特別展開催のお知らせ「戦後80年　戦争の記憶-戦中・戦後を生きた横浜の人びと-」【横浜都市発展記念館】

新規寄贈・初公開資料多数！ 残された資料と人びとの記憶から、横浜の戦後80年を紹介します！[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-b43dadacfa139759a848c72df6780226-1925x2700.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]2025（令和７）年は戦後80年の節目の年に当たります。昭和戦時期の日本は対外戦争を継続し、1945（昭和20）年に敗戦を迎えます。この時期の戦争は国家総力戦という形式で行われたため、国内のあらゆる物資や人的資源は戦争のために総動員されることになり、市民生活に大きな影響を与えました。また、多くの市民が兵士として戦場に赴いたほか、第二次世界大戦末期には大規模な都市への無差別空襲により、多数の市民が死傷する悲劇が生じました。本展示では、横浜市民が受けた戦争の影響や空襲被害の実相を資料や証言記録から紹介するほか、戦後占領期も継続した戦争被害の実態についても、子どもたちの被害に焦点を当てて紹介します。戦後80年を迎え、戦中・戦後の記憶は徐々に薄れつつありますが、戦争が一般の市民にもたらす惨禍について、改めて考えるきっかけとなれば幸いです。 特別展「戦後80年 戦争の記憶-戦中・戦後を生きた横浜の人びとー」【基本情報】 会 期：2025（令和7）年 7月19日(土)～9月28日(日)開館時間：午前9時30分～午後5時（券売は午後4時30分まで） 休館日：毎週月曜日（祝日の場合は翌平日）主 催：横浜都市発展記念館・横浜開港資料館（公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団）共 催：横浜市教育委員会後 援：横浜市国際局・朝日新聞横浜総局・神奈川新聞社・東京新聞横浜支局・日本経済新聞社横浜支局・毎日新聞社横浜支局・読売新聞横浜支局・産経新聞社横浜総局・NHK横浜放送局・ｔｖｋ・FMヨコハマ協 力：横浜市史資料室 横浜ユーラシア文化館観覧料：一般800円、小中学生・市内在住65歳以上400円 特別展開催期間中、毎週土曜日は小・中・高校・大学生は無料公式ウェブサイト：http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/feature.html【おもな展示資料と見どころ】１. 横浜中央電話局局員の空襲時の資料 ※初公開当館の建物は、1929（昭和4）年に横浜中央電話局の局舎として建てられた歴史的建造物です。横浜大空襲時に勤務していた局員の当時の資料を初公開します。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-a310483432754ad44558e5b5b239e5c7-1143x801.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]横浜中央電話局局員集合写真 1943（昭和18）年頃 川島善子氏蔵[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-f0907fbc9da446052c3b28920b75a15e-1114x805.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]横山清治氏が横浜の空襲被害を描いた「戦災画譜」 1945（昭和20）年 当館蔵２. 画家が描いた空襲直後の横浜 ※新規寄贈受入資料中区の老舗花屋「花松」の3代目の店主であった横山清治氏は二科展に入選した画家でもあり、空襲直後の市民の様子をリアルタイムに描きました。今回寄贈を受けた他に類例のない17点の貴重な資料を紹介します。３.横浜の戦争孤児を保護した唐池学園資料 ※初公開戦後間もない横浜に多数存在した戦争孤児たちの保護に関わっていた、民間施設である（福）唐池学園が所蔵する、当時の様子を伝える資料群を初公開します。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-846fe5641c7dd9046fb4515c3d59539e-1039x805.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]横浜の戦争孤児を保護した唐池学園の子どもたち 1945（昭和20）年初期頃 唐池学園蔵[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-93a33b8675830ffcd1bcf81763c9c12d-1130x805.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「GIベビー」を保護した聖母愛児園の子どもたち 昭和20年代 当館蔵４.「GIベビー」を保護した聖母愛児園 ※一部初公開占領軍が駐留した横浜では兵士と日本人女性の間に生まれ、孤児になった多数の「GIベビー」と呼ばれた子どもたちが存在しました。これらの子どもたちを保護した聖母愛児園の取り組みについて、同園に所蔵されている資料から紹介します。また、同園の卒園生である青木マリ氏の足跡について、兄の青木ロバァト氏の資料から紹介します。５.聖母愛児園分園「ファチマの聖母少年の町」の記録 ※一部初公開、新規寄贈受入資料青木ロバァト氏が在園していた「ファチマの聖母少年の町」は、聖母愛児園で学齢期に達した男子児童のため開園された施設です。当館では卒園生の方々への調査を継続して行ってきました。卒園生の皆様より受けた多数の寄贈資料から少年の町の歴史を読み解きます。[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-5c41b6d3be336de2c83f74cf77814fcc-1015x805.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]聖母愛児園分園ファチマの聖母少年の町の子どもたち 昭和30年代 当館蔵【関連企画のご紹介】I 展示解説 調査研究員が企画展の見どころを解説します。日 時：8月3日(日)、11日(月・祝)、15日(金)、31日(日)9月14日(日)、23日(火・祝)、27日(土)、28日(日)※いずれも午後2時から、45分程度会 場：横浜都市発展記念館 企画展示室参加費：無料（特別展観覧券が必要です）申 込：事前申込不要。当日直接会場にお越しください。II 関連記念講演会「当事者が語る『GIベビー』の記憶」講演者：青木ロバァト氏（聖母愛児園分園ファチマの聖母少年の町卒園生）日 時：2025年9月15日(月・祝) 午後2時~ 午後3時30分（開場午後1時30分）会 場：横浜情報文化センター 6F情文ホール定 員：先着200名 参加費：1,000円申込方法：横浜都市発展記念館イベント申し込みページよりお申込みください。または、https://teket.jp/11314/50698）[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64384/195/64384-195-90522e8b9517df085781beb4c6374b45-649x480.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]講演者の青木ロバァト氏III 関連展示「動画公開 当事者が語る戦争被害」の開催特別展に関する当事者の証言映像記録を公開します。会 期：2025年7月19日(土) ~ 9月28日(日)会 場：横浜都市発展記念館 1 Fギャラリー（入場無料）【プレス向け内覧会のご案内】＊別途日程が決まり次第お知らせいたします。d64384-195-34acb82de37f3766cf8ed8133d58d484.pdf企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000064384.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp