食の学びをアップデート - 伝統と革新をつなぐ新たな教育モデル ―京都芸術大学食文化デザインコース（小山薫堂副学長監修）が、下鴨茶寮との共同プログラムを展開―

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/534/26069-534-5215a1ed555778ea5c8abe81bafdd8ed-602x301.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]私たちの食を取り巻く環境は、今まさに転換期にあります。原材料費の高騰や人手不足など身近な課題から、環境問題やデジタル化の波まで、食に関わる人々は様々な変化への対応を迫られています。このような時代だからこそ、京都が育んできた伝統的な食文化の知恵に、現代を生きるヒントを見出すことができます。小山薫堂（京都芸術大学副学長・株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ代表取締役社長）が監修する「京都芸術大学 通信教育部 食文化デザインコース」（学長：吉川左紀子）は、2025年度より新たな教育モデルを展開します。食産業の転換期、大学教育のDX化、リカレント教育の一般化という3つの大きな変化が重なる重要な時期に向けて、小山薫堂が主人を務める老舗料亭「下鴨茶寮」との共同プログラムを実施し、オンラインと実地を組み合わせた新しい食文化の学び方を提案します。このプログラムでは、京都の豊かな食文化を味わい、体験しながら、現代の食と暮らしに活かす知恵を探究できる機会と環境を学生に提供します。理論と実践をつなぐ、新しい学びのかたち基礎知識や理論は正規課程のオンラインで習得し、実践的な学びは下鴨茶寮という伝統ある料亭での体験を通じて深めていきます。この「ハイブリッド型学習」により、仕事や家庭を大切にしながら、全国どこからでも、自分のペースで学べる環境を実現します。伝統の料亭をフィールドにプログラムでは、老舗料亭下鴨茶寮を学びのフィールドとして、食文化を支える多様な分野へと視野を広げる機会を提供します。単なる知識の習得にとどまらず、五感を通じた体験と実践を重視。素材から料理、さらには生産者や職人との関わりまで、京都の食文化を構成する様々な要素を探究します。受講者は、実社会とつながる問題解決型学習（PBL）を通じて、これからの食文化の可能性を見出すことができます。多様な専門家との対話と共創料理人、職人、文化人、研究者など、各分野で活躍するプロフェッショナルとの対話の機会を設けます。実践者と直接交流し、リアルな課題や成功事例に触れることで、食を文化芸術として捉える視点を養います。また、プログラムで得た知見をもとに、受講者自身が企画を立案。理論と実践の往還を通じて、創造力を育みます。通信制大学のオンライン学習との相乗効果食文化デザインコースの特徴である通信制の完全オンライン学習と、本プログラムにおける実地での体験を組み合わせることで、より深い理解と実践的な学びを実現します。地方在住者でも都市部と同等の学びにアクセスでき、日々のオンライン学習で得た知識を、実際のフィールドで検証し、体験を通じた学びへと発展させることで、学習効果を最大化します。食文化の学びを、暮らしと仕事に活かす本プログラムでは、京都の食文化が育んできた知恵を、受講者それぞれの文脈で捉え直し、現代に活かせる企画を考えることができるようになることを目指します。日常の食卓をより豊かにすることから、飲食、食品、観光などのビジネス展開、さらには食文化を軸とした地域活性化まで-- 受講者一人ひとりの興味や課題に応じて、学びを深めていくことができます。食を文化芸術として捉え、その可能性を探究することで、食文化を支える多様な分野との新たな関係性を見出していきます。【プログラム概要】・開催時期：2025年度・実施形態：オンライン講義および実地研修・対象：食文化デザインコース在学生・内容：講義、実習、対談、フィールドワーク、企画立案などを予定食文化デザインコースでは、この取り組みを起点に、伝統の中にある知恵を現代に活かす方法を探究します。一人ひとりが、食を通じて新しい価値を創造できる力を育むことを目指します。京都芸術大学 通信教育部 食文化デザインコースについて[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/534/26069-534-66cfaef398f6f5099d60d40919874516-220x123.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]2024年春、同大学の芸術学部通信教育部デザイン科のコースとして開設。「食を文化芸術として捉え、おいしい感動をくらしや社会に届ける力を育む」をテーマに、完全オンラインで多様な食に関するプロフェッショナルの講義を受講することができます。・正式名称：通信教育部芸術学部 文化コンテンツ創造学科 食文化デザインコース・授業料：355,000 円（年間）・食文化デザインコース 公式WEBサイト https://tenohira.kyoto-art.ac.jp/foodculturedesign/大学や授業内容に対するお問い合わせ先：京都芸術大学 通信教育部 入学・教育開発課tsushin@office.kyoto-art.ac.jp株式会社オレンジ・アンド・パートナーズについて [画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/534/26069-534-08ed586d680ba90521ba0b43013fd598-149x152.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]株式会社オレンジ・アンド・パートナーズは、企画とアイデアで新しい価値を創り出す会社として、これまで数々の食に関するプロジェクトを企画・運営しています。「世の利をつくる愛でありたい」を社是とし、代表である放送作家・小山薫堂ならびにクリエイティブスタッフが、多様な分野において課題を解決し、社会を豊かにするための企画をプロデュースしています。・株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ 公式WEBサイト https://www.orange-p.co.jp下鴨茶寮について[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/534/26069-534-b8016b5238912ed0cf6f363c0c07ea45-95x95.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]創業安政三年（1856年）。歴史と伝統に彩られた老舗料亭。 変わるものと変わらないものを見極めながら、永きに渡り積み上げてきた礎。 株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ代表の小山薫堂が主人を務める下鴨茶寮では、京都だけが持つ独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて、世界中に発信していくことを信条としています。・下鴨茶寮 公式WEBサイト https://www.shimogamosaryo.co.jp/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000534.000026069.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp