ありそうでなかった熱中症対策：「熱中症救護袋」による多機能救護システム

「熱中症による犠牲を減らすための革新的な取り組みを提案いたします。」PRESS RELEASE報道関係各位特許出願中！【過去最多97,578人搬送】熱中症現場での「即時冷却・搬送」を実現する新製品「熱中症救護袋」販売開始 ～ 大阪大学との共同研究から生まれた、38℃以下への迅速冷却を可能にする救護システム ～■ 熱中症搬送が史上最多を更新--現場に求められる"即応型救護システム"猛暑の深刻化により熱中症による救急搬送者は急増の一途を辿っています。総務省消防庁の統計によれば、2024年には全国で97,578人が熱中症で搬送され、これは調査開始以降過去最多となりました。特に屋外作業現場・スポーツイベント・教育機関において、従来の応急処置では対応が難しい重症化ケースが相次いでいます。このような社会課題を背景に、ナインバード株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役：千田泰史）は、大阪大学医学部との共同研究による3年間の臨床知見を活かし、「熱中症救護袋（HEAT EMERGENCY COOL BAG）」の販売を開始いたします。■ 製品概要：医学的根拠に基づく「速やかな冷却・安全な搬送」を一体化「熱中症救護袋」は、2024年熱中症診療ガイドラインが推奨する「迅速に深部体温を38℃以下に下げる」治療原則を現場で実現する多機能救護システムです。製品仕様 ・ 対象：身長130～190cmまでの成人・青少年 ・ サイズ：全長200cm×幅60cm×高さ40cm ・ 冷却方式：水道水を用いた全身冷却システム ・ 搬送機能：8箇所の搬送用取手付き担架構造 ・ 特殊設計：頭部開口・救急車収容対応ファスナー ・ 設置時間：1分以内での迅速展開が可能推奨設置場所 建設現場、学校、スポーツイベント会場、自治体施設、警備現場、AED設置施設（全国約22万箇所）ほか■ 開発背景：研究現場から生まれた「救える命を減らさない」という使命当社は大阪大学大学院医学系研究科健康スポーツ医学教室と共に、スポーツ庁「Sport in Life推進プロジェクト」採択事業として2023～2025年にかけて実施した研究において、テニス、高校野球大会での体温データを収集・分析してきました。研究過程で明らかになったのは、熱中症重症化防止の「黄金の時間」を現場で活かすための救護ツールが決定的に不足していることでした。多くの現場責任者から「AEDはあるが、熱中症には対応できない」「氷嚢での部分冷却では限界がある」という切実な声が寄せられました。医学的には「速やかな冷却、その後の搬送」が治療原則とされており、現場での1分でも早い体温管理が重症化防止の鍵となります。こうした医学的根拠と現場ニーズを融合させた製品として「熱中症救護袋」は開発されました。■ 製品の革新性：従来の応急処置を超えた「システム型救護」を実現従来の熱中症対策が「氷嚢での部分冷却」や「日陰での安静」に留まっていたのに対し、本製品は以下の機能を一体化しています：即時冷却システム ・ 全身水冷却（水道水活用で迅速な体温低下） ・ 従来の冷却開始までの時間：5-10分 → 1分以内に短縮、専用収納袋から出したらすぐ利用可能。安全搬送機能 ・ 担架機能（8箇所に取手を備えた担架構造） ・ 搬送準備時間：10-15分 → 3分以内に短縮 ・ 救急車への収容も考慮した設計現場対応力 ・ 専門知識なしでも2名で運用可能 ・ 意識確認用頭部開口構造 ・ 迅速展開（設置1分以内）■ 社会実装への取り組みと今後の展望本製品は「命を守る熱中症対策」の社会実装を目指し、以下の分野での導入を推進します：2025年度展開計画 ・ 全国建設業協会との連携による工事現場配備 ・ 高等[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166461/1/166461-1-e8599f0d432e9f20148f8f8bcc94e8c9-3480x2025.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]学校体育連盟との協働による部活動安全対策 ・ 自治体防災計画・BCP（事業継続計画）への組み込み支援 ・ 企業安全衛生管理システムへの統合 ・ AED設置施設（全国約22万箇所）への併設設置の推進2025年7月25日から先行販売を開始いたします。販売価格：55,000円(税込み)、送料別途出荷時期：8月上旬から順次出荷目標設定 2025年度末までに全国1,000箇所への設置を目指し、「熱中症で失われる命をゼロに」という社会的使命の実現に取り組んでまいります。■ 社会的意義：「熱中症対策義務化」時代への対応近年、企業における熱中症対策の法的義務化が進む中、本製品は以下の価値を提供します：・ 予防から救護まで：包括的な熱中症対策の実現 ・ コスト効率：専門人員不要の運用システム ・ 社会インフラ化：AED同様の緊急時対応ツールとしての位置づけ ・ データ活用：救護実績データに基づくさらなる安全性向上を実現します。【本件に関するお問い合わせ先】 ナインバード株式会社（広報） 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3-11-18 OsakaMetro心斎橋ビル８階TEL：06-7777-1550 ※平日 9:30～18：00担当：千田(090-5369-0300) ※平日 10:00～17：00E-mail：contact@n-bird.comURL：https://www.n-bird.com 企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000166461.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp

ありそうでなかった熱中症対策：「熱中症救護袋」による多機能救護システム

トピックス

リリースニュースランキング

このカテゴリーについて