日本CTO協会、4年ぶりのDX Criteriaアップデートを実施

先進的AI活用を行う8社の生成AI活用ヒアリングレポートも公開[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81310/45/81310-45-e385524c891d12cf522b9f64bebeb5aa-1280x720.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]一般社団法人 日本CTO協会(本社：東京都渋谷区／代表理事：松岡剛志、以下：日本CTO協会)は、DX Criteria (v202506)/企業のデジタル化とソフトウェア活用のためのガイドラインを2025年6月に公開しました。また、「超高速な仮説検証のための生成AI活用」に焦点を当てた先進的な取り組みを進める企業へのヒアリングレポートも公開をいたしました。今回のアップデート背景昨今、生成AIをはじめとした技術進化は目覚ましく、企業を取り巻く環境はかつてないスピードで変化しています。グローバル市場での競争激化や、予測困難な社会情勢の中、企業が持続的に成長し、新たな価値を創造するための不可欠な要素となっています。しかし、多くの企業がDXの推進において、具体的な課題や進むべき方向性を見出すことに苦慮しているのが現状です。このような背景を踏まえ、以下を目的にver.202506としてアップデートを実施しました。- 技術の進化と新たな課題の出現への対応生成AIに代表される新技術の登場により、これまでの基準だけでは捉えきれない新たな課題が生まれています。今回のアップデートでは、これらの最新技術の潮流を踏まえ、企業が直面するであろう新たな課題に対応できるよう、項目を見直しました。- 実践的な適用性の向上DX Criteriaが現場でより効果的に活用されるよう、項目を最適化しました。具体的には、過度に具体的で手段が限定されすぎていた項目はより抽象化し、汎用性を持たせました。逆に、抽象的すぎて本質が伝わりにくかった項目は具体化することで、企業の皆様が自社の状況に合わせて柔軟に解釈し、実践に結びつけやすくなっています。- 誤解を招く表現の修正これまでのDX Criteriaにおいて、勘違いされやすい表現や意図が正確に伝わりにくい箇所を校正し、より明確で分かりやすい表現に修正しました。これにより、利用者の皆様がDX Criteriaをよりスムーズに理解し、正確に活用できるようになります。DX Criteriaは、企業の皆様がデジタル変革の道のりを確実に進めるための羅針盤となるよう、今後も継続的な改善に努めてまいります。今回のアップデート項目アップデートの詳細https://dxcriteria.cto-a.org/202fb185ad248095a61be962cf235acb重複や近年の開発視点には合わない観点を見直しを行い、これらを新しい視点に置き換え、全体の整合性を高めています。また、具体的すぎて手段が限定される項目を抽象化、もしくは抽象的すぎて本質が伝わりにくい項目を具体化し、実践的な適用性を向上させています。これらの変更により、DX Criteriaはより実践的で使いやすいガイドラインとなり、企業のデジタル変革を効果的に支援します。DX CriteriaとはDX Criteria（DX基準）は、日本CTO協会が監修・編纂している企業のデジタル化とソフトウェア活用のためのガイドラインです。 本基準は、デジタル技術を企業が活用するために必要な要素を多角的かつ具体的に体系化したものです。ソフトウェアエンジニアリング組織の健全な成長・経営目標の可視化・パートナーとのコミュニケーションなどに使っていただくことを目的に作成されています。極めて実践的で具体的な項目で構成されているため、定期的に最新動向に併せて日本CTO協会のワーキンググループ内で議論をおこないながら、適宜アップデートをしているものです。DX Criteriahttps://dxcriteria.cto-a.org/生成AI活用ヒアリングレポートも公開生成AI活用ヒアリングレポートhttps://dxcriteria.cto-a.org/1d9fb185ad24801d918bead7b36949cf近年、生成AI技術は目覚ましい進化を遂げ、ビジネスにおける新たな可能性を切り拓いています。 多くの企業がその導入や活用方法に注目する一方で、具体的な取り組みや効果については、まだ広く共有されているとは言えません。私たち日本CTO協会は、デジタルトランスフォーメーション（DX：Digital Transformation）および開発者体験(DX：Developer eXperience)という2つのDX推進の指標である「DX Criteria」のアップデートを進める中で、生成AIに関する情報の重要性を強く認識しています。しかし、生成AIの活用はまだ過渡期にあり、確立されたプラクティスとしてDX Criteriaに組み込むには時期尚早であると考えています。そこで、今回「超高速な仮説検証のための生成AI活用」に焦点を当て、先進的な取り組みを進める8企業へのヒアリングを実施しました。レポートの項目- 経営の関与について先進企業が生成AI活用にどのように取り組み、経営陣がどのように関与しているのかをまとめました。各社の戦略、組織体制、浸透施策、投資判断、そしてガバナンス体制の具体的な事例を紹介します。- 業務効率化と創造性向上先進企業が生成AIをどのように日常業務に取り入れ、効率化や創造性向上を実現しているかを紹介します。- 開発プロセスの変革先進企業のエンジニアが生成AIをどのように活用し、開発生産性や品質の向上、そして働き方の変革に繋げているのか、具体的な事例を交えて紹介します。- 生成AIのサービス組み込み先進企業がどのように生成AIを自社サービスに組み込み、ユーザー体験の向上や新しい価値の創造を実現しているのか、具体的な事例を交えて紹介します。- 生成AI導入の効果・課題と未来への展望先進企業が生成AI導入によって得た具体的な効果、直面した課題とそれに対する取り組み、そしてAIとの協働を見据えた今後の展望について掘り下げています。今回のレポート作成にあたり、以下の企業にご協力をいただきました。株式会社AlgomaticGMOペパボ株式会社合同会社DMM.comファインディ株式会社株式会社MIXI株式会社リンクアンドモチベーション株式会社LayerX株式会社ログラス※社名あいうえお順で掲載【一般社団法人日本CTO協会について】「テクノロジーによる自己変革を、日本のあたりまえに」[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81310/45/81310-45-d7866ebfb66b0c2e6668d8a31dbdad61-840x280.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]日本CTO協会は、日本を世界最高水準の技術力国家にすることを目標として、2019年9月に設立されました。主な活動は「DX企業の基準作成」「コミュニティ運営」「調査・レポート」」です。絶えず変化する時代に、自己変革を成し遂げ、継続的な進化を体現し続けるCTO達と、その先へと共に向かう人々の知見や経験を社会に還元し、日本の変革を大きく前進させます。そして、デジタルを核としたテクノロジーを活かし、自己変革による価値創造とその継続的な提供を、日本社会のあたりまえにしていきます。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81310/45/81310-45-c4bd674b75dafdebd5406856ec6bd81e-1509x863.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]団体名：一般社団法人日本CTO協会https://cto-a.org/代表理事：松岡剛志設立：2019年9月2日本社：東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000081310.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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