大阪・関西万博にて文化庁主催の催事を受託「建築文化と循環経済の未来～この子たちなら大丈夫～」開催

株式会社エイチ・アイ・エス（本社：東京都港区 以下、HIS）は、大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」にて、文化庁が主催する建築文化イベントを受託し、2025年9月9日（火）～14日（日）の期間、催事「建築文化と循環経済の未来～この子たちなら大丈夫～」を運営します。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5110/1254/5110-1254-cfc3c7ca3e4e41d03b7a31bbb0f7bc84-1200x526.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 本催事は、“日本の建築文化”を通じて、“循環型の経済社会と未来社会のデザイン”について考える文化庁主催の取り組みです。次世代を担うα世代の子供たちが、建築にまつわる日本の文化を継承しながら、自らの創造力でカーボンニュートラルな未来社会をデザインする経験を得ることを目的としています。子供たちが、建築・アートに関連して“触れる”、“組み立てる”、“デコレーションする”といった体験を得て、リサイクルや循環型経済、そしてカーボンニュートラルを体感的に学ぶことは、環境と共生する社会のあり方を自然に考えるきっかけにも繋がります。本催事が、建築を通じて子供たちの可能性を引き出し、循環や持続可能性の実現に向けた未来のビジョンを共有する場となることを期待しています。コンセプト 本催事では、関連する素材や造形に、日本の伝統的な美意識と技術、すなわち「美」・「技」・「巧」・「藝」の要素を取り入れています。この「美技巧藝」は、自然との調和や持続可能性を内包した価値観の現れであり、私たちが未来の建築やまちを考える上で、重要な構成点であると考えました。遊びを通じた、「美技巧藝」への深い学びによって得られる、子供たちの創造心と未来へのまなざしこそが、世界を変える鍵であり、「この子たちなら大丈夫」という確信を未来に届ける取り組みとします。主な構成とタイムスケジュールアートワークショップ / 表現の創造と導入動機 実施：特定非営利活動法人子供地球基金●9月9日（火）～9月14日（日）10:00～17:00に数セッション（1セッション約45分）アートワークショップ～300の建築、無限の創造～来場する子供たちが、大小さまざまな約300枚のキャンバスに「建築文化」をテーマとして絵を描きます。完成した作品は会場内の特設展示場にて一堂に展示され、一人ひとりの創造力が織りなす未来の建築群を体験いただけます。●9月9日（火）14:00～15:00ロサンゼルスから二人のアーティスト、Sei Shimura × Shlome Hayun × 子供たちのコラボレーション～未来の建築・アートワークショップ～ 本催事の象徴的な作品として14平方メートル の巨大なキャンバスに、ロサンゼルス在住のアーティストと会場に集う子供たちが一つの壮大な「未来の建築」を描き出します。●9月10日（水）14:00～14:40漫画家・コラムニスト 辛酸なめ子氏 × 子供地球基金代表 鳥居晴美氏 対談～キッズ・アース・ホームの取り組み～物やお金だけでなく、ぬくもりや希望を届けたいという思いから、クロアチア、ベトナム、カンボジアなどに精神的なよりどころとなり夢を語れる家として設置したキッズ・アース・ホームの活動実績について対談します。●9月11日（木）14:00～14:40世界大会優勝20回を超えるダンサー KITE氏によるダンスパフォーマンスとお話～ダンス・アーキテクチャ - 空間を編む身体～KITE氏が万博で目にした建築の「構造」や「技術」にインスピレーションを得て、ダンスを通してその概念を再構築します。美しさと技術が融合した「美技巧藝」の思想を、空間そのものに問いかけ、ダンスとして体現する試みで、建築家が空間をデザインするように、KITTE氏のダンスが空間を捉え、表現するステージです。●9月12日（金）14:00～14:30Kid's Talk 高校2年生の渡邉真理氏が、発展途上国のインフラ開発エンジニアへの夢を語る～夢を語る、その先へ～発展途上国の開発エンジニアを目指す高校生が、夢を語るだけでなく、その夢を実現するために今できることや未来への具体的な一歩を力強く示します。自らの経験と学びを交えながら、情熱と行動が世界を変える可能性について語ります。●9月13日（土）・14日（日） 14:00～15:00ベネチアンガラス作家 土田康彦氏と子供達とのワークショップ～循環する光と形 建築空間を彩るベネチアンガラス～ガラスを「雑器」としてではなく、建築空間に命を吹き込むアート、そして未来を彩るオブジェとして捉え、「建築様式の中でのオブジェ」をテーマに、実際に土田康彦氏と一緒に描くワークショップを開催します。子供たちには、ガラスオブジェのデザインを描く体験を通して、循環の楽しさを知っていただく特別なプログラムです。 ●9月13日（土）・14日（日） 15:30～16:0010才の時、子供地球基金のアンバサダーを務められた高校生バイオリニスト 渡部勇一氏の演奏～建築を奏でる、音の構造体～音楽ホールの構造と音響の関係性をバイオリンの音色で実演します。単に演奏を聴くだけでなく、音と空間の関係性を深く理解し、建築と音楽の新たな魅力を発見できる、インタラクティブな体験をお楽しみいただけます。デジタルインスタレーション～パビリオン建築の俯瞰・循環する未来の建築～文化庁が記録作成している大阪・関西万博における会場内施設やパビリオン建築について、循環や持続可能性を強く意識した約30棟の建築物にも焦点を当て、その建築過程の一部を3D画像やデジタルインスタレーションで紹介します。お茶カフェ・茶道ほか●9月9日（火）16:00～、●9月10日（水）12:00～、●9月10日（水）16:00～遠州流茶道点法披露～「綺麗寂び」の建築 時を超えた循環～お茶の廃棄物から生まれた建築材や、遠州流茶道の「綺麗寂び」の空間美を通して持続可能な未来を探ります。伊勢神宮の式年遷宮に象徴される、文化の循環を実際に体験し、伝統と革新から新たな価値観に触れていただきます。※アートワークショップの参加は小学校中学年～高校生までとさせていただきます。※イベント情報は随時更新します。詳細は大阪・関西万博の公式サイト「EXPO 2025 Visitors」をご覧ください。※イベント情報は予告なしに変更になる可能性がございます。開催概要[表: https://prtimes.jp/data/corp/5110/table/1254_1_450bdb5f2d725b063bf8ab217db001cc.jpg?v=202509050515 ]子供地球基金顧問からの推薦文・応援メッセージ（順不同/五十音順）荒木飛呂彦氏（漫画家）万博は、人類の知性発見の祭典！『建築とはいったい何なのだろう？』そう考えたりするのに素晴らしい機会です。建築は人々と社会の安全を守り、生活の幸福の為にあるものですが、同時に地形や自然環境を破壊もするという矛盾も内在しています。美しくてカッコイイ建物とは、いったいどういうものなのか？ デザインの中に癒しや幸せは存在しているのか？そんな事を考えながら建物の中に入って行かれると良いと思います。石踊達哉氏（日本画家）まっすぐな子供たちが創造するアートにはすさまじいパワーがある。若者たちに自身で触れて、感じて、こころに響かせてもらいたい。感じ続けてほしい。そしてそれを新たな創作へと繋げてほしい。日本の、世界の未来のために。地球のために。（活動一例：京都金閣寺や三十三間堂など歴史的な建造物に、襖絵や天井画として作品を奉納 ）辛酸なめ子氏（漫画家・コラムニスト）世界中の一流の建築やアート、デザインと出会える万博会場に、世界中で活動している子供地球基金が加わることで、クリエイティビティには国境がないという実感が高まります。子供たちや若い世代の可能性の渦に大人が触発される場になることでしょう。千住博氏（日本芸術院会員、日本画家）食事時はちゃぶ台を置いて食堂とし、外して多目的に使い、夜は布団を敷いて寝室とする。この本来の日本の建築文化こそ、未来的な豊かさと循環経済の概念を強く先導することではないか。失われつつある日本文化に大きな期待を寄せたい[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5110/1254/5110-1254-b1e91fa71ad8e815f9230226cc584937-2598x1474.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]会場イメージ株式会社エイチ・アイ・エスは大阪・関西万博のPR ゴールドパートナーです。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001254.000005110.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp