日本ストライカー　国内での製造委託契約に基づき人工骨充填材「CBF（Cotton Bone Filler）」の販売を開始 (2025年7月15日)

骨折治療の“スキマ”を埋める新たなソリューション日本ストライカー株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：水澤 聡）は、四肢の骨折により生じた不整形な欠損部位に柔軟に補填できる、綿形状の人工骨充填材「CBF（Cotton Bone Filler、読み：シー・ビー・エフ）」を2025年7月から販売開始します。本製品は、ORTHOREBIRTH株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：西川靖俊）との製造委託契約に基づき、当社指定の販売名を付して製造され、当社が販売するものです。全国の整形外科を対象に、日本の臨床ニーズに応える新たな選択肢として展開します。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41759/58/41759-58-0a03333181e2c93d261e4771c4328781-3900x2925.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]人工骨充填材「CBF（Cotton Bone Filler ）」[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41759/58/41759-58-3d327048c7477a239b227a87e0bbde8b-1804x1353.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]CBFは、綿のように繊維が絡み合った柔らかい構造を持ち、ブロック状や顆粒状の一般的な人工骨に比べて自在に形状調整ができます。粉砕骨折のように骨が細かく割れて不整形な空間が生じた場合なども骨と骨の隙間にしっかりと填入できるなど操作性が高いことが特長です。また、血液や骨髄液を保持しやすい綿状の性質により、骨の再生環境を整えることが期待されます。CBFは体内で一定期間をかけて吸収され、徐々に骨組織に置換されるため、自家骨移植が難しい症例の代替材料として用いることができます。さらにチッピング（意図的に細かく削った骨）と組み合わせることで、補填力を高める効果が期待でき、適用症例の幅が広がります。骨の再生力が低下している高齢の患者さんへの使用も考慮しています。本製品は、2025年6月に発売したバリアックス2橈骨遠位端用ロッキングプレートをはじめとするインプラントの手技における使用も想定されており、骨折治療においてインプラントに補填材を組み合わせることで、治療成績の向上を目指します。当社では、日本の医療現場のニーズに応えトータルソリューションを提供すべく、独自の製品ポートフォリオ戦略のもと、日本国内での事業提携も積極的に展開しています。今後もより多くの患者さんに質の高い医療を提供し、医療の向上に貢献していきます。■日本ストライカー株式会社について日本ストライカーは、米国・ミシガン州に本社を置くストライカーコーポレーションの日本法人です。ストライカーはメドテック（医療テクノロジー）分野におけるグローバルリーダーであり、お客様である医療従事者の皆さんとともに、医療の向上を目指しています。医療・手術用機器、ニューロテクノロジー、整形外科、脊椎関連分野などの幅広い領域において、革新的な医療機器・サービスを提供しています。ストライカーは毎年、世界中で1億5千万人以上の患者さんに貢献しています。詳しくはwww.stryker.com/jpをご覧ください。製造販売業者：ORTHOREBIRTH株式会社販売名： レボシス-ＪＳ医療機器承認番号：30300BZX00095A05企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000041759.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp