Mirxesとナガワ薬品、画期的な血液検査で胃がんの早期発見を目指す全国パイロットプログラムを開始

【東京・2025年7月23日】[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108881/8/108881-8-b3b085d1962e5e62adb96d35eb5414b1-156x41.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ][画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108881/8/108881-8-f3bbdd56d8a122068de21fff00b55c89-161x42.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]シンガポール発Mirxes (ミレックサス)およびナガワ薬品株式会社と連携し、非侵襲的なマイクロRNAベースの血液検査「GASTROClear(TM)（ガストロクリア）」を用いた胃がん早期発見のためのスクリーニングキャンペーンを開始します。本キャンペーンでは日本全国で1万人を対象とした無料スクリーニングを実施し、とくに高齢者の受診促進を目指します。日本第93代内閣総理大臣鳩山由紀夫を公益発起人としてお迎えし、その社会的影響力を活かしてより多くの人々の健康に貢献する取り組みとして推進してまいります。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108881/8/108881-8-8a02d398def5535adefdf28fdd2cf2ff-3757x2211.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]日本において胃がんは主要ながんの一つであり、**50歳以上の70～80%**がピロリ菌（Helicobacter pylori）に感染していると言われ、日本の胃がんの90%以上はこの感染に関連しています。早期発見・早期治療のためには、スクリーニングの受診率向上が重要課題です。がん情報サービス（がん情報センター）によると、2022年時点の胃がん検診受診率は**男性45.7%、女性36.5%**にとどまっています。受診しない主な理由には、「時間がない」「検査がつらい」「経済的な不安」が挙げられています。本プロジェクトでは、従来の内視鏡検査やバリウム検査とは異なり、身体的負担が少なく短時間で結果が得られる血液検査を活用。心疾患や呼吸器疾患の既往歴を持つ方、嚥下困難や高齢による体力低下を理由に、従来の検査を受けられなかった方々にも適しています。本取り組みの主な目的：- 胃がんに対する意識向上と検診受診率の改善- 高齢者を含む幅広い層に非侵襲的な検査へのアクセスを提供- 医療機関・検診センターの負担軽減[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108881/8/108881-8-c52f1f94f9f058132a5d8d77cdee71e3-3900x2193.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「今回の取り組みは、日本の皆様、特に高齢者の方々に革新的なスクリーニング技術へのアクセスを提供し、健康寿命の延伸と医療費の削減につなげる意義ある一歩です」と日本第93代内閣総理大臣鳩山由紀夫は語ります。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108881/8/108881-8-310ac548f6b5dfa8a044af60a4811c45-3900x3659.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「私たちはRNA技術を用いて、がんを“早期に見つけ、治せる”世界を実現することを使命としています。GASTROClear(TM) はその第一歩であり、日本の皆様にこの技術を届けられることを光栄に思います。このキャンペーンを通じて、科学的根拠に基づいた予防医療の未来を、皆様と共に築いていきたいと思います。」とMirxes CEO周砺寒（シュウ リハン）は語ります。「日本では、70歳以上の高齢者の半数以上がピロリ菌（Helicobacter pylori）に感染しているとされますが、この年代の方々の検診受診率は非常に低いのが現状です。その背景には、費用の問題や検査手続きの煩雑さといった障壁があります。しかし、GASTROClear(TM) 技術は検査に伴う身体的・心理的負担を大幅に軽減できる画期的な方法であり、ナガワ薬品はこの技術を日本社会に広く普及させることで、未病を防ぐ“予防の医療”を社会全体に届けたいと考えています。」とナガワ薬品株式会社 常務取締役 大段正司氏は語ります。MirxesについてMirxes（ミレックサス）は、マイクロRNA技術を基盤とするシンガポール発の先端バイオテック企業で、がんの早期発見ソリューションのグローバル展開を推進しています。シンガポール国立大学出身の創業者は2014年にシンガポールの科学技術研究庁（A*STAR)から分社化し、2020年に日本市場への展開を開始しました。現在では日本を含む世界各国で、実用的かつパーソナライズされた予防医療ソリューションを提供しております。2025年5月Mirxesは香港証券取引所メインボードに上場し、約1億3900万米ドル（約139億円）を調達しました。この上場によりMirxesは東南アジア初のバイオテクノロジー・ユニコーン企業となり、時価総額は約10億6000万米ドル（約1420億円）に達しました。GASTROClear(TM) についてGASTROClear(TM) は、世界初の臨床的に検証されたマイクロRNAベースの胃がんスクリーニング用血液検査です。既に複数国で承認されており、特に高齢者や持病のある方々にとって負担の少ない有効な代替手段として注目されています。[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108881/8/108881-8-586821fd5d153779a8e3be2888b2e0d0-563x411.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]▲GASTROClear(TM) はマイクロRNA検出の胃がんスクリーニング用血液検査今回の1万人規模のパイロットプログラムにより、GASTROClear(TM) のブランド認知向上に加え、日本市場における実用性に関するリアルワールドデータの収集が進み、将来的な医療機関や自治体での本格導入に向けた土台が築かれる見込みです。ナガワ薬品株式会社についてMirxesは2024年、JETROの「対日投資支援事業（Invest Japan）」の支援を受け日本の皆さまにGASTROClear(TM) をより身近にご利用いただけるよう、国内での検査提供体制の構築を目的としたプロジェクトを開始しました。本取り組みはナガワ薬品株式会社との連携のもと進められ、現在、技術移管および検査体制の整備を完了しております。ナガワ薬品株式会社は、2019年に第一種・第二種医薬品製造販売業の許可を取得した企業で、日本の品質を活かした高品質な医薬品や検査試薬の製造・流通サービスを提供しています。設立以来、医療環境の整っていない地域にも日本製品を届ける社会貢献内容を重視し、多様な体外診断用医薬品や検査キット（PCR、NIPT等）、がんスクリーニング、臓器老化マーカー検査など多様な診断プラットフォームの開発・提供を行っています。今後も「研究・製造・流通の一体化」という強みを活かし、革新的な診断技術や医薬品の地方医療機関への導入を推進し、「テクノロジーで医療格差をなくす」という企業理念の実現を目指してまいります。【本件に関するお問い合わせ先】Mirxes Japan PR事務局（株式会社シーフォース内）担当：美崎（みさき） Mail：sales_ml@cforce.co.jp Tel：03-3293-3090企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000108881.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp