マンチェスター・シティは23日、なでしこジャパンMF長谷川唯が、第1回「フェスティバル・オブ・ウィメンズ・フットボール・アワード」にて年間最優秀ミッドフィルダー賞を受賞したと発表した。
フェスティバル・オブ・ウィメンズ・フットボール・アワードは、女子サッカーへのさらなる投資を促進し、草の根からプロレベルまで、この競技に関わるすべての人々とその功績を称えることを目的として開催されたもの。
長谷川は2022年夏、ウェストハム・ユナイテッドから加入して以降、持ち前のエネルギーとクオリティ、粘り強さでシティの中盤を支え続けている。
世界最高の“6番”の一人として世界的に評価されており、シティでは加入以来、チームが戦った96試合のうち92試合に出場。2022-23シーズンから2年連続でPFA年間ベストイレブンにも選出されている。
今回、なでしこジャパンでも中心選手として活躍する彼女のパフォーマンスが改めて評価された形となる。
なお、長谷川は試合に向けた準備のため、ロンドン中心部で行われた授賞式には出席できなかったが、出席者に向けて感謝のメッセージをビデオで送ったとのことだ。

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