【ＤＴＳ】株式会社アーケムのPasteriot.mi活用事例を公開

品質安定化に向け主要2部門で工場DXを推進[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81622/161/81622-161-28ba42f9b13c7377affaae8bd5cf129b-2000x837.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 株式会社ＤＴＳ（東京都中央区、代表取締役社長 北村 友朗）は、株式会社アーケム（東京都港区、Global CEO草野 暁）の名張工場（三重県）において、製造業データ活用ソリューション「Pasteriot.mi（パステリオ エムアイ）」を提供し、活用事例を公開しました。 本サービス導入により株式会社アーケムは、同社の主要事業であるシートパッド事業およびスラブ事業において工場DXに着手。それまで職人の勘やコツに頼っていた製品の品質調整を、データに基づいた解決策の決定へと方向転換し、両事業において製品の品質安定化を目指しています。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81622/161/81622-161-b03e0e6618ffdc290e7239a1a24c87bf-1033x689.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]グループ会社アーケムビジネスジャパン 名張工場にて■新会社設立が工場DXのきっかけ ウレタンフォームの製造に比類なき経験と技術を有する株式会社アーケム。2022年にブリヂストンの化成品ソリューション事業部から独立し、新体制のもと製造現場のDX化を目指すことになりました。特に、主要事業であるシートパッド事業、スラブ(*)事業における課題を、データに基づいて解決することが求められていました。（＊）大きな食パン形状のウレタンフォームのブロック。ブロックを切り取って様々な形状の製品に加工していく。■製品の仕上がりのバラつきはなぜ起こる？原因究明こそが鍵 シートパッド事業では、一つ一つの製品に関する詳細情報が把握されておらず、現場のデータと品質結果を紐づけて分析することが困難でした。このため、品質問題の原因を追究しきれておらず、職人の勘やコツに頼った製造調整を行っていました。 また、スラブ事業では、同じレシピで製造しても、温度や湿度によっても製品の仕上がりにバラつきが生じるという悩みがありました。不良品が生まれると、ウレタンは再利用が難しいため、廃棄せざるを得ません。この廃棄ロスを削減することが大きな課題でした。■職人技からデータに基づく改善案に 職人技で調整していた作業をデータとして可視化、分析することでDX化を目指しました。導入したのはＤＴＳのPasteriot.mi。決め手となった特徴は、IoT、可視化、分析まで一気通貫で実現できるという点でした。導入後は、品質のバラつき要因がデータを元に明確になり、改善案に活かされています。また、ウレタン廃棄ロス削減のためのヒントも見出され、アーケムが注力している環境問題に対する取り組みとして、大きな一歩を踏み出すことができました。■名張から世界へ！広がるDXの取り組み さらに、Pasteriot.miの導入は技術者のITレベルアップにも役立っており、今後はデータの分析に加えて、DX教育ツールとしても活用される予定。今後の展望は、データに強い技術者を増やしていくと共に、DXの取り組みを名張工場から国内、そして海外の拠点へと広げていくことです。▼導入事例の詳細はこちらhttps://dts-dms.com/case/archem&lt;サービス概要&gt;■製造業データ活用ソリューション「Pasteriot.mi」「Pasteriot.mi」は、約20年にわたるデータ活用の実績を有するＤＴＳが、製造業に特化して開発したデータ活用ソリューションです。AIが導き出したインサイト（気づき）をリアルタイムで現場に反映可能。業務改善のためのインサイトをAIが自動で生成するため、ITの専門知識がなくてもご利用いただけます。データの加工・可視化・分析など必要な機能はワンパッケージで搭載されているので、現場で実効性のある製造業DXを、高いコストパフォーマンスで実現します。サービスサイト：https://dts-dms.com/pasteriot-mi/※「Pasteriot」のロゴ、および本書に記載されているその他すべての「Pasteriot」の製品、機能、サービス名は、株式会社ＤＴＳの登録商標または商標です。＜株式会社アーケムの概要＞ 株式会社ブリヂストンの化成品ソリューション事業を前身として2022年に設立。「世界中のあらゆる場面に快適さを広げる」をビジョンとし、シートパッド事業、産業用化成品事業、事務機器用精密部品事業の3つの事業において70年以上培ったウレタン技術と提案力で、お客様と社会のニーズに応えていくことを強みとしています。https://www.archem.co.jp/本社所在地：〒108-0075 東京都港区港南一丁目2番70号 品川シーズンテラス16階[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81622/161/81622-161-acace40e440ca6c31a354568d254131b-1100x800.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]＜株式会社ＤＴＳの概要＞ ＤＴＳは、総合力を備えたトータルシステムインテグレーター（Total SIer）です。主に金融、情報通信、製造、公共、建築分野向けに、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。 また、ＤＴＳグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。https://www.dts.co.jp/本社所在地：〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル＜本件に関するお問い合わせ先＞株式会社ＤＴＳ デジタルソリューション営業部 TEL：03-6914-5562 E-mail：solution@dts.co.jp企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000081622.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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