2017年あたりからSoundCloud上で立て続けに発表された音源に事に端を発し、本年配信のみでリリースされてきた2枚のEPを経て早くも雑誌MUSICA『2019年超重要気鋭アーティスト』に、Apple Musicでは『今週のNew Artist』に選ばれ、さらにはスペースシャワーTVの2019年度最注目新人アーティスト『SPACE SHOWER RETSUDEN NEW FORCE』に大抜擢されるなど、数々のメディアの新人登竜門企画において軒並み高評価を得ている最注目の新世代型ラッパー、Kvi Baba。既にSALUやZORNといった人気アーティストと共演を果たすなどヒップホップ・シーンでは早耳な感度の高いユーザーや業界人達の間で”チェックしておかなければいけないアーティスト”として俄然注目されてはじめていたKvi Babaが、ロックとラップ・シーンの間のミッシング・リンクを埋めていくようなジャンルを超越した1st アルバムにしてセルフタイトルを冠した、まさに現時点での最高傑作とでも言うべき『KVI BABA』を9月25日(水)にリリースすることが、20歳を迎えた本日発表された。
Kvi Baba、全曲BACHLOGICがプロデュースでセルフタイトルのファーストアルバムを9月リリース|収録曲「Crystal Cry」が先行配信

プロデューサーはBACHLOGIC

そのスタイルは海外におけるXXXTentacionやLil Peepに象徴されるエモラップの潮流にもありながら、Kvi Babaはこのディストピアとでも言うべき現代の日本を舞台に居場所も行き場所もない若者の心情をリアルに描き出す。これまで同様のSNSから生まれた現代詩のようなリリックのささくれ立った手触りはそのままに、今作では更にアグレッシヴでノイジーなギターの旋律を大きくフィーチャーし、よりオルタナティブで研ぎ澄まされたサウンド・スケープが交錯するスケールの大きな作品へと変貌を遂げている。ラップ・シーンにおける名匠、プロデューサーのBACHLOGICと共にスタジオに篭り、一期一会のセッションを繰り返す中で喉を壊すまで自らの肉体を追い込みながら短期間で完成させたという今作は、ヒップホップシーンのみならず、ジャンルを超えて我が国の音楽シーンさえも引っ繰り返すような大きな可能性を秘めた作品に仕上がっている。リリースに先駆け、本日よりiTunes Store / Apple StoreでのPre-Order / Pre-ADDと先行配信曲としてAlbumのイントロダクション、ある意味、映画の予告編的な意味合いをも感じさせる、激しいギターのリフが聴く者の度肝を抜く楽曲“Crystal Cry”の配信が各主要サイトにてスタート。ティザー映像も解禁となった。これまでに発表した2枚のEPは全て配信限定でのリリースだったが、本作はいよいよ初となるCDパッケージがTOWER RECORDSとForTune Farmのオンラインストアのみの限定にて販売される。

Kvi Baba 1st ALBUM 「KVI BABA」TEASER


RELEASE INFORMATION


KVI BABA

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2019.09.25(水) CD価格:2,100円+税 ※CDはタワーレコードとForTune Farmオンラインストア限定発売DL価格:アルバム1,800円 / シングル250円品番:KVB-003レーベル:ForTune FarmCDの予約リンク:https://tower.jp/item/4945309TRACKLIST1.Crystal Cry2.Life is Short3.Rusty Man feat. 鋼田テフロン4.Nobody Can Love Me5.Cheat on Me6.Humanity7.Decide8.Hope9.All Things are FateiTunes / Apple Musicその他、主要配信サイト詳細はこちら

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