推薦入試専門サイト「未来図」、受験生の志望理由書を無料公開する「推薦入試データベース」をリリース

受験生・保護者・教員の進路選択の負担軽減を目指し、5000以上の大学・学部入試方式を条件絞り込み検索で一元化総合型選抜入試対策を中心とするオンライン予備校事業を展開し、推薦入試専門メディア「未来図」を運営するリザプロ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：孫辰洋）は、日本の主要大学の推薦入試情報を網羅的に集約した「推薦入試データベース」を6月25日にリリースいたします。本データベースは、複雑化・多様化する推薦入試制度において、受験生が希望条件を絞り込んで検索することで出願可能な入試情報を効率的に取得でき、さらに実際の合格者の志望理由書も閲覧可能な、日本初の包括的な推薦入試情報プラットフォームです。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-3f410899596da753c397f569ddc3455c-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■ 推薦入試データベースリリースの背景推薦入試の急激な拡大と情報格差の深刻化近年、日本の大学入試において推薦入試による入学者は急激に増加しており、2022年度には推薦入試による入学者が全体の50.3%となり、一般選抜による入学者を上回るという歴史的な転換点を迎えています。私立大学では入学者全体のうち推薦入試が約6割、国公立大学においても約2割を占めており、もはや推薦入試は特別な入試制度ではなく、大学進学の主要なルートとなっています。推薦入試の多様化も一段と進み、 大学入試改革や新学習指導要領の施行などにより、「女子枠」「探究型入試」「高大接続型入試」など、特色ある推薦形式が次々と登場しており、受験生には新たなチャンスが提供される一方で、情報収集と対策の難易度が年々高まっています。しかし、この推薦入試の拡大に伴い、受験生・保護者・教育現場では新たな課題が生じています。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-a11b44ca78f6da3b43dc740109729451-1920x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]複雑化する入試制度による現場の負担増加現在の推薦入試制度は極めて複雑で、1つの大学だけでも細かく分類すると130以上の入試方式が存在する場合があります。各大学が独自の選抜方法、出願条件、提出書類を設定しており、情報が大学ごとに分散しているため、以下のような課題が生じています：【受験生・保護者の課題】志望校の推薦入試情報の収集に膨大な時間が必要出願条件に該当する入試方式の特定が困難志望理由書の書き方や合格事例の情報不足複数校の入試日程の調整や戦略立案の複雑さ【高校教員の課題】毎年変更される入試要項の把握が困難生徒一人ひとりに適した推薦入試の提案に時間不足志望理由書指導のための合格事例情報の不足進路指導業務の負担増加による教育活動への影響情報格差による教育不平等の拡大推薦入試に関する情報やノウハウは、都市部の進学校や私立校に集中しがちで、地方や公立校の生徒は十分な情報を得られないケースが多く見られます。このような情報格差は、本来多様な才能を評価するはずの推薦入試制度において、新たな教育不平等を生み出す要因となっています。■ 推薦入試データベースの特徴と機能1. 包括的な条件絞り込み検索機能従来の大学別情報サイトとは異なり、受験生の希望条件から逆引き検索が可能です。- 学部・学科系統別検索：志望分野から対応する推薦入試を横断検索- 出願条件別検索：評定平均、英語検定、部活動実績等の条件で絞り込み- 入試日程検索：出願期間、試験日程から受験可能な入試を抽出- 入試方式別検索：総合型選抜、学校推薦型選抜、指定校推薦の種別検索- 地域別検索：受験生の居住地域から受験しやすい大学・入試を提案※一部実装予定も含まれます。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-4e523e8366cca2393a6719a97d9dadba-947x731.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]実際の検索画面2. 合格者の志望理由書データベース本データベースの最大の特徴は、実際にその入試方式で合格した学生の志望理由書を閲覧できることです。これは、リザプロ株式会社のグループ会社が5年間にわたって蓄積してきた貴重なデータと合格者からの提供に基づいています。- 合格志望理由書の実例：大学・学部別の実際の合格事例を多数掲載- 書類作成のポイント解説：合格者の志望理由書から読み取れる成功要因を分析- 面接対策情報：志望理由書と連動した面接質問例と回答のコツ- 出願戦略アドバイス：実データに基づく効果的な出願戦略を提案3. リアルタイム更新システム随時情報が更新される各大学の推薦入試について、常に最新情報を提供します。- 入試要項の即時更新：各大学の最新入試要項を随時反映- 合格実績データの更新：最新年度の合格実績と倍率情報を提供- 制度変更のアラート機能：重要な制度変更を受験生に即座に通知注1)システムの情報は正確性に万全を期しておりますが、一部誤った情報が含まれる可能性があります。出願に使用する際は、必ずご自身でも大学の公式サイトから情報にアクセスするようにお願いいたします。注2)最新情報の反映に時間がかかることがあります。■ データベース活用による効果受験生にとってのメリット- 情報収集時間の大幅短縮：従来数十時間を要していた情報収集が数分で完了- 出願機会の最大化：見落としがちな入試方式の発見により受験チャンス拡大- 志望理由書作成の効率化：実例を参考にした質の高い書類作成が可能- 戦略的な受験計画：データに基づく客観的な受験戦略の立案保護者にとってのメリット- 子どもの進路選択サポート：専門知識がなくても推薦入試の全体像を把握- 費用対効果の最適化：効率的な受験計画により受験費用を削減- 情報格差の解消：地域や学校に関係なく平等な情報アクセス高校教員にとってのメリット- 進路指導業務の効率化：情報収集時間の削減により生徒指導に集中- 指導の質向上：豊富なデータに基づく的確なアドバイスが可能- 保護者との情報共有：客観的なデータを基にした説明により信頼関係強化■ 運営体制について推薦入試専門メディア「未来図」本データベースの基盤となる推薦入試専門メディア「未来図」は、2025年2月のリリース以来、急速に成長を遂げています。- 月間PV数：50万件以上を達成- 共同編集長：西岡壱誠氏（東京大学出身、教育界の著名人）、伊藤滉一郎氏（受験総合研究所「じゅそうけん」代表）- 5年間の推薦入試データ蓄積：グループ会社による継続的な情報収集と分析[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-178f00eba58c82fcd45ab7be4eec2507-1807x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]記事一覧画面データの信頼性と継続性本データベースに収録されている志望理由書や合格事例は、運営元であるリザプロ株式会社が5年間にわたって最新の推薦入試情報を追い続けてきた結果として実現したものです。現役合格者からの生の情報を基に、実践的で信頼性の高いコンテンツを提供しています。志望理由書は24年度以降の合格者を中心に、提供を受けています。■ 今後の展望と社会的意義教育格差解消への貢献本データベースは、推薦入試に関する情報格差を解消し、すべての受験生が平等にチャンスを得られる社会の実現を目指しています。特に、情報アクセスが限られがちな地方の受験生や、推薦入試のノウハウが不足している高校において、大きな意味を持つツールとなることを期待しています。高校教育現場の支援高校教員の進路指導業務負担軽減により、教員がより生徒一人ひとりと向き合う時間を確保できることで、教育の質向上にも寄与します。また、客観的なデータに基づく進路指導により、生徒の可能性を最大限に引き出すサポートが可能になります。推薦入試制度の健全な発展への寄与透明性の高い情報提供により、推薦入試制度がより公正で理解しやすいものとなることを支援し、制度本来の目的である多様な人材の発掘・育成に貢献していきます。将来的な機能拡張今後は以下の機能拡張を予定しています。- 専門学校・短期大学への対応拡大- 海外大学の推薦型入試情報の追加- 大学との広報連携- 高校との連携プログラムの展開■ 代表者コメント[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-3f0e4ca7ff8013d84fec7497172d4f44-887x1054.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]孫辰洋リザプロ株式会社 代表取締役 孫辰洋「推薦入試に特化した包括的なデータベースをリリースできることを、大変嬉しく思います。長年教育現場に携わる中で、推薦入試の情報格差が受験生の将来に大きな影響を与えていることを痛感してきました。本データベースにより、すべての受験生が自身の可能性を最大限に発揮できる進路選択を支援し、日本の教育がより公正で質の高いものとなることを目指します。特に、実際の合格者の志望理由書を参考にできることで、受験生は具体的な成功イメージを描きながら準備を進めることができます。これまでに蓄積してきた5年間のデータと、西岡壱誠さん、伊藤滉一郎さんという教育界の専門家との連携により、業界最高品質の情報とサービスを提供してまいります。」[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-733cf906a99ab43b5e1b993480bcda33-953x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]西岡壱誠共同編集長 西岡壱誠「推薦入試の情報が整理され、アクセスしやすくなることは、日本の教育にとって革新的な変化です。特に、実際の合格者の志望理由書が参照できることで、受験生は単なるテクニックではなく、本当に自分らしい志望理由を見つけるヒントを得られるでしょう。このデータベースが、受験生一人ひとりの「未来図」を描く手助けとなることを期待しています。」[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/57/63446-57-c1b7f52fa0575946a565aa8ec9ef0bd1-861x1080.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]伊藤滉一郎（じゅそうけん）共同編集長 伊藤滉一郎（じゅそうけん）「推薦入試は今後さらに重要性を増していく入試制度です。しかし、その複雑さゆえに、本来合格できる実力を持つ受験生が情報不足で機会を逃してしまうケースを多く見てきました。このデータベースにより、受験生が自分に最適な入試方式を見つけ、適切な準備ができる環境を整えることで、推薦入試本来の意義である多様な人材の発掘に貢献していきたいと思います。」■ サービス概要サービス名： 推薦入試データベース（未来図）提供開始： 2025年2月日アクセス方法： https://www.miraizu-suisen.com/利用料金： 基本機能無料、メディア記事は会員登録不要で無料公開対応デバイス： PC、スマートフォン、タブレット■ 会社概要会社名： リザプロ株式会社代表者： 代表取締役 孫辰洋設立： 2019年本社所在地： 東京都新宿区事業内容： 教育サービス、オンライン予備校運営、教育メディア運営URL： https://rizapuro.net/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000063446.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp