UPSIDER、ベンチャーデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Growth Fund 2号」を設立

複数の地域金融機関等が新たに参画し、累計243億円規模に拡大株式会社UPSIDER（代表取締役：宮城 徹・水野 智規、以下「UPSIDER」）の子会社である株式会社UPSIDER Capital（代表取締役：石神 直樹、以下「UPSIDER Capital」）は、株式会社みずほフィナンシャルグループ（以下「みずほFG」）との合弁事業として運営するベンチャーデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」において、第2号ファンド「UPSIDER BLUE DREAM Growth Fund 2号」（以下「本ファンド」）のファイナルクローズを2025年5月に完了したことをお知らせいたします。本ファンドには、みずほFGに加え、地域金融機関や保険会社など複数の新たな投資家が参画し、総額143億円規模での運用を開始いたします。これにより、2023年12月に設立された第1号ファンドとあわせた累計ファンド総額は243億円となり、独立系ベンチャーデットファンド*1 として国内最大規模*2 となりました。*1 複数のLP投資家からの出資により設立されたベンチャーデットファンド*2 上記定義のもと複数のLP投資家が参加するベンチャーデットファンドの公開情報をもとに自社で情報収集・判断。2025年4月~6月。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76272/222/76272-222-8b21557b13ac47cde636f6ed9d46f26b-1920x1080.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]本ファンド設立の背景と1号ファンドの成果について2023年12月、UPSIDER Capitalは、みずほFGとの合弁事業として、グロースステージのスタートアップ向けベンチャーデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」を設立しました。第1号ファンドの設立以降、スタートアップと金融機関の双方が抱える資金調達および融資実務における課題に対して、テクノロジーを活用した解決策の構築を進めてまいりました。具体的な取り組みとして、UPSIDERが独自に開発したキャッシュフロー予測技術と事業の成長性を加味した与信モデルにより、平均10営業日以内*3 というスピード感のある審査・判断体制を構築しています。さらに、銀行API等を活用して得られるリアルタイムでのキャッシュフローデータや自動アラート機能を用い、モニタリングの高度化を実現しています。これにより、より積極的な資金供給が可能となり、最大10億円規模の融資を提供しています。本ファンドは一部の出資者による先行的な運用を開始しており、1号ファンドと合わせた2025年5月末時点での貸付実績は累計130億円超に達しています。これは独立系のベンチャーデットファンドとしては国内最大級*2 の実行規模となります。これまでの実績が金融機関の皆様から高くご評価いただけたことに加え、スタートアップからの旺盛な需要が続く中、さらに多くの成長企業に選択肢を提供するため、本ファンドの組成に至りました。※3 審査資料の格納日から条件提示日までの期間のうち、Q&amp;A等のやり取りで弊ファンドに対応が求められていた期間[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76272/222/76272-222-f2c075b4e40131ee9e9df02a80d5792a-1920x1080.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]今回参画した新たな投資家について：広く、開かれたスタートアップ金融インフラへ本ファンドでは、1号ファンドに引き続きみずほFGが中核的な出資者として参画するほか、新たに以下の金融機関・機関投資家がLP投資家として参加しています（順不同）：・京都キャピタルパートナーズ株式会社・株式会社山陰合同銀行・株式会社名古屋銀行・株式会社広島銀行・株式会社福岡銀行・富国生命保険相互会社・三井住友信託銀行株式会社これにより、都市銀行・地方銀行・保険会社といった異なる業態の金融機関との連携が実現し、ファンドとしての資金供給機能のみならず、地域や業種を問わないオープンな金融インフラとしての体制整備を進めてまいります。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76272/222/76272-222-b0a94e97be42ae6406ca2ecf84a9f9fc-1920x598.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]今後の展望本ファンドの設立にあたっては、弊社が活用するAIによるキャッシュフロー予測に基づく審査や、リアルタイムデータによるモニタリング体制をご評価いただき、みずほFG様に加え、地方銀行・信託銀行・保険会社など、多様な金融機関の皆様にご参画いただきました。こうしたご参画は、単にスタートアップ支援の強化にとどまらず、人口減少や人手不足といった社会課題が進行する中で、従来型の融資モデルに構造的な転換が求められているという共通認識と、本取り組みへの期待の表れであると認識しております。UPSIDER Capitalとして、この期待に応えるべく、スタートアップに限らず、挑戦を続ける中小企業や金融機関等と連携しながら、新たな資金提供の在り方を模索・拡充してまいります。本ファンドを起点として、日本全体を支える開かれた融資プラットフォームの構築、そして次世代の金融スタンダードの確立を目指してまいります。ファンド概要[表1: https://prtimes.jp/data/corp/76272/table/222_1_8b5eb0a1e094f2bf43f568e4441db4de.jpg?v=202507090116 ]UPSIDER Capital 会社概要[表2: https://prtimes.jp/data/corp/76272/table/222_2_521037768aa7d6d7b2843e16c264fb77.jpg?v=202507090116 ]本件およびUPSIDER Capitalに関するお問い合わせ先取材などのご連絡は、contact@upsidercap.comまでご連絡ください。※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。以 上企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000076272.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

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