「日本遺産」能登・石崎奉燈祭が完全復活へ──震災で途絶えた伝統を再び灯すプロジェクト始動！

地震から1年半。帰る場所を守り続けるため──“心のよりどころ”である「石崎奉燈祭」の本開催に向け、CAMPFIREでクラウドファンディングを開始。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-5cdcdb9898b07b7553cf1914f2e0a8ee-1200x800.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]2024年元日に発生した能登半島地震から1年半。石川県七尾市石崎町では、地域の誇りである「石崎奉燈祭」の本格的な再開に向け、クラウドファンディングをCAMPFIREにて開始しました。被災地の“迎え火”として再び灯をともすこの取り組みは、町の未来と文化をつなぐ挑戦です。https://camp-fire.jp/projects/855422/view[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-45cf969959212a1ca0672a2d368603ab-1200x1697.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■ かつて、奉燈の灯りは「迎え火」だった。石崎町で100年以上続く伝統行事「石崎奉燈祭」。その祭りで掲げられる大きな奉燈は、神様への“灯りの奉納”であり、かつて北前船が往来した時代には、夜の海を照らす「帰港の目印＝迎え火」ともなっていました。[画像3: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=164471&amp;t=animationGifImage&amp;f=4fd9d9c84a3cd06049b647a0933d816d.gif ]「ああ、石崎が見えてきた」その灯りは、海の男たちに“帰る場所がある”という安心を与える象徴でもあったのです。2024年1月1日、あの地震で町は甚大な被害を受けました。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-62e828929d76db0202b6ee44a85c7859-3900x2925.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]木造の家は一階から崩れ落ちた[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-b650c1affab3c3f9de78d07c6be2db2f-3900x2513.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]海岸付近の道路が陥没[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-24e3e825e9f121ded0ca1044b9190a5c-900x450.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]復興はまだまだ進まず、更地だけが広がっている■石崎奉燈祭とは かつて石崎町は江戸時代、加賀藩ではなく幕府直轄の「天領」とされた数少ない地域のひとつでした。能登湾に突き出すように位置するこの小さな町は、北前船の寄港地としても栄え、海とともに生きてきました。そしてその精神の象徴が、石崎八幡神社と石崎奉燈祭です。室町から江戸の頃──能登・石崎村に、京都・石清水八幡宮のご神霊を迎え、石崎八幡神社が生まれました。 [画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-6a09ce905b9281e537cb546bafbed201-2892x1986.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]京都・石清水八幡宮より勧請された「石崎八幡神社」この石崎八幡神社に奉納される奉燈には、神への灯りの捧げとしての意味だけでなく、夜の海を行く船の「迎え火」という役割もあったと伝えられています。まだ灯台が少なかった時代、海岸沿いに灯る奉燈の光は、遠くから戻る船乗りにとって、「無事に帰るべき港」を示す希望の灯でもありました。そうして生まれたのが、「石崎奉燈祭」です。[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-0658f170507a40b8b19f3f17bc1a106e-1200x800.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ][画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-2e9b759a612dabd0c24035c6c55edd0e-3084x2287.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]昭和37年、石崎奉燈祭の熱気■ なぜ今、クラウドファンディングを行うのか？地震から1年半。テレビに映ることは減っても、石崎の復興はまだ道半ばです。道路や建物の修復は進まず、暮らしの“当たり前”さえ戻っていないという現実があります。そんな中、2025年の夏──「石崎奉燈祭」の再開が決まりました。この祭りを再び開催することで、・地域に再び灯りをともしたい・子どもたちに“帰ってこられるふるさと”を残したい・震災を経験した今だからこそ、誇りを次代に手渡したいそんな思いが、町に広がっています。[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-81efaeed3935fdf441ad15ba50023e14-1799x1200.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ][画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-9a426c9143d2dc220d6eb166a6804f0e-1243x1026.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ][画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164471/1/164471-1-08e826b5c48418c60cbb0dcc66ac353e-1000x806.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]とはいえ、道路の整備・夜間の明かりの確保・装束の準備・広報活動……。これまで町民の寄付でまかなってきた費用も、震災による経済的ダメージで限界に達しています。今が、本当にふんばり時です。■ CAMPFIREでのプロジェクト概要 タイトル：能登半島地震から1年半！天領の漁港・石崎町が、瓦礫の中から再び光を取り戻す実施期間：2025年6月20日 ～ 8月31日目標金額：5,000,000円URL：https://camp-fire.jp/projects/855422/view 支援者の皆様には、お礼のメッセージやDVD、能登の名産品などをご用意しております。「石崎は、祈りと誇りの町です。私たちは、ただ過去の伝統をなぞるのではなく、未来を守るため、この祭りを再開させたい。だからこそ、今、この灯を絶やさないために、皆さまのお力をお貸しください。」企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000164471.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp