資料は、情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資商品の提供や勧誘を構成するものではありません。本資料に掲載されている内容は、その情報の正確性及び完全性を保証または約束するものではありません。なお、本資料で使用するデータの使用により損害等が発生しましても責任は負いかねますのでご了承ください。また、過去又は現在の事実に関するもの以外は、当社が本資料作成時点で入手した情報に基づく仮定又は判断を示したものであり、将来の実績を示唆するものではありません。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000082076.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp