PortX、本船ブッキングを自動化するAIエージェントをリリース

ブッキング工程をAIエージェントが自動化、人的工数・委託費用を大幅圧縮2025年6月17日、株式会社PortX（本社：東京都新宿区、代表取締役CEO 石田寛成、以下「PortX」）は、荷主企業を対象として、本船ブッキング業務を自動化する「Booking AI Agent」（以下「本サービス」）のβ版をリリースいたしました。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53511/15/53511-15-48ed2b6e42a229d450f830f5db40afe4-2000x1250.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]本サービスは、主にAIエージェントとのチャットラリーをベースにご利用いただけます。AIへの具体的なブッキング依頼に加えて、前提条件（契約キャリア情報、事前合意済みの最低数量コミットメント（MQC）、リアルタイムでのブッキング実績）をAIが総合的に考慮し、最適なキャリアを複数提案いたします。AIエージェントの活用により人的工数を大幅に圧縮することで、1件あたりブッキング手数料の削減が可能となりました。背景従前より、PortXは、AIを活用した次世代輸送管理システム「PortX Works」およびMBLやHBLでトラッキングができる動静管理システム「PortX Trace」を提供しており、国際物流における輸送業務の可視化と効率化を支援してきました。その中で、船積業務においては「本船ブッキング」の工程のみが外部委託されているケースが多く、1件あたり数千円単位の外注コストが発生している点に着目しました。加えて、ブッキング業務が外部委託されることにより、Po No.・Invoice No.・B/L No.・Booking No.といった重要な取引情報同士のデータ的な紐付きが弱くなり、トレーサビリティや管理精度に課題が生じていることも明らかとなりました。こうした背景から、PortXでは本船ブッキングに関わるデータをより高精度に構造化・一元管理し、コスト構造を最適化することを目的として、本サービスの開発に至っております。AI技術の進化により、チャットベースでカジュアルに送信される依頼文面を高精度に解釈し、契約条件や、過去実績に基づいた最適なキャリアを推論できる業界特化型モデルの構築が可能となりました。荷主企業はAIエージェントにチャットで依頼を行うだけで、その後の工程（キャリア選定・ブッキング・コンファメーション取得 等）の自動化を実現します。「Booking AI Agent」の主な特徴本サービスは、事前に提供いただく指定情報や過去実績をもとにAIエージェントとチャットラリーを行うことでご利用が可能です。１．メールやチャット読取＆自動構造化営業部門から届くメール本文や添付ファイルに記載された、出発地・到着地・納期・貨物量などの情報を、カジュアルな自然言語であっても高精度に読み取り、構造化データとして自動抽出します。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53511/15/53511-15-91a118a1edd72e08f72520958f430f81-3024x1644.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]２．最適キャリアの自動提案事前に登録された本船スケジュール、契約運賃・MQC・ブッキング実績などの情報をもとに、依頼内容に対して最適な船会社をAIが選定。到着日・コスト・MQC消化率などを比較しながら、複数の選択肢とその選定理由を提示します。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53511/15/53511-15-23ad259961295168a980f68539ba5b9d-3024x1644.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]３．ワンクリック承認によるブッキング処理荷主企業の物流担当者は、AIからの提案内容をチャット上で確認し、そのまま「承認」を選ぶだけで、後続のブッキング処理まで自動的に連携されます。入力や転記の手間を省き、迅速な対応が可能になります。４．ステータスのリアルタイム同期ブッキングリクエスト後に届くコンファメーションやリジェクトのメールをAIが自動解析し、予約ステータスをリアルタイムで反映します。５．管理ダッシュボード全ブッキングの進捗状況や、MQCの消化実績を一元的に管理できるダッシュボードをご提供いたします。物流業務の可視化と定量的な改善が可能になります。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53511/15/53511-15-0ce1ad179da60c31b69f0a9c4f07556b-3024x1642.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]期待効果- 本船ブッキングにかかる人件費・外注コストの大幅な削減- 業務の自動化によるリードタイムの短縮と処理速度の向上- 契約MQCの消化状況を可視化し、計画的な運用管理を支援β版受付開始下記フォームより、月間本船ブッキングの見込み件数をご入力のうえお申し込みください。Booking AI Agentお申し込みフォーム本サービスはブッキング件数に応じて従量課金にてご案内いたします。ぜひお申し込みの上、詳細なデモをご覧いただき、本船ブッキング自動化の効果をご体感ください！PortX会社概要会社名 ：株式会社PortX本社所在地 ：東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE6階代表者 ：代表取締役 石田 寛成設立 ：2019年12月事業内容 ：物流支出管理クラウド「PortX」の開発・提供URL ：https://www.portx.jp/PortXについて「サプライチェーンは、PortXでうまくいく」株式会社PortXは、物流支出管理クラウド「PortX」を提供することで、物流に関する業務フローをシステム上で可視化し、見積・請求・入札等のデータの一元管理を行います。あらゆる産業に多大な影響を与える「物流」支出にまつわる課題を「PortX」を用いて解きあかすことで、「より本質的な事業投資」に貢献してまいります。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000053511.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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