音楽、ファッション、セルフプロデュース力|INTERSECTIONを形作る要素
ハワイ出身の橋爪ミカ、カリフォルニアで生まれた青山ウィリアム、ニューヨークが地元のミッチェル和馬、そして南米・キューバ生まれのモリアティー慶怜と、異なる地、異なる文化で生まれ育った4名で構成されるこのグループは、音楽、ファッションなど多岐にわたる分野で注目を集めている。まず彼らの魅力のひとつとして挙げられるのは、彼らひとりひとりがセルフプロデュース力に長けている、という点だ。メンバーそれぞれが作詞作曲、MVディレクション、アートワークを担当し、一定の評価を得ている。先述の最新曲「One Step Closer」はINTERSECTIONのソングライターとしても才気を発揮する青山ウィリアムが、『フルーツバスケット』の原作を読み、書き下ろしたという初のバラード曲。聴いていただければ、その作曲能力の高さがわかるはずだ。INTERSECTION / One Step Closer
また、6月に配信された楽曲「You’re the Reason」についても、ウィリアムが制作に携わっている。ジョナス・ブラザーズ(Jonas Brothers)の最新シングル「COOL」のプロデュースワークでも注目を浴びているZack Skelton & Casey SmithとともにLAで制作したという。この曲は彼らグループのテーマソングとも言える楽曲で、すでにファンの間でも人気を集めている。YouTubeで公開されているMVは、公開からわずか2ヶ月足らずのうちに300万回再生を突破しているから驚きだ。INTERSECTION / You’re the Reason
そんな彼らへの期待感を象徴するように、楽曲「Twisted」がMTVのPower Play「Hot Seat」にセレクトされたり、Spotifyが注目の新人をフィーチャーする「early noise 2018」にも選ばれたりと、数々のメディアがこぞって彼らを取り上げているのだ。INTERSECTION / Twisted
その期待感は音楽についてだけでなく、ファッション面においても同じことが言える。<TOKYO GIRLS COLLECTION 2018>への出演やユースカルチャー情報を網羅したファッションマガジン『i-D JAPAN』で特集を組まれるなど、ファッションアイコンとしての活躍も目覚ましい。また『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてもその名を馳せるメンバーのミッチェル和馬は、現在AbemaTVの恋愛リアリティショー『オオカミちゃんには騙されない』にも出演中で、その持ち前の美貌を余すところなく披露し、反響を呼んでいる。甘いマスクと抜群のスタイルで、ファッション業界のみならず、エンタメ業界でも徐々に頭角を現しつつある。8月21日にリリースされる1stアルバム『INTERSECTION』は、これまでに紹介したような彼らの魅力が存分に詰まったアルバムだ。ホワイ・ドント・ウィー(Why Don’t We)やプリティマッチ(Prettymuch)、CNCO、イン・リアル・ライフ(In Real Life)など、ポスト“ワン・ダイレクション”ボーイズグループの台頭が世界中で加熱する中、本アルバムリリースをきっかけに、INTERSECTIONが日本代表として東京から世界へ羽ばたいていくはずだ。RELEASE INFORMATION
INTERSECTION

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