油研化学、世界最大級の石油会社・中国石油化工集団（SINOPEC）の潤滑油ブランドを日本市場に本格導入。産業用オイル市場の安定供給体制を構築へ

日本市場での潤滑油販売事業における「戦略的パートナーシップ契約」を、Sinopec Lubricant Companyと締結。独自の市場特性を持つ日本向けに製品ラインナップを拡充産業用オイル・化学製品の輸入販売を手がける油研化学株式会社（本社：兵庫県姫路市、代表：黒田大輔）は、世界最大級の石油化学企業である中国石油化工集団（SINOPEC）の潤滑油事業を担うSinopec Lubricant Company（本社：北京）と2025年8月5日に戦略的パートナーシップ契約を締結しました。本提携により、世界中で高い評価を得ているSINOPECブランドの潤滑油を日本市場に本格的に導入し、販売を開始します。日本独自の高い品質要求に応えるべく、これまで培ってきた油研化学の国内販売ノウハウとSINOPECのグローバルな製品力を融合させ、日本市場における潤滑油の安定供給と認知度向上を目指してまいります。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167577/4/167577-4-969ccd18a5134d3ddeb969b5bb563616-2642x1806.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]左：黒田大輔（油研化学株式会社 代表取締役）、右：甘学転（Sinopec Lubricant社 シンガポール副総経理）[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167577/4/167577-4-79ff3fb92c4bd0288d71b4c8e05de201-2642x891.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]戦略的パートナーシップ契約締結の背景日本国内の潤滑油市場は、世界的な標準とは一線を画す独自の発展を遂げており、高い品質要求、低価格、安定供給に加え、日本独自の製品規格やラインナップが存在しています。これらの特性は、海外メーカーにとって参入障壁となる一方で、日本市場に適した高度な対応力が求められる環境でもあります。このような市場環境を踏まえ、油研化学株式会社は、これまでに培ってきた海外製品の日本市場への導入ノウハウと販売実績を活かし、Sinopec Lubricant Companyが誇るグローバル水準の製品力と融合させることで、両社にとって大きなシナジーが生まれると確信いたしました。これにより、SINOPECブランドの潤滑油製品を日本市場において本格的に展開していく体制が整ったことから、このたび戦略的パートナーシップ契約を締結する運びとなりました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167577/4/167577-4-1b69381c045b853575ef1970e0d498a0-3900x1616.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]SINOPEC（中国石油化工集団）ブランドについて[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167577/4/167577-4-27d6aa4f0a91b455a14e52cafe352659-1290x767.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]SINOPECというブランドについて、日本のお客様にはまだ馴染みが薄いかもしれません。しかし、SINOPEC（中国石油化工集団）は世界でも有数の石油・石油化学企業であり、その規模は常に世界トップクラスに位置づけられています。潤滑油事業においても、アジアをはじめ世界各国で高い評価を得ており、多くの自動車メーカーや建機メーカーの純正オイルとして採用されるなど、その品質と信頼性はグローバルに実証されています。さらに、モータースポーツの分野においても積極的に活動しており、F1中国グランプリの独占スポンサーを務めるなど、世界的な舞台でSINOPECブランドを広く発信しました。こうした実績は、同社が持つ技術力とブランド力の高さを示すものであり、日本市場においてもそのポテンシャルを十分に発揮できると私たちは確信しています。今後の展開について本提携を契機に、油研化学株式会社とSinopec Lubricant Companyは、日本市場における供給体制と販売体制のさらなる強化に取り組んでまいります。現在、西日本の3拠点を中心に展開している物流ネットワークについては、今後、東日本エリアにも拡充を進め、全国規模で安定した製品供給を実現いたします。また、SINOPECブランド製品の日本市場での認知向上と市場ニーズへの的確な対応を目的に、順次製品ラインナップの拡充を図るとともに、積極的なプロモーション戦略を展開してまいります。これにより、日本のお客様に対し、より幅広い選択肢と付加価値を提供してまいります。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167577/4/167577-4-d255f18f26ce6164131cc26cd297c22d-1290x968.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]Sinopec Lubricant CompanyについてSinopec Lubricant Companyは、中国最大の石油・化学企業であるSinopecグループ傘下の潤滑油専門企業であり、グローバル市場向けの主要な生産拠点としてシンガポールに製造拠点を構えています。この拠点は、アジアをはじめとする世界各国への高品質な潤滑油製品の安定供給を支える中核拠点となっています。【会社概要】社名：Sinopec Lubricant Company本社所在地：中華人民共和国 北京市代表取締役：張春輝事業内容： 潤滑油の製造・研究・輸送・販売設立： 2002年5月29日HP：http://www.sinopec.com/listco/en/000/000/061/61222.shtml油研化学株式会社について油研化学株式会社は、1965年の創業以来、産業用潤滑油、金属加工油、化学製品の輸入・販売を通じ、日本国内の製造業や産業インフラを支えてきました。長年培った調達ネットワークと国内外の物流体制を強みに、高品質かつ安定供給を実現。近年は海外メーカーとの提携を強化し、グローバル市場からの輸入商材を拡充しています。【会社概要】社名：油研化学株式会社本社所在地：兵庫県姫路市代表取締役：黒田 大輔事業内容： 石油製品・化学製品の輸入及び販売設立： 1965年5月20日HP：https://www.yuken-chem.co.jp/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000167577.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp