すい臓がん患者を変えた”医療アートメイク”と、知ってほしい自分の”外側”への向き合い方

株式会社 MediGrace 会社概要
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北陸を中心に提携クリニックで医療アートメイクの施術を行っております、株式会社 MediGrace 代表取締役の白井です。
元々は乳腺外科ナースとして、外来からオペ室、ケモ、病棟、ターミナルまで担当していました。
患者様に助けられたことや教わったことは多く、彼女たちの姿や悩み、生き方は心に焼きついています。

その後、数多くの講習やスクールに通い、現在は医療アートメイクアーティストとなり、クリニックへアートメイク部門の立ち上げ・導入サポートも行っております。
アートメイクは欠けていることを補うことが出来る美容医療ですが、見た目だけではなく心も補うことが出来ます。
すい臓がん患者を変えた”医療アートメイク”とは
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医療アートメイクをより多くの方に知っていただきたいと思い、私が担当させていただいた1人の患者様をご紹介させていただきます。

2019年にすい臓がんを患い、余命1年と宣告された三木 啓義さん。
神戸に在住されており、6年間抗がん剤治療を続けて現在は症状が安定し、社会福祉士の資格取得を目指されています。

ただ、症状が安定するまでは苦難の連続だったとお聞きしています。
抗がん剤治療に伴う脱毛により、以前までの見た目とかけ離れていく姿を見て、抗がん剤の副作用による「抑うつ」症状も相まって、自分が自分でなくなると感じたそうです。

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引用:https://www.youtube.com/watch?v=5rq4FEBb5KA

そのような状態の中、三木様は「アートメイクによって見た目を変えたい!」と思い、神戸のクリニックへ相談に行きました。ただ、病気を理由にクリニックでの施術を何度も断られたそうです。
実際に三木様だけでなく、病気等の理由でアートメイクができないというケースは増えています。抗がん剤治療中に傷を入れるのはタブーとされてきているのです。


三木様にお会いしたのは、丁度その時期でした。

私が「医療アートメイク」に関する講演会の講師として登壇したイベントで、参加されていた三木様と初めてお会いしました。講演を聞いていただいた三木様は、「自分でもアートメイクを受けられるんじゃないか」と感じ、講演会で私に声をかけてくださったんです。
その後、現在の症状等をお聞きし、わざわざ金沢にまで医療アートメイクを受けに来ていただけることになりました。

株式会社 MediGraceが提供するアートメイクの強みは、様々な国の技術を組み合わせ、その人に最適なアートメイクを提供できる点です。三木様も当社の強みを魅力的に感じていただき、施術が決まりました。

眉毛の医療アートメイクを施させていただき、三木様は「人生が良くなった。」と仰っています。
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「すい臓がんによって、本来どんどん下がり続けるしかなかった人生が好転した。医療アートメイクによって外に出ることができ、そこから次のこともできるようになった。」
このように人生を好転させられるのが、医療アートメイクの可能性だと考えています。
知ってほしい自分の”外側”への向き合い方
ここまでお伝えしてきたように、医療アートメイクはマイナスをプラスに変えられる魅力があります。医療アートメイクは美容目的でなく病気やけが、手術や治療などで健常な見た目が損なわれた部分を再建・カモフラージュする技術です。

例えば抗がん剤治療の前後、眉毛やアイラインのアートメイク、口唇口蓋裂のオペ後のリップアートメイク、乳がん摘出後の乳輪・乳頭アートメイクなど、様々な症状に対応できます。


私はこの医療アートメイクを、日本の医療として確立していきたいと思っています。誰もが当たり前に受けられるように、まずは医療アートメイクの認知度を上げる必要があると考えています。そのため、現在は講演会だけでなく、私自身が自治体との関わりも強めています。

見た目は自分の外側であり「多くの人がもっと外側を見てほしい。」「自分の体のことをもっと知ってほしい。」
困った人、必要な人が当たり前のように手術を受けられるような世の中を作っていきます。

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法人名   :株式会社 MediGrace
代表    :白井 聖羅
お問い合わせ:https://www.medigrace.co.jp/contact
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