CTCとエクサ、装置産業向けに設備保全ソリューションを提供

お客様の業務に特化したカスタマイズで、保全業務の高度化と設備の稼働効率の最適化を実現[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1318/408/1318-408-435fe53eb7364ef29a4d2374a400ee1b-700x150.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：新宮 達史、本社：東京都港区、略称：CTC）と株式会社エクサ（代表取締役 社長執行役員：林 勇太、本社：神奈川県横浜市西区みなとみらい、以下：エクサ）は協業し、工場や発電所などの大規模設備の保全ソリューション「CTex-Cloud for Maximo（シーテックス-クラウド フォー マキシモ）」の提供を本日より開始します。設備の管理（EAM※1）や保全に関するデータを一元管理し、分析や改善により設備の稼働効率を最適化する仕組みを、カスタマイズも可能なSaaS形式で提供します。電力会社（発電・送電）や製造業（自動車・機械）、プラント事業（石油・ガス）など、大規模な設備を管理する装置産業を中心に3年間で10億円の売上を目指します。背景と目的工場や発電所などでは、設備点検や保全作業において、図面や点検記録の確認、要員のスケジュール管理、作業依頼書の作成などの手作業が多く残っており、手間と時間の増大に加え、業務の属人化が進む傾向があります。一方で、人手不足も深刻化しており、設備の維持・管理データの一元化や業務フローの見直しに向けた保全業務でのデジタル技術の活用が求められています。CTex-Cloud for Maximoの主な機能と特長本ソリューションは、設備リスト、点検や修理の内容、管理コストなど設備の保全に関するデータを一元管理し、実績を可視化します。また、IoT技術で取得するセンサーデータなどから、設備の状態をリアルタイムで監視して故障を予測することで、保全作業の最適化を図ります。加えて、設備点検や保全計画の立案をＡＩにより自動化して、突発的な故障や障害の軽減につなげます。本ソリューションの特長は以下の通りです。1. アプリケーションの柔軟なカスタマイズと拡張性本ソリューションでは、設備保全のアプリケーションに大規模設備の遠隔監視と予知保全を行うIBM社の「IBM Maximo Application Suite（以下：IBM MAS）」を採用しています。IBM MASは保全管理に関する豊富な機能を持ち、オンプレミスやプライベートクラウドなどの環境で自社運用に向けたカスタマイズが可能です。今回、拡張機能の追加によりお客様の業務に特化したカスタマイズを実現しながら、初期投資を抑えるSaaS形式での利用を可能としました。お客様によるシステム運用の手間とコストを軽減し、保全業務の効率化に繋げます。エクサは、長年培った保全管理業務やIBM MAS導入の知見を有しており、システム化の要件整理や社内の合意形成などの上流工程からアプリケーションの導入・保守までをトータルでサポートします。また、導入時のデータ登録やデータチェック、導入後の質疑応答や運用における教育なども伴走支援します。2. コンテナ技術を活用したクラウド環境アプリケーションは、Kubernetesを搭載したRed Hat社のRed Hat OpenShift Container Platformを活用することにより、コンテナという単位でパッケージ化し、システムのリソースの効率化と共に工数やメンテナンスの削減につなげます。クラウドやオンプレミスなど実行環境に依存せず動作が可能です。さらに開発環境と本番環境で同じコンテナを使用することで、動作の一貫性を保ちながらクラウドネイティブな環境への移行が容易になります。CTCは、マルチベンダーパートナーシップと技術力を活用した、クラウドネイティブ技術支援サービス「C-Native」により、コンテナソリューションの設計、構築、運用をトータルで支援します。お客様専用のAWS環境を用意することで、自社のセキュリティポリシーや固有の要件にも柔軟に対応することが可能です。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1318/408/1318-408-bef375fb8a716897d98f3f0112ccbfb2-1200x641.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]CTCとエクサは、本サービスの提供を通じて、保全業務の高度化を図ることで、お客様の設備保全管理の最適化やDX推進、海外拠点への展開を支援します。今後も、お客様のニーズに合わせた機能拡張やサービスの向上に取り組んでいきます。■伊藤忠テクノソリューションズ株式会社について伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、お客様のパートナーとなる総合ITサービス企業です。コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまでトータルに支援します。AI、セキュリティ、データ分析、クラウドなど、先進のテクノロジーを組み合わせ、お客様のデジタルトランスフォーメーション（DX）や社会課題の解決に貢献します。https://www.ctc-g.co.jp/■株式会社エクサについて株式会社エクサは、JFEスチールを母体とし、キンドリルジャパンを親会社に持つITサービス会社です。先進技術を活用したDXを推進し、「共創型サービスインテグレーター」として上流のコンサルティングから開発・構築、運用・保守までの各種サービスを総合的に提供しています。https://www.exa-corp.co.jp/今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。日本アイ・ビ-・エム株式会社 エコシステム共創本部 執行役員 村澤 賢一「CTex-Cloud for Maximo」サービスの提供を開始いただけること、心より感謝申し上げます。両社によるMaximo エコシステムの強化により、迅速かつ効率的なアプリケーション開発が実現するため、お客様はミッション・クリティカルな設備保全業務を安定して運用することが可能となります。今後もIBM は、CTC、エクサとのパートナーシップによる共創を推進し、日本における設備管理・保全業務の高度・効率化に貢献してまいります。 レッドハット株式会社 代表取締役社長 三浦 美穂CTC、エクサによる大規模設備の保全ソリューション「 CTex-Cloud for Maximo 」のリリースを心よりお慶び申し上げます。 コンテナ、Kubernetesなど、クラウドネイティブな技術を提供するOpenShiftがサービス提供のインフラに採用されることで、システムの柔軟性の向上や、リソースの効率化、メンテナンスの削減などを実現し、お客様にとって最適なサービスの実現に寄与することを大変うれしく思います。今後もレッドハットは、日本のビジネス発展のための1つの技術要素であるクラウドネイティブの分野で貢献していくよう取り組んでまいります。※1 EAMは、Enterprise Asset Managementの略です。※ 記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。※ 記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。報道機関からのお問い合わせ先伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広報部E-mail：press@ctc-g.co.jp株式会社エクサE-mail：sol-promo@exa-corp.co.jp企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000408.000001318.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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