【イベントレポート】サイダス、株式会社データ・アプリケーション主催のパートナー総会「DAL Partners Day 2025」に登壇

株式会社WHI Holdings傘下の株式会社サイダス（以下 サイダス）は、2025年5月23日(金)に開催された、株式会社データ・アプリケーション（以下 DAL）主催のパートナー総会「DAL Partner Day 2025」に登壇いたしました。本総会は、DALのビジネスパートナーを対象に、DAL製品・サービスのアップデート情報や市場動向、販売戦略、ユーザー事例などの最新情報を提供するために毎年5月に開催されているイベントです。サイダスは、DALのビジネスパートナーとして登壇し、プロダクト開発部 セールスエンジニアリングチーム リーダーの松本幹匡が、「人材ビッグデータの“5V”に挑む ―DALソリューションで見えた勝ち筋とは」と題し、DALのエンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」を活用して実現できたデータ連携事例をご紹介しました。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16507/148/16507-148-be7226e368262e9af9adc38f5eae4e3c-3900x2600.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]HRテックベンダーにとって重要な「人材ビッグデータの“5V”」登壇の冒頭では、サイダスが人材情報を扱う中で直面するビッグデータ特有の課題として、「Volume（量）」「Variety（多様性）」「Velocity（速度）」「Veracity（情報の正確さ・信憑性）」「Value（価値）」の5つの視点が重要であると掲示し、これらを「人材ビッグデータの“5V”」と定義しました。特に、数万人規模の社員を抱える大企業においては、この“5V”を満たす柔軟かつ高精度なETL構築が求められるとし、その困難さを強調しました。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16507/148/16507-148-3f806476fae3ed5279199a7ee6720693-1600x860.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]DALソリューションによって見えてきた「勝ち筋」続いて、サイダスがDALと連携し進めた2つのプロジェクトを事例として紹介。DALの「ACMS Apex」を活用することで、膨大かつ複雑な人材データを扱う基幹システムと「COMPANY Talent Management」シリーズをWeb APIで連携し、人材データの統合・変換プロセスを最適化した好事例を紹介しました。■【事例1】大幅な組織改編と、頻繁に起きる中小規模部署の改廃への対応大手企業では、期初・期末の大規模な組織改編に加え、日常的に部署やチーム単位での小規模な改廃が頻繁に発生します。こうした状況下では、組織データが1万件以上にも及び、人事・総務部門がすべてをリアルタイムで把握・管理することは困難です。その結果、現場からは「直近の組織図をもとに差分データを自動で抽出・反映してほしい」「深夜に届いたデータでも、翌朝の経営会議に間に合うように更新しておいてほしい」といった高度かつ時間制約のあるニーズが寄せられていました。こうした要求に応えるため、DALの「ACMS Apex」を活用し、安定的かつ迅速なETL処理を実現し、変化の激しい組織構造に柔軟に対応できる連携基盤の構築に成功しました。その結果、手作業による更新や確認の手間が大幅に削減され、常に最新の組織情報を反映できるようになったことで、経営判断の迅速化と業務効率の向上が実現しました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16507/148/16507-148-93bd73611ae327315829f6b4ff316dd1-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■【事例2】システム間のデータ仕様の差異への対応複数の人事システムを導入している企業の場合、それぞれのシステムの仕様の差異により、発令データの連携における整合性が取れず、エラーが発生することがあります。たとえば、「休職→復職→異動」という順序で処理を行う必要があるシステムに対し、復職情報が欠けたまま異動データが送られると処理が止まってしまうケースです。サイダスは、こうした課題に対し、DALの「ACMS Apex」を用いてエラーを解消し、正確かつ高速なデータ連携を実現しました。この取り組みにより、お客様の確認作業や手動修正の負担を軽減し、システムの安定運用と人事業務の効率化に貢献しています。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16507/148/16507-148-a50aa5f92d53c598a46853da9874d5ec-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]最後に松本は、DALソリューションを活用した取り組みを振り返り、「これまでは、お客様にデータを整備いただかないと変換処理が成立しないことがありましたが、DALのソリューションを活用することで、そうした課題にも柔軟に対応できるようになりました。ただ単にデータをやり取りするだけでなく、エンドユーザーにとって“価値のある状態”でデータ連携が出来るようになり、そこに“勝ち筋”を見出すことができました」と述べ、今後もDALとの協業を通じて、より高度な人材データ基盤の構築と活用を推進していく考えを示しました。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16507/148/16507-148-625debdae9a0785c5e3211b663e63082-3900x2600.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]講演の後半には、「COMPANY Talent Management」シリーズのご紹介も実施サイダスは、今後もお客様の人事課題の解決に向けた取り組みを強化してまいります。「COMPANY Talent Management」シリーズとは株式会社Works Human Intelligenceが提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY」とサイダスが提供するタレントマネジメントシステム「CYDAS」が融合した製品で、2024年11月より両社が共同して提供を開始しました。「COMPANY」の豊富な人材データに、「CYDAS」のノウハウや直感的なUI/UX、そして高度なAI技術を組み合わせることで、精度の高い人材データの分析と活用が可能です。日本の人事に長年向き合ってきたノウハウにより、日本企業の高度で複雑な人事制度に迅速かつ持続的に対応し、進化し続けます。■「COMPANY Talent Management」シリーズ製品サイトhttps://www.ctm.works-hi.co.jp/エンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」についてACMS Apexは、株式会社データ・アプリケーションが提供するエンタープライズ・データ連携プラットフォームです。既存のアプリケーションを活用しながら、システム間のデータ連携を単一ソフトウェアで実現。セキュアかつ高可用性な基盤により、企業の業務効率化とDX推進を支援します。多様な通信プロトコルやWeb APIに対応し、クラウドやグローバル拠点との連携も柔軟に対応可能。運用負荷やコストの削減にも貢献します。 ■「ACMS Apex」製品サイトhttps://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html株式会社サイダスについてサイダスは、「すべての企業の『人×データ』のインフラになる。」をビジョンに掲げ、国内タレントマネジメントシステムのパイオニア的存在として、「CYDAS」の開発、販売およびカスタマーサクセスを提供してまいりました。2024年6月より、株式会社WHI Holdingsの傘下に入り、同年11月より、「COMPANY Talent Management」シリーズを提供しています。会社情報社名 ： 株式会社サイダス (CYDAS Inc.)代表者 ： 代表取締役 松田 晋所在地 ： ［本社］〒105-0014 東京都港区芝2-1-33創立 ： 2011年10月事業内容 ： 「COMPANY Talent Management」シリーズの開発・販売・サポート・カスタマーサクセス事業Webサイト： https://www.cydas.co.jp/ 製品に関するお問い合わせ：https://pardot.cydas.com/pressrelease/contact/株式会社データ・アプリケーション（DAL）についてDALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI（電子データ交換）を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS（Advanced Communication Management System）シリーズ」を提供し、国内のEDIソフトウェア市場でリーダーシップを確立しています。企業間・部門間・クラウド・SaaSなど分散したデータをボーダーレスにつなげるデータ連携ソリューションは、すでに3,004社15,192サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。（導入数：2024年3月末時点）今後は、個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現するために、企業をつなげる、データをつなげる、人をつなげる、そしてナレッジ（知識）をつなげる、「つなげる」ために必要な基盤技術「DAL PLATFORM」を提供してまいります。【HP】https://www.dal.co.jp/【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/【X】https://x.com/dal_acms【note】https://note.com/dataapplications/＜本プレスリリースに関して＞- 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です- プレスリリースに掲載されている内容、サービス／製品の価格や仕様その他の情報は、発表時点の情報であり、予告なく変更する場合があります当プレスリリースURL：https://www.cydas.co.jp/news/press/20250523_dal/株式会社サイダスのプレスリリース一覧：https://www.cydas.co.jp/news/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000016507.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp