ペッツファーストグループ　マンスリーペットレポート2025年7月度

“Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社（本社：東京都目⿊区、社長：正宗 伸麻）は、ペットショップ「Pʼs-first」直営店の 2025年7月度における流通過程の重要指標をご報告いたします。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-5c3cdd191b083c04bf9c388685463319-1988x1254.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]【契約ブリーダーとの取引について】P’s-first直営店では、オークションなどの第三者を経由せず、全国の信頼できる契約ブリーダーからペットを直接取引しています。2025年7月1日から7月３１日までにペッツファーストグループが取り扱ったペット、すなわち契約ブリーダーから引き受けたペットの頭数が1,190頭、そのうち犬が74.4%、猫が25.6%です。なお、7月度に引き受けたペットたちは255名の契約ブリーダーと取引いたしました。また、ペットの心身の健康を守ることおよび、ペット業界の日齢偽装問題へ対する対策として、P’s-first直営店で取引するペットの取引日齢を法令で定められた生後57日齢以上から 60 日齢以上へ段階的に引き上げることを昨年のニュースレターで発表し、3月度に生後60日齢以上での取引割合が100％を初めて達成しました。*17月度も生後60日齢以上の割合は100%、すなわち契約ブリーダーと取引したすべてのペットが60日齢以上でした。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-82cbee792a56dba6ac2ad0b36b18d011-1489x783.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]*1：2024年4月23日発行ニュースリリースペット販売の生後8週齢（56日齢）規制に対する私たちの考え方～生後60日齢での取引基準への引き上げに関するお知らせ～【ショップでのペット販売について】Pʼs-first直営店での7月の販売頭数は1,413頭、内訳は犬が75.5%、猫が24.5%でした。販売時点での日齢平均は生後108日齢、店舗に在舎を始めお客様に迎えられるまでの平均期間は46日間でした。また、ペットの衝動買い防止と責任ある終生飼育を推進するために、日頃お客様と接する際のご説明を徹底するだけではなく、P’s-first直営店でペットをお迎えされるすべてのお客様に対し、「ペットのお迎え前セミナー」の受講をお願いしております。*2 7月度には1,413組のお客様がセミナーを受講され、すべてのお客様がご契約に進まれました。なお、ペットのお迎え前セミナーは、こちらからご覧いただけます。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-15dcde6164e1e08479adc17ee7558682-1489x760.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]*2：2025年3月26日発行ニュースリリースペッツファーストは、ペットをご購入される前のご契約者様へ「ペットのお迎え前セミナー」を実施しています。～ペットの衝動買いを抑え、責任ある終生飼養のために～【譲渡／ペットケア＆アダプションセンター日光の在舎について】P’s-first直営店では販売前に疾患が発見され治療を行った上で、継続的なケアや検査などが必要となったペットは、“要ケアペット”としてP’s-firstの店舗や、当社グループのケア施設「ペットケア＆アダプションセンター日光」で里親探しをします。P’s-first店舗から7頭・ペットケア&amp;アダプションセンター日光から2頭の計9頭を、里親様へと譲渡いたしました。また、ペットケア＆アダプションセンター日光には7月末時点で88頭が生活し、主に治療を終えた、または回復期にある78頭が里親を募集中です。なお、8頭は里親探し代行サービスの猶予期間中のため募集待ち、2頭は終生飼養を行う予定です。*3*3：2025年7月度の里親探し活動の実績や、里親募集中のペットなどの詳細は下記よりご確認いただけます。ペッツファースト里親探し活動レポート2025年7月度【解約について】7月度には5頭が解約となりました。なお、返還されたペットは、当社がペットの将来に責任を持ち最良のご家族を探します。返還されたペットのうち、3頭が既に新しいご家族に迎えられました。2頭は、店舗にて新たなご家族を探しています。【死亡事故について】病気や疾患などが発見され、当社メディカルセンターやペッツファースト動物病院内等で治療を施したものの、残念ながら発生した死亡事故数は27頭、店舗においての死亡事故数は5頭、ペットケア＆アダプションセンター日光内での死亡事故数は0頭でした。なお、店舗で亡くなってしまった11頭について、8頭は体調異変が見られてすぐに提携動物病院を受診したものの、容体急変により残念ながら治療中に息を引き取ってしまいました。2頭は亡くなる前夜の検査結果および元気食欲に異常がないことを確認したものの、夜間に体調急変し、息を引き取ってしまいました。引き続き早期の獣医師への相談を徹底し、店舗スタッフへのきめ細やかな指示を行うことで、再発防止に努めてまいります。また、1頭は、店舗における不慮の事故の発生により亡くなってしまいました。この点については、今後、再発することのないよう環境の整備とともにスタッフへの教育を徹底しております。全体の死亡事故数は39頭、死亡率として3.27％、亡くなったペットの死亡時時点での日齢平均は生後89日齢でした。なお、亡くなってしまったペットはメディカルセンターを経由し、田嶋山九品院にて埋葬供養を行いました。【当社の在舎頭数について】7月末時点で当社に在舎するペットは2,478頭です。なお、6月末時点では2,744頭でした。2025年7月度において、ペッツファーストグループで取り扱ったペットのうち、いわゆる売れ残りや行き先が分からないペットは一頭も存在しません。■2025年7月度におけるペットの死亡事故と対策ペッツファーストグループは経営理念に沿い、“ペットの死亡事故ゼロ”を目指して当社獣医師を中心に「死亡事故ゼロプロジェクト」を社内で運営し、社内の病気の発生や死亡原因を獣医学に基づき分析して再発防止に向けての対策を講じています。【死亡事故ゼロプロジェクト リーダー 林田獣医師コメント】[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-15a87b6de4d72387db9f83ce078716ba-210x210.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]東京メディカルセンター 林田真琴 獣医師2025年7月の死亡事故数は39頭（前月比＋7頭）、死亡率は3.27％（前月比＋1.38%）でした。*4なお、死亡原因の内訳は、呼吸器疾患12頭、消化器疾患10頭、感染症8頭、低血糖5頭、神経症状1頭、原因特定不明2頭、その他原因によって亡くなってしまった頭数が1頭でした。7月度は前月と比較し、残念ながら死亡頭数・死亡率ともに増加する結果となりました。今年は特に猛暑の影響により室内と室外の気温差が大きく、呼吸器疾患の発生が増加したことが予想されます。熱中症への対策を実施していくと同時に、気温差にも注意し、ペットが過ごす環境をより一層整えてまいります。また、先月に見られた感染症によるペットの体調不良は消毒の徹底等により発生数の減少が見られています。引き続き、消毒・清掃といった基本的なルールの徹底とともにスタッフへの教育にも力を入れてまいります。これからの数か月間も気温や湿度が高い日がまだまだ続くことが予想されます。引き続き、ペットの体調不良の早期発見・早期治療に努めるとともに、「死亡事故ゼロ」という目標に向かってこれからも一歩ずつ前進してまいります。※4：前月度のマンスリーペットレポート■2025年7月度のペットの治療と、回復したペットの行方死亡事故ゼロの実現には、疾病の予防だけでなく、疾病を患ってしまったペットの命を獣医療によって救うことも不可欠です。そのような場合、当グループでは、ウェルネス管理センターとペッツファースト動物病院で治療を行い、十分な回復が確認できた後、再び店舗にて家族となっていただける方を探しています。7月度、ペッツファースト動物病院にて治療後に回復したペットの一例を下記にご紹介します。【急性腎障害／ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センターにて治療】[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-49c9e945ecc359dde1bbe786d5abb167-267x355.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター 別府 雅彦 獣医師猫風邪の治療中に血尿が出たため、店舗よりお預かりして検査しました。腹部の超音波検査を行ったところ両側の腎盂と尿管の拡張が見つかり、血液検査では重度の腎障害が認められましたため、点滴と利尿薬で治療を行いました。比較的早期に治療できたこともあり、体調を大きく崩すこともなく数日で退院しました。退院後も順調に回復し、2週間後には治療終了しました。若齢期の血尿は背後に重大な疾患が隠れていることが多く、早期にしっかりと検査したことで回復につなげられて安心しています。[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-e28d3ae54c839742ad42e9dca754e058-432x325.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]回復し、店舗で家族を探すラグドール当社グループでは病気の予防と獣医療によってペットの命を守り、私たちが受け入れたすべてのペットの家族を見つけて幸せなペットライフを送れるよう、今後も改善を続けてまいります。同時に、情報を開示し続けることによって、あるべき健全なペットショップ運営を行います。■会社案内【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社【所在地】〒153-0063 東京都目黒区目黒1-24-12オリックス目黒ビル9F【資本金】100百万円【売上高】14,659百万円（2024年度実績）【従業員数】1,191 名（うち獣医師 68名 愛玩動物看護師 82名※業務委託含む）2025年7月末時点【代表者】代表取締役会長CEO 坂本晴彦取締役社長COO 正宗伸麻【ニュースレター】https://www.pfirst.jp/newsletter.html※2025年6月6日、ペッツファーストホールディングス株式会社は、アークランズ株式会社のグループ会社となりました。【会社名】アークランズ株式会社 【所在地】〒955-8501 新潟県三条市上須頃445番地【資本金】6,462百万円【売上高】 315,700百万円（2025年2月期）【従業員数】13,094名【代表者】代表取締役会長CEO 坂本晴彦代表取締役社長COO 佐藤好文【その他】アークランズ株式会社は「くらし、満たす。こころ、満たす。」をスローガンに業界をリードする生活価値提供グループを目指し、ホームセンターの「ムサシ」、「ビバホーム」、とんかつ専門店「かつや」、からあげ定食専門店「からやま」等の「住」と「食」に関わる事業を展開します。独自の進化と変化を続ける事で専門性を極め、お客様の「もっとくらしを豊かにしたい」というおもいにお応えします。■お問い合わせ先【本掲載内容について】ペッツファースト株式会社 広報部電話番号 03-6910-4500／E-mail pr@pfirst.jp担当者 西河・小野[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/92/64020-92-567001cc7f2e7a122efa2d2a577e52a7-1200x630.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000064020.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp