【新製品】射出成形用ペレットから高機能部品を直接造形可能な、独自方式3Dプリンター”ARBURG Freeformer”の取扱を開始

射出成形用ペレットを使用し、成形品に近い物性の再現が可能な3Dプリンター、ARBURG Freeformerの取扱を開始し、幕張メッセで行われる次世代３Dプリンタ展にて実機展示いたします。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-08bad8bf0651f957e65fe0a590a54ee7-3528x2524.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]ARBURG社 Lim氏（右）と日本3Dプリンター株式会社代表取締役 北川士博（右）企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：北川 士博）は、100年以上の歴史を誇り、世界有数のプラスチック加工機メーカーであるARBURG社と代理店契約を結び、同社のFreeformerシリーズの販売を開始し、2025年7月9日から幕張メッセで行われる次世代３Dプリンタ展にてFreeformer 750-3Xの実機展示を行います。ARBURG社はドイツのロースブルグにて1923年に設立され、現在では世界26カ国に36の拠点と3,700名の従業員を抱える、グローバル市場を代表する射出成形機メーカーです。同社の熱可塑性樹脂への専門性と洗練された射出成形技術から生まれたARBURG Freeformerは、市場内にある様々なグレードと特徴を持つ、射出成形用の汎用ペレットを使用することが可能な3Dプリンターです。ARBURG Freeformerは、最大3つのスクリューユニットを使用したマルチマテリアル造形に対応しており、医療・航空宇宙などの厳格な材料機能・性能が求められる分野での射出成形と同様材料を使用したプロトタイピングや、硬質/軟質材料を組み合わせた機能性部品の造形、自社開発材料による3Dプリントなど、専門性の高いアプリケーションに特化した、高機能な3Dプリンターです。日本3Dプリンター株式会社では、ARBURG社との正規代理店契約に基づき、ARBURG Freeformerシリーズを取扱開始いたします。これに伴い、2025年7月9日より幕張メッセにて開催される、ものづくりワールド内次世代３Dプリンタ展にて、Freeformer 750-3Xの実機を展示いたします。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-594e951dfb098e6c22e6d2054bcf2912-1313x1755.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]ARBURG Freeformer 750-3XARBURG Freeformerの特徴■独自のAFP方式が実現する、金型不要・ペレットからのダイレクト造形[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-0cc92b62bfc005fa903176309c7373bb-1561x1170.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]独自技術によるペレット溶融用シリンダーARBURG独自の造形方式によって、金型を使わず、安価な工業用ペレットから直接、部品を造形することが出来ます。高価な専用フィラメントが不要なため、コスト効率が高く柔軟な劇脂選定が可能。射出成形と同等の機能を持つ部品を製造でき、設計・試作段階から最終製品と同様の物性での検証ができるため、量産へのスムーズな移行を実現します。■ARBURG 独自の3D 造形技術「APF 方式（Arburg Plastic Freeforming）」[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-c677ffd3727a116e53900e2992db1e5d-1400x1000.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]AFP方式（Arburg Plastic Freeforming）ARBURGが独自で開発、特許を取得した積層造形プロセズ”APF方式”は、射出成形と同様に可塑化スクリューがシリンダー内部で溶かしペレットを溶融させます。溶かされた劇脂はディスチャージユニットを介して、ノズル先端から微細なドロップレット（液滴） 状に吐出。これを高精度に配列しながら積層することで、要求形状を造形します。射出成形用ペレットがそのまま使えるため専用フィラメントが不要で、柔軟な材料選択が可能です。■精密かつ高密度の造形プロセス 射出成形に匹敵する強度を実現[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-3419a821e19f12efcf1bf30ab178c641-1000x800.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]ダンベル片をXY、Z方向で造形した場合の射出成形との強度比較微細な櫢脂のドロップレットを精密かつ均一に配列・積層することで、高密度な層構造を形成します。これにより軸方向の強度＝層間の接合性に優れ、射出成形品に匹敵する高い強度を実現します。さらに、造形品の密度を任意に制御することで、部品の物理的特性（物性）を調整することも可能です。■自由な材料選択で、多様な応用分野に対応 ショアA硬度10の超軟質造形も可能[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-db14956b5be4c9d21cb091fa7de4a3fc-1592x717.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]軟質材料にも対応ABSやPC、PAといった汎用プラスチックから、柔軟なSEBS、TPU、高機能なPEEKまで、多様な工業用ペレットをそのまま使用できます。FDA認証グレード脂や医療用グレード脂も使用できるため、医療機器や航空宇宙部品の試作では二次認証が不要となり、開発時間を短縮できます。一般的な3Dプリンターでは困難なショアA硬度10～32の超軟質材料も使用可能で、最大3つのノズルによるマルチマテリアル造形に対応。硬質／軟質を組み合わせた複合材脂部品が造形できるため、自動車、電気・電子業界向け部品など、様々な産業用機能部品の製造にも最適です。「Freeformer 750-3X」製品詳細製品名 Freeformer 750-3X本体サイズ 1235×1240×1913ミリ造形ユニット(ノズル)数 2～3造形エリア 330×230×230ミリ位置決め精度 +0.022ミリビルドチャンバー温度 ～120℃ビルドチャンバー温度（HTオプション使用時） 200℃材料塑化温度 ～350℃材料塑化温度（HTオプション使用時） ～450℃材料押出圧力 最大800bar材料排出量（ボリュームスループット） 最大57㎤/hノズル径 0.2ミリ「Freeformer 300-3X」製品詳細製品名 Freeformer 300-3X本体サイズ 1235×1240×1913ミリ造形ユニット(ノズル)数 2～3造形エリア 234×134×230ミリ位置決め精度 +0.022ミリビルドチャンバー温度 ～120℃材料塑化温度 ～350℃材料押出圧力 最大800bar材料排出量（ボリュームスループット） 最大2～14㎤/hノズル径 0.2ミリ「Freeformer 200-3X」製品詳細製品名 Freeformer 200-3X本体サイズ 800×1240×1884ミリ造形ユニット(ノズル)数 2造形エリア 154×134×230ミリ位置決め精度 +0.022ミリビルドチャンバー温度 ～120℃材料塑化温度 ～350℃材料押出圧力 最大800bar材料排出量（ボリュームスループット） 最大2～14㎤/hノズル径 0.2ミリものづくりワールド東京内 「第８回 次世代３Dプリンタ展」出展詳細[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139187/22/139187-22-25074b25e1e2d62a097cc678a2d3b9f7-320x100.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]開催日時：2025年 7月9日（水）～11日（金）会場・ブース番号：幕張メッセ 日本3Dプリンター株式会社ブース：7ホール 43-16※来場には事前登録が必要です。こちらのリンクからお申し込みください。日本3Dプリンター株式会社 Webサイト：https://3dprinter.co.jp/product/arburg/【日本3Dプリンター株式会社について】本社：〒104-0053 東京都中央区晴海4丁目7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F代表者：代表取締役 北川士博設立：2013年10月電話番号：03-3520-8928（代表）URL：https://3dprinter.co.jp/事業内容：3Dプリンター/3Dスキャナー/ソフトウェアの取り扱い・サービスの提供、サポートほか企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000139187.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp