稼働設備の温度監視課題を解決する統合監視システム「SDxV(R)サーマル」

~大規模プラントなどで従来比最大90%の導入コスト削減を実現[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/29/104445-29-fd1fa0dad3a7d62c56f259d16c0c8c31-1280x720.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]SDxV(R)サーマルの運用イメージJFE商事エレクトロニクス株式会社（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：柳澤 孝彰、以下：J商エレ）は、プラントデータと映像の統合管理システム「SDxV(R)(エス・ディー・エックス・ブイ)」シリーズの新製品として、表面温度監視に特化した「SDxV(R)サーマル」を本格展開いたします。本システムは、従来の光ファイバーセンシング方式と比較して初期費用を最大90%削減することを実現しました。■開発背景｜"人手不足"と"高額投資"の課題を同時解決 [画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/29/104445-29-05724a0d130e9f0f8e1602205cc9a806-1280x720.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]他ソリューションとの比較 製鉄所、化学プラント、発電所などの重要インフラにおける設備の温度監視は、安全運転と事故防止の要となっています。従来は作業員がハンディタイプのサーモビューワを持参して定期的に現場を巡回し、設備の温度状態を確認する方法が一般的でした。しかし、この方法は属人的な運用に依存し、近年の人手不足の影響により定期巡回の実施も困難になっています。 一方、より高度な監視を行う場合に検討される「光ファイバーセンシングシステム」では初期投資が高額となることが多く、加えて単純な「サーマルカメラや赤外線サーモグラフィによる監視」では複数箇所を統合して一元的に管理するには適さないという課題がありました。 こうした状況を受けてJ商エレでは、SDxV(R)で培った統合監視の技術とノウハウを活用し、見えない「温度」を総合的に可視化する次世代の温度監視システムの開発に着手。人手不足による巡回点検の課題と高額な設備投資の問題を同時に解決する「SDxV(R)サーマル」が完成しました。■製品詳細｜光ファイバー方式比較で最大90%のコスト削減を実現「SDxV(R)サーマル」は、従来の光ファイバーセンシング方式と比較して初期費用を最大90%削減することを実現した表面温度監視システムです。SDxV(R)シリーズで培った統合監視技術により、サーマルカメラによる非接触温度測定と各種データの一元管理を可能とします。主な特長は下記の3点です。（1）圧倒的なコスト優位性 ・光ファイバー敷設工事が不要で、初期費用を30～90%削減 ・既存設備への後付け導入が容易 ・設備稼働停止によるダウンタイムコストを削減（2）高度な統合監視機能 ・サーマルカメラによる非接触温度測定 ・映像データと各種データの統合管理によるリアルタイム状況確認 ・過去履歴を集約し温度変化の可視化とトレーサビリティに活用 ・自動アラート機能による早期異常検知（3）優れた拡張性 ・既存のSCADAシステムやDCS/PLCとの連携が容易 ・視覚的、直観的に操作容易なユーザーインターフェース ・上位システム・PIMS等とのデータ連携が容易 ・SCADAが持つ本格的なアラーム管理が可能 ・RDBによるロット管理など高度なデータ管理が可能SDxV(R)サーマル詳細 ■導入実績｜鉄鋼会社での予兆検知・事故防止に貢献 [画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/29/104445-29-13c40794a190d5f3e1919ea115abf0c3-1280x720.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ][画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/29/104445-29-a590ba3d5d497ece69c290c522c3f219-1280x720.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ][画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/29/104445-29-593bfe18830c8b42305919986c85a077-1280x720.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 某鉄鋼会社では、熱風炉表面及び周辺エリアの監視システムとして導入し、耐火物欠損の予兆検知と事故防止に大きく貢献しています。SDxV(R)サーマルは、製鉄・非鉄金属業界、化学プラント、エネルギーインフラ、環境・廃棄物処理、交通インフラなど幅広い分野での活用が可能です。特に大規模平面構造物の監視、既存施設への後付け監視、危険区域での監視において高い効果を発揮します。■今後の展望｜AI技術との融合で予知保全機能を強化 J商エレでは、製造業であるJFEグループの一員として、製造業の課題解決に貢献できる製品の開発を目的に、今後はAI技術との融合による予知保全機能の強化や、IoTプラットフォームとの連携による更なる付加価値の創出を進めてまいります。また、2025年7月23日～25日に東京ビッグサイトで開催される「第51回プラントメンテナンスショー」に「SDxV(R)サーマル」の出展を予定しております。J商エレは、「SDxV(R)サーマル」の提供を通じて重要インフラの安全運転と事故防止を支援し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。【会社概要】社名：JFE商事エレクトロニクス株式会社所在地：〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル6階代表取締役社長：柳澤 孝彰設立：2004年10月HP：https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/＜事業内容＞ 各種半導体製品の設計開発から生産までのトータルソリューションの提供および周辺機器の販売・商品企画等 電子部品の実装・組立・検査等の装置および周辺機器・関連システムの販売・据付・保守等 産業用洗浄装置および多種洗浄剤の販売・保守等 工場の自動化・スマート化に貢献する製品やソリューション等の販売・保守等 【本件に関するお問い合わせ先】JFE商事エレクトロニクス株式会社DX事業推進センター 映像ソリューションチームTEL: 03-5203-6289E-mail: smart-factory@jfe-shoji-ele.co.jp企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000104445.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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