シリウスビジョン、経理BPOで月次決算・本社報告最大10日短縮＜5営業日で月次決算確定＞

決算早期化とタイ現地法人のガバナンス強化を実現グローバルクラウドERP multibookを活用した経理BPO「海外クラウド経理部」導入初事例株式会社マルチブック(東京都品川区、代表取締役CEO：渡部 学、以下「マルチブック」)は、人工知能で高精度画像検査を行う画像検査システムのリーディングカンパニーであるシリウスビジョン株式会社（神奈川県横浜市、代表者：辻谷潤一以下「シリウスビジョン」）にグローバルクラウドERP「multibook」を活用したデジタルBPOサービス「海外クラウド経理部」を導入し、月次決算・本社報告最大10日短縮し、海外拠点との連携強化とガバナンス体制を強化したことをお知らせします。なお、当事例は「海外クラウド経理部」の導入初事例となります。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15843/153/15843-153-389ee20346fd243197a9e9b6f966c1dd-550x364.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]写真左より、シリウスビジョン株式会社 取締役 管理本部管掌 管理本部長 日沼 徹様、執行役員 財務担当 管理本部 経理部長 鬼澤 裕彦様、経理チーム 長塚 友吾様■シリウスビジョンについてシリウスビジョンは、AI技術を用いた高精度の画像検査技術を駆使し、食品や医薬品、文房具など多様な業界向けに印刷物の品質検査装置を提供しています。東南アジアの印刷・製造業にも幅広く展開し、中国、タイ、ベトナムに海外拠点を設け、成長を続けています。■導入前の課題シリウスビジョンでは、グローバル事業の成長に伴い、海外拠点の経理業務のリアルタイムな可視化とガバナンス強化が急務となっていました。特にタイの現地法人では、従来の経理業務委託先からのレポート提出の遅延により、四半期決算における時間的な制約が課題となっていました。このような背景から経理業務の効率化と可視化を目指し、グローバルクラウドERP「multibook」を活用した、リアルタイムでのデータアクセスが可能なデジタルBPOサービス「海外クラウド経理部」の導入を決定しました。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15843/153/15843-153-04e964f31229f1692d5bddf9814d77f0-976x450.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]海外クラウド経理部 サービスイメージ■導入を決定したポイントシリウスビジョンが導入を決定したポイントは以下の点です。迅速なレスポンス：本社・海外拠点両方での迅速な問い合わせ体制が整っており、現地法人との連携をスムーズに行うことが可能です。充実した人的サポート：「海外クラウド経理部」による現地経理担当者の業務代行により、タイの会計資格保持者の人材不足を補完しています。多言語対応と直感的なUI：多言語対応によって本社と現地法人の間でシームレスなコミュニケーションを実現し、直感的なUIによってスムーズな運用が可能です。■導入による効果「海外クラウド経理部」導入により。以下の効果がもたらされました。月次レポート作成期間が10日短縮：月次締めの即時レポート化により、四半期決算も余裕を持って対応できるようになり、本社での連結決算がスムーズに行えるようになりました。経理業務の可視化：本社から現地法人の財務状況がシステム上でリアルタイムに確認できるようになり、ガバナンス強化と業務改善が可能となりました。人的サポートによる人材不足の解消：「海外クラウド経理部」が現地の経理担当者に変わって業務を代行することで、現地人材不足の問題を解消しました。■今後の展望シリウスビジョンは本社の連結決算効率化のさらなる推進を視野に、同様のデジタルBPOサービスを他拠点へも展開することを検討しています。さらに、ASEAN市場を中心とした活動に加え、インドネシアや欧米市場への営業範囲拡大を進め、さらなる成長を目指してまいります。■シリウスビジョン株式会社 取締役 管理本部管掌 管理本部長 日沼 徹様コメント[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15843/153/15843-153-57803003990bec643f0ea72f67038127-434x424.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「シリウスビジョンはもともと、特殊印刷機を製造・販売する会社でした。この機械が非常に好評で株式上場も果たしました。その後、違う分野で勝負しようと力を入れ始めたのが、印刷物を対象にしたAIテクノロジーを積極的に採り入れた画像検査ソフトウェア開発です。当社には、中国の上海、タイ、ベトナムに海外拠点があります。お話ししたように業容が大きく転換する中で、海外現地法人の経理体制もガバナンスを強化したいと考えました。最初は海外現地法人向けの会計SaaSシステムを探していたのですが、「multibook」に海外拠点の経理業務自体もアウトソーシングできる「海外クラウド経理部」というサービスがあるということを知り、今回の採用に至りました。「multibook」によってリアルタイムに自分たちで現地の業績を確認できるようになり、マルチリンガルでタイの事情に精通した「海外クラウド経理部」のスタッフがいるのもとても心強いです。情報は正確で品質も高く、海外現地法人のガバナンスが大きく変わりました。マルチブックには会計システム、BPOサービス以上の価値を感じています」■事例の詳細についてはこちらをご覧下さい。■グローバルクラウドERP 「multibook」概要導入が速い、処理速度が速い、解決が早い、速さを追求する海外拠点向けクラウドERP。12カ国語・多通貨・複数帳簿に対応し、全世界の拠点をシームレスに統合します。製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、33ヵ国・500社以上での導入実績があります。主な機能：会計、ロジスティクス、固定資産管理、IFRSリース資産管理、立替経費精算、マネジメントコックピット、BPOコックピット、外部連携（連結会計、倉庫管理等）機能サービス名：「multibook」（マルチブック）URL：https://www.multibook.jp/※12の対応言語：日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語（繁体字・簡体字）、インドネシア語■会社概要会社名： シリウスビジョン株式会社代表者：代表取締役 辻谷潤一設立：特殊印刷機事業：1966年10月（大平工業）画像検査事業：2011年4月（ナビタスビジョン）本社：神奈川県横浜市港北区新羽町1189-4事業内容：画像検査機、画像検査ソフトウエアおよび画像検査関連製品の企画、開発、販売、技術支援と、シリウスビジョングループ全体の経営戦略の企画・策定・推進、最適な体制の構築、各事業会社の経営の監督および知的財産の管理URL：https://siriusvision.co.jp/■株式会社マルチブック 会社概要会社名：株式会社マルチブック代表者：代表取締役CEO渡部 学設立：2000年9月本社：東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階海外拠点：シンガポール ・タイ ・フィリピン事業内容：グローバルクラウドERPサービス 「multibook」等の企画・開発・提供URL：https://www.multibook.jp/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000015843.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp