“坂井市（福井）とのきずな”をより太く

連携協定結んでいる東京都品川区から森澤区長が初訪問 福井県坂井市と連携協定を結んでいる東京都品川区の森澤恭子区長が、5月28、29日の2日間、東尋坊や丸岡城など観光地を中心に、坂井市内を現地視察した。坂井市と品川区は2015（平成27）年から連携事業を始め、翌16（同28）年に品川区の戸越銀座商店街に「市アンテナショップ」を開店するなど10年余り交流を続けている。現職の品川区長が公式に、坂井市を訪れるのは初めて。29日に市役所で池田禎孝市長の会見に同席した森澤区長は「改めて、坂井市の現地に足を運んで、大変いいところだと思った。坂井市との市民と区民のさらなる取り組みを考えたい」と、これまで以上に両都市間のきずなを深めることを明言した。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/152/81038-152-bfe4ea4a501b9158cacec484fb652989-1383x1037.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 初めて坂井市を訪れ、東尋坊や丸岡城などの視察の感想を述べ、「さらなるきづなを深めたい」と語り合った東京都品川区の森澤恭子区長（左）と福井県坂井市の池田禎孝市長＝5月29(日)、坂井市役所「坂井市は海あり山あり、歴史文化あふれ食材の宝庫」 品川区は、東京湾に面した臨海部と山の手に連なる台地からなる東京都23区でも南部に位置。東海道新幹線が乗り入れる品川駅、区役所が近い大井町駅などマンモス駅があり、人口は坂井市の10倍以上の約41万5,000人。１期目となる森澤区長は堀越明副区長、野口武之・官民共創担当課長ら4人で来福、2日間、油揚げで有名な竹田地区や丸岡城観光情報センター・マチヨリ、東尋坊や雄島、市龍翔博物館など8カ所を巡った。毎年、品川区内の小学校に提供する米を栽培する「シナ田ん」（同市坂井町福島）でも、田植えされたばかりの水田を見て回った。「2拠点居住、ワーケーションの仕組み」も模索 会見で森澤区長は坂井市の印象について、「山あり海あり、美味しい食材など、坂井市には品川で体験できなものが凝縮している。また、田園風景が広がっている景色を眺めながら、コメ不足問題を考えるきっかけにもなった」と述べた。更に、品川も江戸時代から湊町、宿場町として発展したが、「龍翔博物館では北前船文化によって発展した三国湊の歴史、文化を学び、品川とはまた違った湊町文化を学んだ」と語り、興味深げだった。 坂井市は大々的な物産展を今年秋にも同区内で開催予定、池田市長も「さらなる交流を進めていきたい」とエールを送った。昨年の北陸新幹線福井開業で、東京―福井間が３時間弱でつながったことを念頭に、森澤区長は「いま流行の２拠点居住や、ワーケーションの新たな働き方の仕組みなど（両者で）考えられるのではないか」と今後の連携強化にも言及した。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/152/81038-152-d08c42ee74012e6ee3ef19cfe1f63f42-1671x1114.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 坂井市龍翔博物館の見学の際は、森澤区長は、坂井ほや丸と記念撮影でパチリ【これまでの坂井市と品川区の主な連携交流】2015年- 特別区全国連携プロジェクト- しながわ水族館でのカニイベントや品川区親子が、交流ツアーで坂井市へ2016年- 戸越銀座商店街に「坂井市アンテナショップ」- 坂井市で開催された「シティプロモーションサミットに品川区も参加2017年- 戸越銀座商店街で、「帯のまち流し」を披露2019年- 品川区×坂井市連携協定を締結- 地域活性化や災害時の協力、子どもたちの安心したまちづくりなどを目的に9月に締結2022年- 品川区の小学校給食に坂井市産米を提供2024年- 「アンテナショップ」移転リニューアル- 坂井市坂井町に「しながわマイ田んぼ」（通称：シナ田ん）誕生- しながわ水族館特別展開催企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000081038.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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