あらゆる鉄製ポールの腐食レベルを電磁誘導技術で検知、診断時間とコストを大幅に削減

新しいポール腐食診断「RLS腐食検出システム」をNETIS登録[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97099/73/97099-73-5846c91f6d9f5b72cfffb1569b688bcc-660x592.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「RLS腐食検出システム」による腐食検知作業岩崎電気は、あらゆる鉄製ポールを対象に、腐食レベルを短時間・低コストで測定し利用者の安全確保に貢献する、新しいポール腐食診断「RLS腐食検出システム」を提案。NETIS(※1)に登録されました。「RLS腐食検出システム」は、照明用の鉄製ポールなど小規模付属物点検における、腐食状態の調査の効率化に貢献する新しい診断システムです。電磁誘導技術を活用した腐食検知手法により、あらゆる鉄製ポールを調査可能です。従来は超音波厚さ計で1点1点の測定値から複合的に腐食判断し、必要に応じて掘削検査をするために多大な労力を費やしてきました。本システムの活用により目視評価と組合せ、ポール地表面下100mm範囲までの腐食レベルを、掘削をせずとも判断することが可能で診断時間とコストを大幅に削減できます。国内の実証実験では、地表面下部の腐食測定値の整合確認のため掘削し、腐食穴を発見するなど診断の妥当性を確認しています。この度のNETIS登録によって、道路設備の維持管理に貢献するシステムを活用していただく機会が拡大しました。公共工事のさまざまな施設に対応し、送配電通信用電柱やテレメーターなどに用いられる鋼板組立柱[パンザーマスト(R)(※2)など]についても利用できます。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97099/73/97099-73-439e0799e411f31af1b5c8a515ebd104-434x268.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]RLS(TM)システム岩崎電気は、当システムのほか、「道路灯用LEDランプユニット」「屋外用無停電電源装置」「LEDトンネル照明灯具」「道路情報板等の簡易IP化技術」「トンネル非常設備用モニター盤」「トンネル非常用設備」「トンネル非常用設備用受信制御機器」「路面輝度測定システム」などもNETIS登録し、予防保全の促進にさまざまな技術で貢献してまいります。※1 NETIS：新技術情報提供システム「New Technology Information System」の略で、国土交通省が運用している新技術にかかる情報を、共有及び提供するためのデータベース※2 パンザーマスト(R)は、日鉄建材株式会社様の登録商標です。「RLS腐食検出システム」の検出イメージ[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97099/73/97099-73-0ebebdcc4bc3d89dbc6fc505f1fc3eec-660x273.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「RLS腐食検出システム」について本技術は、イギリスの試験機関CMT社で発明され「RLS(TM)(Relative Loss of Section)」システムと名づけられました。イギリスにおいて埋め込みタイプの照明ポールの腐食を検出し、定量化する唯一のUKAS(※3)認定システムです。RLS(TM)システムは、シンガポール認定評議会[SAC(※4)]にも認定されています。各国の行政機関に認められ、運用実績は260万本を超えています。国内での実証実験でも100本以上を評価し、妥当性が確認されました。※3 UKAS：英国認証機関認定審議会(United Kingdom Accreditation Service)の略称※4 SAC：シンガポール認定評議会(Singapore Accreditation Council)の略称関連情報NETIS(新技術情報提供システム)登録一覧企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000097099.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp