Incontro@Arte　～風の会2025 in Firenze ～　記者発表のご案内

雪梁舎美術館＆フィレンツェ美術アカデミア提携10周年記念 株式会社コメリ（所在地：新潟県 新潟市、代表取締役社長：捧 雄一郎）は、利益の１％相当額を社会貢献活動へ寄付する「コメリ緑資金」の活動の一環として、「公益財団法人美術育成財団雪梁舎（新潟市 理事長：捧 実穂 以下、雪梁舎）」への助成を行っています。 雪梁舎は、若手作家の育成を目的とする全国絵画公募展「雪梁舎フィレンツェ賞展*¹」を1999年から毎年開催し、今年で27回展を迎えます。また、2003年にはフィレンツェ賞展の上位入賞者で構成する「風の会」を結成し、定期的に展覧会や勉強会を開催し、継続的な育成支援を行っております。 雪梁舎は、芸術文化の振興と若手芸術家の育成を目的としており、2014年にはイタリアの「４大美術学校」の一つに挙げられるイタリア国立フィレンツェ美術アカデミア（以下、アカデミア）と、「雪梁舎フィレンツェ賞展」における業務協力に関する契約を締結し、新たな国際交流と若手作家の育成に努め、昨年提携10周年を迎えました。これを記念し、今年11月にフィレンツェにて2回目となる展覧会を開催いたします。今展は雪梁舎とアカデミアの共同企画展として、「Incontro@Arte 風の会2025 in Firenze」と題し、風の会メンバーとアカデミアの選抜学生の作品を一堂に展示いたします。*¹ 雪梁舎が行っている若手作家の育成を目的とした絵画公募展。1999年の第1回から数えて今年で27回を数える。大賞受賞者へは、ルネサンス文化発祥の地イタリアフィレンツェでの三ヶ月間滞在支援が贈られる。 つきましては、以下のとおり記者発表を実施いたしますのでご案内申し上げます。記【日 時】 2025年7月5日（土） 10:00 ～ 11:00頃【場 所】 雪梁舎美術館 新潟市西区山田451【出席者】 捧 実穂 ：公益財団法人美術育成財団雪梁舎 理事長 GAIA BINDI ：フィレンツェ美術アカデミア 学長 CECILIA DEALIS ：フィレンツェ美術アカデミア 教授 捧 雄一郎 ：株式会社コメリ 代表取締役社長 公益財団法人美術育成財団雪梁舎 評議員 ＜参考資料＞ 『公益財団法人 美術育成財団雪梁舎』概要 （2025年7月5日時点） 【所 在 地】 新潟市西区山田451 Tel: 025-377-1888 Fax: 025-377-1881【開館時間】 9：30 ～ 17：00 休館／月曜日（祝日の場合翌日）、12月下旬～1月 【役 員】 理事長 捧 実穂 (株)米利 代表取締役専務 理事 捧 元則 (株)コメリ 理事 眞室 佳武 前・東京都美術館館長 理事 小島 正芳 全国良寛会会長 理事 和田 裕 長岡造形大学名誉教授 理事 東 寛 元・新潟日報社論説編集委員室参与 理事 矢野 達史 NHK静岡放送局コンテンツセンター副部長 監事 瀧口 匡 ウェルインベストメント(株)代表取締役社長 監事 武石 聡之 武石公認会計士事務所 公認会計士 監事 五十島 浩行 県央税理士法人 代表社員 評議員 捧 ミヨエ (株)米利 代表取締役社長 評議員 捧 雄一郎 (株)コメリ 代表取締役社長 評議員 野中 浩俊 新潟大学名誉教授 評議員 桃井 庸介 (有)ティエムアール経営科学研究所代表取締役 評議員 渡邉 正人 (有)バーブワークス 代表取締役 評議員 田中 淳一 (株)POPS 代表【設立趣旨】 新潟市西区山田（現住所）にショッピングセンターを計画した際、その一角が、越後七不思議の一つ、親鸞聖人「焼鮒の旧跡」であることがわかった。いにしえより人々の信仰を集めてきたその聖地を、車で乗り上げてよいものか・・。考えあぐねた結果、「その地をお守りせよ」と言われているようでもあり、ふるさとの財産ともいうべき大切なところに、地元の美術振興を願って「美術育成財団 雪梁舎」を設立させていただいた。 「雪梁舎」という名前は、「雪」は、純粋で美しく、時には厳しい雪国を表し、「梁」は、力強く生命を守り育み、言い知れぬ懐かしさと安堵感を与えてくれ、「舎」は、想いを同じくする人々が集い、切磋琢磨し喜びを共にする場所でありたいとの願いを込めて名付けた。 この雪梁舎が、私どもの心のふるさととなり、美しい場所であってほしいと願っている。 1993年 捧 賢一【沿 革】 1993年 3月 財団法人 美術育成財団雪梁舎 設立 1994年 8月 雪梁舎美術館開館 「第1回雪梁舎展」を開催 1999年 8月 「第1回雪梁舎フィレンツェ賞展」を開催 2003年 7月 雪梁舎フィレンツェ賞展受賞者作家が集まり、雪梁舎「風の会」を結成 2004年 3月 ジャコモ・レオパルディ詩歌財団（イタリア）と姉妹提携を締結 2004年 7月 「第1回風の会展」を開催 2004年 10月 イタリア・レカナーティにて、「第1回風の会巡回展」を開催 2006年 6月 「第2回風の会展」を開催 11月 東京・大阪にて、「第2回風の会巡回展」を開催 2007年 8月 ブルガリア国立アートギャラリーにて、「第2回風の会巡回展」を開催 12月 マケドニア国立ギャラリーにて、「第2回風の会巡回展」を開催 2008年 7月 「第3回風の会展」を開催 2011年 7月 「第4回風の会展」を開催 2013年 4月 財団設立20周年、公益財団法人 雪梁舎美術館 認可（内閣府） 2014年 6月 捧実穂が理事長に、捧賢一が名誉理事長に就任 6月 雪梁舎美術館とイタリア・フィレンツェ美術アカデミアが提携を結ぶ 2014年 7月 「第5回風の会展」を開催 ビアンキ氏と作家研修会 2015年 7月 「第17回雪梁舎フィレンツェ賞展」の審査員にフィレンツェ美術アカデミア教授ア ドリアーノ・ビンビ氏が参加、新たにフィレンツェ美術アカデミア賞を設ける 2016年 7月 風の会メンバーとビンビ氏 勉強会 2018年 5月 「第6回風の会展」を開催 2018年 11月 設立25周年・フィレンツェ賞展20回を記念し、フィレンツェにて 「風の会展 in Firenze」を開催 2019年 7月 フィレンツェ美術アカデミア助教授 ミリアン・ペルテガト氏講演会 2021年 7月 「第7回風の会展」開催 2022年 7月 財団名称を「公益財団法人美術育成財団雪梁舎」に変更 2023年 4月 財団設立30周年 2025年 6月 「第8回風の会展」を開催『雪梁舎 風の会』概要 雪梁舎風の会（以下 風の会）は、雪梁舎フィレンツェ賞展の上位入賞者で構成するグループで、2003年に結成し、現在110名のメンバーで活動しています。会派や団体、年齢や経歴にとらわれず、互いに切磋琢磨しながら成長し、美術界に新たな風を吹き込むことを目指しています。これまでに、雪梁舎美術館をはじめ東京や大阪を含む日本国内、イタリアのレカナーティやフィレンツェ、ブルガリアやマケドニアなどの海外で風の会展を開催したほか、勉強会や懇親会を定期的に開催し、フィレンツェ受賞後も継続的に支援を行っております。【第8回 雪梁舎 風の会展2025】 今展では、89名の風の会メンバーが参加し、前期と後期に分けて展示いたします。雪梁舎美術館のほか、秋葉原UDXにて東京巡回展も開催いたします。また、この中から64名の作家の作品をフィレンツェに送り、フィレンツェ美術アカデミアの選抜学生の作品とともに展示いたします。[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79052/658/79052-658-3b6d7aa248897717c754d71d189b862f-719x1016.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]●新潟展会場：雪梁舎美術館会期 前期：6月14日～7月6日 後期：7月12日～8月3日●東京巡回展会場：秋葉原UDXビル7F （株式会社コメリ東京情報センター）会期 前期：9月 ３日～9月12日 後期：9月15日～9月24日●イタリア展会場：アカデミア・デッレ・アルティ・デル・ディゼーニョ フィレンツェ美術アカデミア会期：11月21日～12月3日『フィレンツェ美術アカデミア』概要 【名 称】ACCADEMIA DI BELLE ARTI DI FIRENZE (アカデミア ディ ベッレ アルティ ディ フィレンツェ)【日本名】フィレンツェ美術アカデミア 【生徒数】約2,000名(世界各国からの留学生多数)【学 科】１.絵画科(絵画、版画、美術史、芸術的解剖学) ２.彫刻科(彫刻、美術史、解剖学) ３.デコレーション科(装飾、美術史、解剖学、プラスチックの装飾) ４.セット設計科(セットデザインと美術史)【設 立】 1563年ジョルジョ・ヴァザーリがフィレンツェに設立した「アカデミア・デッレ・アルティ・ディゼーニョ」(現フィレンツェ美術アカデミア)である。 「フィレンツェ美術アカデミア」では「Art del disegno」(直訳:素描の芸術) デッサンを基本として、古典彫刻や過去の芸術家の作品の模写を通して、芸術技法を吸収することに主眼を置いている。 それより10年ほど遅れてローマに「アカデミア・ディ・サン・ルカ」が設立されたが、この学校は美術教育的の為の機能を果たし、美術理論を中心とした学校であった。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000658.000079052.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp