SmartHR、人事・労務に関する問い合わせにAIが回答する「AIアシスタント」機能を7月下旬に提供開始

～ 24時間場所を問わず従業員の質問に自動回答し、問い合わせ対応の業務効率化を実現 ～ 株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤 雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」は、人事労務に関する問い合わせに生成AIが回答する「AIアシスタント」機能を7月下旬より提供します。「AIアシスタント」が従業員からの問い合わせに即座に回答することで、従業員は求める人事・労務情報にいつでも簡単にアクセスでき、人事労務担当者は従業員からの類似・重複した問い合わせ対応を大幅に削減でき、現場と管理部門双方の業務効率化を実現します。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15987/380/15987-380-8aeff7730bfb8efc330d6859bad2d6bc-1200x630.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]■ 「AIアシスタント」機能の概要[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15987/380/15987-380-258d5eca5c108df78896f1c015d4700c-1200x630.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 従業員から寄せられる人事・労務にまつわる問い合わせは、就業規則から勤怠管理、産育休などの福利厚生まで多岐にわたります。人事労務担当者はその都度、異なる従業員からの類似・重複した問い合わせに対応するため、社内資料の確認や回答の準備に多くの工数が必要となります。オウケイウェイヴ総研が2019年に行った調査（※1）によると、従業員が社内業務のために調べ物にかける時間は1日平均1.6時間という結果も出ており、現場担当者・人事労務担当者の双方で問い合わせ業務が大きな負担となっていることが伺えます。 また、飲食・小売業や製造業など店舗や工場の現場で働く従業員が多く在籍している企業では、PC端末を持たない従業員も多く、社内規定やマニュアルにアクセスできないといった課題もあります。そのため、本社の人事部門に直接問い合わせを行う、店長や工場長などの拠点管理者が問い合わせを代理で行うなど、従業員が必要な情報にアクセスしたり手軽に申請を行うことが難しい場面もありました。※1：オウケイウェイヴ総合研究所「社内業務に関する調査（2019年）」[動画: https://www.youtube.com/watch?v=R6n1X9u0X80 ] この度新たに提供する「AIアシスタント」機能は、管理部門が事前にアップロードした就業規則やマニュアル等の資料を基に、生成AIが従業員の問い合わせに自動で回答します。従業員は「SmartHR」のホーム画面上の検索バーに欲しい情報を入力することで、チャット形式でAIとやり取りできます。「SmartHR」のスマートフォン向けアプリからも同様に問い合わせできるため、PC端末を持たない従業員であっても、時間や場所を問わずいつでも欲しい情報にアクセス可能です。「AIアシスタント」機能は、従業員からの問い合わせに自動回答することに加え、問い合わせ内容の集約と一元管理にも貢献することで従業員・管理者双方の業務効率化を実現します。- 「AIアシスタント」機能サービスページ■ 「AIアシスタント」機能の特長&lt;回答に必要な文書ファイルを「SmartHR」上にアップロードするとAIが自動で回答&gt;- 管理者は「データソース管理」から回答の生成元になる文書ファイルをアップロードできます- アップロードできる文書ファイルは、pdf, txt, csv, md, docx, xlsx, pptx形式に対応- 文書ファイルごとに情報にアクセスできる雇用形態を選択でき、文書への適切なアクセスコントロールを実現[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15987/380/15987-380-19d614cf49ab1c6e51ba943d59083e3a-1200x630.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]&lt;ホーム画面のウィジェットやスマートフォン向けアプリからすぐに問い合わせ可能&gt;- 検索バーから質問を入力すると、事前にアップロードされた就業規則・マニュアルなどの文書から、文脈にあった回答が出力されます- 回答の基となった文書ファイルは情報源として表示され、従業員は原本ファイルを閲覧可能- ホーム画面上にウィジェットとして表示されるため、ログイン後すぐに問い合わせが可能- スマートフォン向けアプリからも利用でき、PCを持たない従業員も時間や場所を選ばず必要な情報を検索できます&lt;従業員の質問内容や機能の活用状況を確認&gt;- 人事労務担当者は、利用状況や、どのような質問が多いかなどのデータを利用状況レポートから確認できます- 問い合わせが多いにも関わらず正しく回答できていない質問がある場合、回答の生成元となる就業規則・マニュアルなどを改善することで回答精度の向上に繋げられます[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15987/380/15987-380-a37f207259a417f9b67dd2eacc6cf16c-1200x630.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 「AIアシスタント」機能は、「SmartHR」をご利用されているすべての企業様に有料オプション機能としてご利用いただけます。なお、AIの学習データはお客さま環境の回答のみに利用されるため、他企業に公開されることはありません。■ 「AIアシスタント」機能をご利用されたお客さまの声 「AIアシスタント」機能は設定や操作が非常に簡単で、誰でもすぐに利用できると感じました。おかげで24時間、いつでも社内からの問い合わせに一次対応できる体制が整い、深夜や土日など本社の開いていない時間帯でも、質問の回答をすぐに得ることができるようになりました。 「SmartHR」は弊社で唯一、パートやアルバイトを含む全ての従業員が閲覧できるシステムです。すべての従業員が就業規則や社内ルールなどを閲覧・確認できる環境が提供でき、現場や店舗で働く従業員の安心にもつながっていくと思います。俺の株式会社 管理本部 人事総務部長 高野 華織 様 「AIアシスタント」機能は何よりも「従業員が気軽に使える」点が最大の魅力だと感じました。「気になるけれどわざわざ担当者に電話やメールするほどのことでもない」ことを、人事労務担当者の負担を考える必要なく質問できることがこの機能の利点だと思います。また、検索結果には社内のどの資料から情報を引用しているのかが明記されるため、情報の信頼性が高く、安心して活用できる点も好評でした。そのほか、文書のアップロードが容易であったり、情報の公開範囲をカスタマイズできるなど、運用面でも使いやすい仕様になっていると感じました。 今後、工夫次第で様々な活用方法があると思いますので、更なる発展に期待しております。東京インキ株式会社 人事部 人事課長 池田 哲晃 様■ 開発パートナー 日本マイクロソフト株式会社様のエンドースメントコメント この度は、株式会社SmartHR様による「AIアシスタント」機能の提供開始を、心より歓迎申し上げます。本プロダクトは、Azure OpenAI Service、Azure AI Search、Azure AI Document IntelligenceなどAzureサービスを活用し、就業規則や社内マニュアルなどの膨大な文書群から、文脈に即した高精度な回答を即時に導き出すことを可能にします。これにより、現場を含むすべての従業員が自律的に業務を遂行できる環境が整い、人事労務部門の業務効率化にも大きく寄与します。株式会社SmartHR様の「well-working」の実現に向けた先進的な取り組みを、今後もテクノロジーパートナーとして力強く支援して参ります。日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 クラウド＆ソリューション事業本部長 岡嵜 禎 様■ 今後の展開 「AIアシスタント」機能は、これまで人事・労務担当者に届いていた大量の問い合わせを自動回答することにより、従業員・管理者双方の問い合わせ業務を大幅に削減します。今後はMicrosoft SharePointやGoogleドライブなどの他社サービスとの連携を強化し、「SmartHR」の外部に保管されている情報についても参照可能となる見込みです。 さらに「SmartHR」の従業員データベースとの連携を強化し、従業員の勤怠データを基に「有給残日数」を確認できるなど、従業員個人に紐づいた回答生成の実現を目指します。また、文書データに基づいた回答だけではなく、対応すべき手続き等がある場合には申請すべきフォームを提案するなど、次の業務をシームレスに支援する機能の開発を予定しています。 SmartHRでは、労務管理やタレントマネジメントに加えて、毎日利用する従業員プラットフォームとしての機能を拡充することにより、管理者だけでなく従業員の生産性向上にも貢献してまいります。■ 「SmartHR」について 「SmartHR」は、労務管理クラウド7年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。 採用情報の管理から雇用契約や入社手続き、勤怠・給与計算などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」「スキル管理」などのタレントマネジメント機能により最適な人員配置や人材育成を後押しし、データに基づく人的資本経営を支援します。アプリストアサービス「SmartHR Plus」は各業務分野に特化した様々な外部サービスと連携できるアプリケーションを展開し、個社ごとのカスタマイズ性を高め、正確性や安全性の高いデータ連携を実現しています。 「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。※デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2024年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2024年度見込）https://mic-r.co.jp/mr/03350/- 「SmartHR」サービスサイト：https://smarthr.jp■ 会社概要- 社名：株式会社SmartHR- 代表取締役CEO：芹澤 雅人- 事業内容：クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売- 設立：2013年1月23日- 資本金：1億円- 本社：東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー- 企業URL：https://smarthr.co.jp/※SmartHRのロゴなどのデータは、こちら（https://smarthr.co.jp/press-kit/）からダウンロードしてご利用ください。※記載情報は、情報公開時点のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。※Microsoft、Azure、SharePointは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。※GoogleドライブはGoogle LLC の商標です。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000015987.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp