日本企業DMMが保有するベルギー1部のシント=トロイデンには、谷口彰悟、山本理仁、伊藤涼太郎、小久保玲央ブライアン、畑大雅、松澤海斗と日本人6人が在籍している。

そのシント=トロイデンは、3日に行われたシャルルロワとの第2節を1-1で引き分けた。

前半20分すぎ、山本が倒されて得たPKを伊藤が決め、開幕から2試合連続ゴールで先制。

ただ、前半40分、ゴールを飛び出したGK小久保が相手のロングボールへの対応を誤り、頭で中途半端なクリアしかできず、それを相手に押し込まれて失点。

シント=トロイデンは、後半にDFが一発退場になり、数的不利となったが、引き分けに持ち込んでいる。

『Sporza』は「小久保のミスでシャルルロワが追いつく。彼は穴があったら入りたい恥ずかしい思いをしただろう。ハーフタイム直前、相手の深いパスを完全に見誤ってしまった。そのミスが罰せられた!アウチ!小久保は致命的なミスを犯し、シャルルロワは容赦なく罰を与えた。相手選手は感謝の言葉を述べ、無人のゴールネットにヘディングで同点ゴールを決めた」と小久保のミスを指摘していた。

24歳の小久保は、パリ五輪のU-23日本代表で守護神として活躍したが、まだ日本代表招集経験はない。

なお、シント=トロイデンは開幕2試合で1勝1分となっている。

編集部おすすめ